並木浩一のレビュー一覧

  • 旧約聖書がわかる本 〈対話〉でひもとくその世界

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    「正義を貫くこと」こそ「応報原則」。神はその自由を人間に与えた。神は自身の絶対的力で悪を壊滅しない。人間は自分達の強い意思と力を持って正しいことを成し、悪を寄せつけず、世の中を正しい方向に導かねばならない。遥か太古からのヨブ記のメッセージ、確かに受けとりました!

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    2023年04月29日
  • 旧約聖書がわかる本 〈対話〉でひもとくその世界

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    対話とは自由が保障されている中で生じる。
    解釈の視点が愛情溢れる教養から滲み出ている対話は、類まれな歴史に残る名著になると思う。
    日本人の感じる神とはいい意味で違う。欧州の文化を理解する基本書にもなり得る。

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    2023年03月18日
  • 旧約聖書がわかる本 〈対話〉でひもとくその世界

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    旧約聖書の専門で神学者の並木浩一とその教え子で芥川賞作家の奥泉光両氏による対話形式の解説書。
    他のどの民族や人種とも違う「ユダヤ人」を生み出したユダヤ教を旧約聖書を読み解きながら探っていく入門書。
    教徒に厳しく試練を与え続ける物語は、なるほど国土というものを持たずに何千年も続いてきたその歴史を裏付ける説得力を持つなぁと感心。

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    2025年09月20日
  • 旧約聖書がわかる本 〈対話〉でひもとくその世界

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    神とは。多神教のそれとは大きく異なる。多神教は王(権力)と直接結びつくが、一神教はそうではない。
    人間は特権を与えられ、自由であり、その責任が求められる。旧約聖書の内容に少し触れられたと思う。

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    2023年02月04日
  • 腕時計のこだわり

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    腕時計の包括的な紹介、説明
    ?有名ブランドの歴史、特徴
    ?種々のデザイン、ポイント、違い
    ?ムーブメントの違い
    ?腕時計の買い方

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    2018年11月23日
  • 腕時計のこだわり

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    腕時計の歴史や仕組み、各ブランドの特徴など、ざっと知るためにとても良い。

    何より読んでいて楽しく、少し時計に興味の出た方は読んでみると幸せになれる。

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    2017年07月02日
  • 夢のハワイ暮らしが実現できる本

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    ハワイで暮らすための様々な疑問に回答を示してくれる本。
    不動産事情、生活費、医療費、ビザや税金、等々。
    非常にわかりやすい。

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    2012年01月28日
  • 腕時計のこだわり

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    【マニアの世界】
    機械式時計の種類、ブランドの違い、こだわりなどについて書かれています。

    4年ほど前、わたしが当時使用していた時計(クォーツ)のベルトが切れました。それを機に少しいい時計を買おうと思い、調べ始めてしまいました。(これが。。。。)
    時計の世界がこんなに奥が深いとは考えもしなかったです。それから約2年間、悩みに悩み続けました。しかし、結局決めることができませんでした。しかも、2年間腕時計なしでも過ごせてしまったことにより、急に時計への興味が薄れてしまいました。
    それから、さらに1年半ほど過ぎて、営業をすることになり、さすがに時計が必要になると感じ、買うことを決意しました。
    しかし

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    2011年11月27日
  • ヨブ記を読もう

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    悪魔の気まぐれで唐突に不幸に陥ったヨブの問いかけと、友人たちとの討論、神との対話で構成されるヨブ記についての解説。
    特に最後の一言を塵芥の中で悔い改めるではなく、「私は退けます、また塵灰であることについて考え直します」として解釈を変えている。元が意図を掴みづらい文書であるが、被造物として人としての立場を考える内容であったのだろう。
    流石に一般書以外は手を出しづらいが、著者のヨブ記註釈や旧約への言及も面白そうではある。

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    2025年09月28日
  • 旧約聖書がわかる本 〈対話〉でひもとくその世界

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    河出新書奥泉光対談3部作(今のところ)の中間。
    「この国の戦争」と「天皇問答」、それぞれの2倍くらいの厚み。
    ある程度の前知識は必要。
    ・小説として読む。とりわけ「ヨブ記」に紙幅を割いて。
    ・アジア太平洋戦争にも言及。現代に活かすのは対話ならでは。



