あらすじ
若くてきれいな四ノ宮家のまま母・まり。新しい母として認めてもらうため、やって参りました!
まりの心配とは裏腹に五兄弟は概ね協力的であったが、四男・克四朗だけは嫌悪感をあらわにしていた……。
家族愛と、ラッキースケベが交錯する楽しい生活が始まります!
◆キャラ紹介
まり:新しくやってきたお母さん。家事万能だがおっちょこちょい。歳より若く見える。背は小さいがナイスバディー。
光一朗(こういちろう):四ノ宮家長男。父親が海外赴任で不在のため、一家の大黒柱的存在。
進二朗(しんじろう):四ノ宮家次男。真面目で堅物。兄弟のブレーキ役。女性にはめっぽう弱い。
秋三朗(あきさぶろう):四ノ宮家三男。物事を冷静に見ることに長けている。クール担当。女の子大好き。
克四朗(かつしろう):四ノ宮家四男。思春期ど真ん中。不器用、そしてすぐにテンパる。
唯五朗(ゆいごろう):四ノ宮家五男。兄たちと歳が離れているのもあり、周りの5歳児より少し大人っぽい一面を持つ。一家のアイドル。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ネット広告にすすめられて、あらすじかるく見て勢いで。
1巻完結のようなので、綺麗にまとまった話なのだろうと。
母を亡くし、父は何処とも分らぬところで働いている五人兄弟の元にひとりの若い女性が現れる。
父の再婚相手だというこの女性が、母として突然現れた男世帯のドタバタ劇。
比較的ウェルカムモードの4人に対し、四男である主人公だけが、素直に受け入れられない。
年頃の男の子の心情と、義母とのエピソード。
お色気風なシーンはなくもないが、性的展開はない。
幼児もいるしな。
母を早くなくしたというあらすじもあるが、5歳の弟がいる以上、5年前は生きていたんだろうね。
リアルに考えると、結構厳しい環境な気もする。
本来なら、単行本何冊もかけて「家族」になっていく話だったことであろう。
1冊で綺麗にはまとまってない印象であり、打ち切り感漂う途中な感じのラスト。
特別込み入った事件があるわけでもなく、ある意味とんでもない状況だが、普通の日常が展開された印象。
そしてこの作品のテーマで、日常が語れちゃうと、話がまとまっちゃうので面白い点がぼやけちゃったのかなぁと。
義母が可愛くても、父の嫁であり、人妻。
嫌われ者の父にもうひと嫌われしてもらって、ここに来たのが姉か妹(義母の連れ子辺りが妥当か)で、接し方に戸惑う流れの方が作品の幅は広かったのかなぁと。
勿体ない印象。
義母が美人さんじゃなくておばちゃんでも面白かったかなぁ。