林寿和のレビュー一覧

  • 女性が管理職になったら読む本 ―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法

    Posted by ブクログ

    なぜできる女性は嫌われるのか、女性はリーダーに向いていないのか、昇格しない女性が多いのはなぜか、などの問いかけから今の社会構造について分析されている。

    結局は、全てこれは無意識バイアスによって起こるものだと再認識。

    今までの社会構造がどうしても男らしさと女らしさの定義を作ってしまい、そこが仕事という場でも無意識のうちにお互いが求めるものがその方向に行ってしまっているから。

    暗黙のルールである、男性はこうあるべき、女性はこうあるべきか、強く形成されているのも事実。

    今のこの状況で、女性が管理職になる事に抵抗をもつ人は多いが、このままでは世の中が変わらないのも事実。

    今トークンである女性

    0
    2020年01月19日
  • 女性が管理職になったら読む本 ―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法

    Posted by ブクログ

    「管理職なったら」と言わず,働き始める前や働き始めてすぐのときに読むとよさそう。心理学等の研究によるデータが豊富でとても説得力があり,キャリア段階別のロールモデルの設定の仕方の話は本当に参考になる。

    0
    2016年10月29日
  • 女性が管理職になったら読む本 ―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法

    Posted by ブクログ

    管理職になるかもしれない今、覚悟を決めるために読んだ。
    「リーダーになりたいと思わない女性がこれほどまでに多い国は見たことがない」
    なるほど、納得。
    私含め周りもそのような女性が多いと感じる。
    男性と同じようなリーダーを目指すのではない、というところにハッとすると共に、少し自信が持てた。
    自分なりのリーダーとしてのやり方を模索していきたいと感じた。

    0
    2024年04月25日
  • 女性が管理職になったら読む本 ―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法

    Posted by ブクログ

    女性だからどうこうではなく、マネージャーのリーダーに求められる役割素養と、女性一般の傾向から入る。

    4sentence rule。否定するときは、前置き付きで。
    接近モチベーション(アクションを起こそうとする)自分の自信、得意なこと、成し遂げたいことをメモしておく。

    4章
    ビジョンや戦略を語る力
    ネットワークの構築活用
    キャリアのマネジメント
    積極性や上司と
    健全に関心を集める
    他者に影響を与える

    0
    2021年12月28日
  • 女性が管理職になったら読む本 ―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法

    Posted by ブクログ

    分かりやすくて、面白かった。アメリカ人劇作家マイズナーの「アイデアを1人から盗むのは盗用だが、複数から盗むのはリサーチである」って、なるほど!と思った。
    あと、日本人女性はそもそもリーダーになりたがっていないっていうのも、そうなんだあと思った。

    0
    2019年04月08日
  • 女性が管理職になったら読む本 ―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法

    Posted by ブクログ

    自分ごととして読みました。
    わたし自身も、「管理職(この本を読むまでは=リーダー、と思っていた)になるには、自分の気持ちを犠牲にして男性らしく降るまわらなければ評価されない」と思っていたが、さまざまな定量データから、男性のリーダーと女性のリーダーに求めていることは違うということを理解した。
    とはいえ、「必ず成果を出して、そのうえでアピールすること」を前提にして、女性らしさを表現することは求められているので、その組織の文化に合わせた成果を上司に伝え、そして女性らしさで部下に接するということは「なるほどな」とハラオチしたところである。

    ▽読み返したい
    ・交換型リーダーシップと変革型リーダーシップ

    0
    2019年03月09日
  • 女性が管理職になったら読む本 ―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法

    Posted by ブクログ

    「女性が」管理職になったら読む本、とわざわざ題名につけているだけあり、テーマとしては、現代社会で女性がリーダーとなるのは男性ほど容易じゃないけど、気付いてないだけで十分リーダーとしての素質を女性も持ってるんだよ、だから自信持って!という女性リーダーを後押しする内容になっている。
    自己啓発系の本というのは、ひとつのリーダー像が完成されていて、そこに辿り着くまでのアプローチ法を述べているイメージがあったが、この本は冒頭からそもそものリーダー像を崩したうえで、自分でいちから作っていくプロセスが大事だと述べている。
    なので、リーダーとはこうあるべき!なのに出来ていない自分!という呪縛から解放される。

    0
    2018年11月07日
  • 女性が管理職になったら読む本 ―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法

    Posted by ブクログ

    日本向けの書き下ろし訳本。そもそもリーダーになりたがる女性がいない、という他国とは異なる調査結果が出た日本女性向けの書籍というのが新しい。自己分析は後でやってみよう。結局は内省しないと前に進まない、という独り言反省会。良書でした。

    0
    2018年02月22日
  • 女性が管理職になったら読む本 ―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    女性の好ましくない性格と、リーダーの好ましい性質が近い。
    二面性を切り替える必要がある。
    内面的な変革を与える、女性型のリーダーシップが求められる。ノルマなどより、モチベーション、コーチングなど。
    性差によるガラスの天井。女性からも。
    女性は自信がない。組織がそうさせている。野心はある。
    ひとりふたりだと、少数派とみなされる。35%が少数派と思われないティッピングポイント。
    Bossになることと、bossyになることは違う。どう思う?あなたのアイデアは?と部下に聞く。
    ロールモデル。その人の良いとこ取りをする。全人的なものではなく!
    リーダーは「進むべき道を示す」「人を動かす」
    リーダーになっ

    0
    2017年04月01日