    旧約聖書とは、問いかけ、働きかける姿勢があれば、驚くほど面白くなってくるテクストである。小説のように自由で、思想書のように挑発的なその本質をつかみ出す〈対話〉による入門。

    「あまりの面白さに、ベッドから跳ね起きてメモをとる。神を外部に創造し、人権を基礎づけた旧約聖書の真の姿がグッと身近に迫ってくる。」
    ――加藤陽子さん(東京大学教授/日本

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    2025年06月16日
  • ロレックスが買えない。

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    あまり真新しい情報は無かったが、興味の入り口となるような情報提供は多かった。ロレックス以外にあまり腕時計を知らない方にはちょうど良い内容だと思うが、既に書籍や雑誌などで他のブランドの腕時計の知識をお持ちの方にはオススメ出来ない。
    調べれば分かるような内容の紹介が多く、出来ればご自身の取材等に基づいた独自の情報を記載して頂きたかった。

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    2023年05月26日
  • 旧約聖書がわかる本 〈対話〉でひもとくその世界

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    すごく面白い。
    旧約聖書が孕む現代性、批評性をビビッドに浮かび上がらせる。
    エレミアらの預言者も魅力的だが、終盤のヨブ記が実に深い。

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    2023年03月09日
  • 旧約聖書がわかる本 〈対話〉でひもとくその世界

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    対話式なのでわかりやすい。その代わりに、一からわかるないようではないので、入門書などを読んだほうがいいと思う。

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    2022年11月17日
  • 腕時計のこだわり

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    クロノグラフ、永久カレンダー、音響などなど、デジタルや携帯ならばすぐに手に入る機能をあえて職人技で作る。だからこそ高価。そのこだわりの一部を勉強できる。初心者が時計の見方のおもしろさに触れる第一歩。

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    2020年09月06日
  • 腕時計のこだわり

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    別の方法でより効率良く実現できるものにどう考えても割高なカネを払うということにどうしても馴染みが持てなかったが、この本を読んで少し考えが変わったかも。わざわざ手間暇かけて必要以上に精巧なものを作り上げる、それはひょっとしたら自己満足的で理屈に合わないものなのかもしれないけれど、そうしたものにカネを払わないと一生わからないものがあるのかも。本書で繰り返される職人のこだわりの歴史に触れるたびそう思いました。しかしムーブメントやら何やらの仕組みは結局わからず終い、ちょっとやそっと本を読んだだけでは理解できなさそうだ。こういうブラックボックスに韜晦趣味的なものを感じてしまうのだけど。

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    2016年04月26日
  • 腕時計のこだわり

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    腕時計購買欲が高まってきた為、より深く知ろうと思い買っていた本。

    並木氏の著書は2冊目だが、時計への愛を感じ、愉しく読むことができる。

    当著で知識量が向上したことはもちろんだが、次にほしい時計の基準が明確にできたことが最大の収穫。

    それは「自分が愉しく、欲しい時計」だということ。
    体裁やなんとなく、ではなく、自分基準で直感で購入することを決意した。

    候補はあるので、現物確認しよう。そして店員さんと話したい。

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    2013年07月26日
  • 腕時計のこだわり

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    作者=並木浩一氏の時計にまつわる書籍は、これで4冊目の読破。
    ちなみに、氏の講演も聞きに行ったことがあり、御著書には直筆サインをいただいたことも。

    本書も、愉しく拝読しました。
    特に、「おわりに」の部分はおおいに共感を覚えた次第。

    ただ残念なのは、本書=ソフトバンク新書の読みにくさ、開きにくさ。(並木氏の文章・内容ではなく、本自体のこと。)
    本自体の装丁に問題があるのか、表紙の厚み・頁の紙質に問題があるのか、頁を開き読んでいると度々肩や腕がこりました。何度、楽しく読んでいたのを頓挫させられたことか・・・。これは、たまたま私が購入した本だけなのか??
    何故、前作新書版と同じ光文社新書とか、他

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    2012年03月22日
  • 腕時計のこだわり

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    タイトルに惹かれて購入。

    だって、腕時計に詳しいとカッコいいと思うから。


    ブランドやデザインなど、知らなかったことが多く、勉強になった。

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    2012年01月28日