フジタのレビュー一覧
-
-
-
購入済み
同世代の衝撃
フジタさんの事はyou tubeで初めて知りました。
同じ世代で懐かしいファミコンネタになんとなく観ていました。
ただ目が笑っていないというか何処かで闇を感じる方だなと常々思っておりました。
本作品を読み、自分が感じていた事の事実に触れた気がします。
これからも応援したいです。
頑張ってください。 -
-
-
-
Posted by ブクログ
面白かった。
2巻は、宅急便のお仕事を始め、その関わりで紗良の世界が少しだけ広くなるお話。
牛の病気用の薬を届けた村や、ピザ窯の作り方を教えてくれた農家の夫婦、洪水被害に遭った村、王都の市場など、紗良の力を利用しようとする貴族と温かく接してくれる庶民と。
フィルとの関係が、歳をとることと関わって来そうな気配を出しつつ、3巻に続く。そう、恋愛のれの字も主人公からは感じられない。そこがいいのだけれど。
「私は聖女(repeat)」とエヴァンゲリオンの「逃げちゃダメだ」が重なった。ストレスの限界の中、日常を守ろうとする聖女の健気さがいい。そして、苗字で呼び合う関係が、妙に現実的。
-
-
-
購入済み
面白いですが。
着眼は凄く良いですし、現代科学と魔法を上手く拮抗させて迫力ある描写で描かれています。話のテンポも良いと思います。
作者殿は日本、魔族、正統の三視点それぞれに正当性を持たせて、単なる善悪で語れない背景を描きたかったのはわかります。例えば初代ガンダムのように敵味方それぞれに人生があり、それぞれに共感できる、みたいな。それぞれの陣営にそれぞれの共感できるキャラが居て、それが複雑に絡み合って『異世界三国志』のようになると良いなぁって思います。
-
-
購入済み
かったるい
どう言う経緯かは、読みたい人は読めば分かるのは言うまでもないんだけど、とにかく日本が丸ごと召喚される。
ただ、それが憎たらしくかなり訳ありで日本にやたら詳しく、更に日本が大嫌いでむしろ日本の敵に近い、超ムカつく女王だか王女だか最高司令官だかに召喚されちゃう。
敵の魔族の飛行隊の会話もやたら現代的。
飛龍が音速を超え、噴進弾とか誘導方式はとか、無双系の物語では決してない。
クソッタレな王女みたいなのに翻弄され、やり込められる日本政府。
勝てそうもない自衛隊。
前半ぐらいまで読んだら、あっと言う間に面倒臭くなって本を閉じた。
ゴチャゴチャした文章と、気持ちの良くないストーリー。
疲