山田果苗のレビュー一覧

  • 東京城址女子高生 4

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    「なんの説明もされてないじゃない…これで行ってみようと思う!?」
    「歴史を学ぶ 知識を得る 義貞像の意味を石碑の価値を知る」
    「遺構は残ってない 何も残ってないからこそ 伝えていこうと思ったんでしょ」
    「この展示からは何も学べないわ これじゃ誰も義貞像を見ない!」

    もっと地元を知りたい。歴史を知りたい。話せるようになりたい。理解したい。知識を得たい。繋げたい。東京を知りたい。文化を知りたい。アイデアに繋げたい。根を育てたい大輪を咲かせたい。



    「すごかったんですね品川台場 使われないまま打ち捨てられて 正直かっこ悪いなぁって」
    「完成したとして戦ったかな?」
    「勝ったとしてその先は?」

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    2025年07月11日
  • 東京城址女子高生 1

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    道灌さんのように私も歌を学ぶと決めた。
    己の不明を恥じて精進する。

    『七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき』

    本のプレゼンのラジオをしたい。オススメとして紹介できるくらい。

    『知る必要ななさそうなことが…時に人生をいろどる』

    馬鹿正直なあゆりに感情移入する。

    2025年7月、私のバイブルとなる本

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    2025年07月11日
  • 東京城址女子高生 3

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    練馬城址なら行ったことあるよ、としまえんだもんね。
    豊島区じゃないのにとしまえん、練馬城を築城した豊島景村から来ていたのか…。
    あとは八王子城の大手門跡、小田原城の小峯御鐘ノ台大堀切の二ヶ所で見開き2ページ使ってましたが大きさや迫力が感じられてとてもいい演出だと思いました。
    見開きは電子書籍じゃ味わえない感覚でとても好きです。

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    2020年03月16日
  • 東京城址女子高生 1

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    最初は「どうせ『城址』と『女子』掛け合わせたい韻を踏みたい病の人だろ…」と買いましたが…マニアックで面白い!

    そもそも城址ってのは城跡のこと。
    昔の東京には100以上の城があったんだけど、その痕跡を辿る漫画。

    城があった(かもしれない)場所を巡り、かつての雰囲気を想像する、城上級者向けの趣味だけど、散歩が好きならこういう趣向で歩くのもありかと。ロマンだよね〜。

    赤坂見附の見附だって城の出入り口の見張り番所のことだし、寺だって神社だって高台にあればかつての城の跡に建てられたかもしれない。
    深大寺城も神代植物公園になってるし…今と昔の地続き感がいいですよねー!

    知ってたのは世田谷城、深大寺

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    2018年07月16日
  • 東京城址女子高生 4

    購入済み

    日常の中からの再発見

    普段何気なく暮らしている東京にもいろいろな城跡・歴史があることに気が付かせていただいた。
    当巻で最終巻というのは残念だけど、自分の中で視野が広がった気がします。
    テーマ的にはかなりニッチな部分かと思いますが、とても楽しかったです。

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    2021年04月03日
  • 東京城址女子高生 2

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    2人だけだった城址散策部に新たなメンバーが増え、とは言え元々の2人のキャラは相変わらず濃い。
    今回は渋谷城址、高幡城址、本郷城址、松本城をめぐります。
    適度な運動と想像力を巡らす脳トレが融合した新たに中高年の趣味として流行らないかな。

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    2019年03月24日
  • 東京城址女子高生 1

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    最近の城跡ブームに便乗したマンガ。女子高生2人が東京の城跡を探訪する。ついに(建造物の残っていない)純粋な「城跡」がマンガで取り上げられるようになったか~。この巻で取り上げられているのは、東京都心の世田谷城、深大寺城、稲付城など。次巻以降では滝山城や八王子城をぜひ取り上げてほしい。
    しかし、この作品の一番の見どころは、2人のうちやる気のない方の城址女子高生である「あゆり」の、どうでもいいプライベートの部分。家庭環境といい男関係といい、面白すぎる。

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    2018年06月07日
  • 東京城址女子高生【分冊版】 1

    購入済み

    わざわざ困難なテーマを

    「遺構が残っていなくても城跡巡りは楽しい。」と無理やり押し付けるような漫画である。わざわざ困難なテーマを取り上げた作者の「勇気」に敬意を評したい。しかしさすがにそれだけでは間が持たないので、女子高校っぽいエピソードも取り入れているが、まあそれほどのものではない。

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    2023年05月02日
  • 本日の四ノ宮家

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     ネット広告にすすめられて、あらすじかるく見て勢いで。
     1巻完結のようなので、綺麗にまとまった話なのだろうと。

     母を亡くし、父は何処とも分らぬところで働いている五人兄弟の元にひとりの若い女性が現れる。
     父の再婚相手だというこの女性が、母として突然現れた男世帯のドタバタ劇。
     比較的ウェルカムモードの4人に対し、四男である主人公だけが、素直に受け入れられない。
     年頃の男の子の心情と、義母とのエピソード。

     お色気風なシーンはなくもないが、性的展開はない。
     幼児もいるしな。
     母を早くなくしたというあらすじもあるが、5歳の弟がいる以上、5年前は生きていたんだろうね。
     
     リアルに考

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    2021年10月30日
  • 本日の四ノ宮家

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    山田果苗さんの『本日の四ノ宮家 (2016)』を読みました。ほんわかしてて、すぐ読んでしまった。まりさん、可愛かった。

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    2019年06月10日