鳳乃一真のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆3.5
奇想天外トレジャーハント・ロワイヤル第2弾!!
今回は仕送り止められて困る重護が極秘の輸送バイトをしたり、温泉街に七七々コレクションを探しにいって冒険部と祭で取り合いになったり、雪姫姉さんとの衝突があったりとそんな感じの巻。
ところどころの小ネタが結構自分好み。
名探偵は太らない!とかどキンちゃんとかあんパンチは不覚にも笑ったww
探偵パートや解決編で重護が出し抜いていたっていうのはいいんだけど、やっぱこの作品は全体的にキャラがちょっと弱い気がするなぁ。
名前とキャラが結びつかないというか・・・天災とかはキャラ立ってると思うんだけど。
久しぶりに読んだからかなーまぁそのうち慣れるか。 -
Posted by ブクログ
「先駆け、奪い合い、騙し合い、それがこの七々々コレクション争奪戦においては当たり前であると私はみている。」
作中における天災のセリフだけど、この作品の見所もここなんですね。
正直、キャラもアドベンチャーパートも会話もそこまで面白いというわけじゃない。
でも、こうした七々々コレクションを巡る各陣営各キャラの思惑入り交じった展開は、なかなかどうして、目を見張るものがあります。
コレクションを手に入れてもそれで終わりじゃない。
奪われるかもしれない。
うまく使えないかもしれない。
そもそも手にしたコレクションが偽物かもしれない。
コレクションを捜す冒険を楽しむ作品ではなく、コレクションを巡る先駆け、奪い合い、騙し合いを楽しむ作品。
次巻も楽しみです。 -
Posted by ブクログ
親に追放され独立都市となっている島にやってきた高校生の主人公・重護が、部活の仲間と共に島に隠されたお宝を捜すお話。
無気力系主人公(ただし肝心のところでは熱い)、変態コメディ、
男の娘に他作品からとってきたパクリな会話と、
最近話題の要素を詰め込んでみました、って感じの作品。
肝心のアドベンチャーパートも、
「え?そんな答えなの?」
と納得いかなかったり、イマイチ情景を思い浮かべられなかったり・・・。
とまぁ否定的なことばっか書きましたが、デビュー作であることもあり、
もう少し読んでみてもいいかなと思えるくらいには満足しました。
2巻も買ってこよう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレファミ通文庫の推しである様で・・・あ、大賞受賞作か。
代々伝わる家業を継ぎたくないと意思を表明したことで父親から勘当され
学園都市と化している島に転校を余儀なくされた高校生の重護。
格安のアパートと即金で契約して入居するとそこにいたのは地縛霊となった少女・七々々。
彼女は島を立ち上げた7人の一人であり、生前はその才と行動力により島を改造発展させ
また度々世界を旅しては秘宝を収集していました。
彼女の死後それらは島の至る所に隠され七々々コレクションと呼ばれる事に。
秘宝の一つ一つは特殊な力を持つアイテムであり、それを巡って争奪戦が繰り広げられ、
重護はそれに巻き込まれ・・・と言うか自ら突っ込んで行っていますね。
と言うのも、七々々は殺されたので、その犯人を殺さないことには成仏できないと言っていたので
同情を抱いた重護が犯人捜し協力を決断しての流れ。
七々々は地縛霊であるので部屋からは出られないようです。
とまぁ、冒険譚といった所でしょうか。読んだ限りに於いては全体的には文章に破綻はないものの、
部分的には何となく読辛く感じられる箇所も無くはありませんでした。
名探偵を自負する少女を始め、メイド女装の少年等癖のある人物ばかりが登場。
また人物の名前がいちいち奇を衒ったものばかりでいかにもラノベ的な安っぽさを抱いてしまう。
壱級天災、唯我一心、不義雪姫等。他もレアものばかりですね。
こんなのばかりだとどうも読んでいてノイズが入ってしまい、物語に集中出来ません。
喜ぶ読者もいるのでしょうがね。奇が個性であると考えていると。。
物語も陶酔が過ぎて破綻を来すまでには至っていないものの、
終始場当たり的な展開に感じられる部分があり、感心するには至りませんでした。
コレクションを狙う組織、グループの区分けが曖昧であり、
突然与してみたり、裏切ったり。裏切られた後もそのまま行動を共にするとしたり、
何だか心理的葛藤も感じられない雰囲気が、物語の厚みを損ねているのかもしれません。
悪くはないのですが、絶賛するほどでもないかな。。。
続編はあるでしょうが、一寸微妙なものに陥りそうな作品かもしれません。
癖があることを正とするのであれば、高く評価出来るのでしょうが。。。
個人的にはバランス感がもうひとつかなと。