【感想・ネタバレ】龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1のレビュー

あらすじ

「八真重護、島流しの刑に処す」と親父に勘当された俺を待ってたのは、人工学園島の極貧生活と、激安アパートの美少女地縛霊だった!その名も龍ヶ嬢七々々様、生前は天才学生集団GREAT7の中心人物だったが今やネトゲ三昧のニート地縛霊。でもコレ、一応美少女と同棲?俺、始まった!? 否、始まったのは島中に隠された不可思議な宝物《七々々コレクション》を巡るノー冒険・ノーライフな争奪戦の日々!! 第13回えんため大賞「大賞」受賞の奇想天外トレジャーハント・ロワイヤル!!

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感情タグBEST3

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設定が面白い。それぞれのキャラがやりたいことをやる!という「トレジャーハント」の題材にピッタリな性格をしていて良い。探偵要素やバトル要素など色々な側面があり、見ていて飽きない作品となっている。

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2025年07月12日

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「ダルク、グッジョブだ」
宝探しと謀略の青春エンターテイメント。読んでるだけでwktkwktkして冒険……はできないから、せめてアクションRPGでもやろうかと思ったほどw
また、キャラたちの歪みと真っ直ぐさが妙に刺さる。この、心の隅っこをチクチク刺される感じ、嫌いじゃないw
挿絵も可愛くポップな感じで素晴らしい。
ああはやくつづきよみたい。

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2012年02月02日

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親に勘当され、謎の孤島七重島の高校に転校してきた主人公八真重護の下宿先(格安物件)には、この部屋で殺された少女の地縛霊がいた!
やや展開が強引ですが、どんでん返しが続く冒険ミステリとして、楽しく読みました!

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2025年01月24日

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ネタバレ

評価:☆4

第13回えんため大賞受賞作。
父親に勘当され、七重島に流された重護が住むことになったアパートにはいろいろ'ついている'…?


ヒロインが地縛霊。何これ新しい。
と思ったら真のヒロインは天災な気もするw
地縛霊ゆえに部屋から一歩も出れないという設定は後々厳しそうだけどどうなるだろうか。

七々々コレクションも完璧なチートではなかったり、ところどころで伏線をまいておいて後半に回収したりと、物語(のつくり)が全体に丁寧で好印象。
反面、キャラがちょっと薄っぺらい気がした。
後、文体にブレがあったのが気になったな。ラストの346Pとか盛り上がるとこなのにもったいない。
これはどっちでもいいんだけど、応答する意味での「ああ、」が全部「ああっ、」になってるのが気になってしょうがないwあれわざとなのかな?

明確な夢を持つ天災や一心と触れ合い、七々々の信頼を得たことで逃げるばかりだった自分から一歩進んだ重護が良かったね。
七々々がコレクションをばら撒いたのも夢を追いかける気持ちを失って欲しくなかったからだし、夢というのはこの作品におけるキーワードかもしれない。

これからどう進んでいくのか。
まだまだ気になる伏線もあるし楽しみだ。

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2013年03月04日

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いやー、面白かったなあw
設定はありがちといえばありがちですし、
会話も若干ネタ元ありきのコメディが若干ありますが、

基本的な会話のセンスはイイ。
キャラも立ってる。

難を言えば敵がしょぼいとかですかねw
100%傑作とまでは思わないけども、

大賞にふさわしい快作でした!

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2012年06月30日

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人気だと言うことで読んでみた。なかなかに面白かった。七々々(一発変換できない)という言う地縛霊の住む部屋にやってきた重護がコレクションを求めてトレジャーハントする内容。大賞になったのがうなずける出来だったと思う。
ヒロインは完全に天災な訳で。七々々はすでに死んでるし。まぁ、コレクションの中に蘇生系のものがあるかもしれないけど。
てか、天災がウザかわいいので他の要素はどうでもいいとか思ったり。
夢を本気で叶えようとしている登場人物に、諦めてしまってる自分は羨ましいと思って読んだ。重護藻そんな感じ何だと思ったり。
2巻買ってくる

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2012年05月03日

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今まで積山の中に埋もれてて放置してたんだけど
何気に手に取ってみたら なかなかナカナカ。

感動もなく特に目立ったのはないけど、読みやすい。


久々のあたりの予感。

ってすでに2巻出てる!!
気付かず・・・次に期待!


それにしてもあの山・・・
後何冊読んでないんだろうか・・・
読んだ本と読んでない本を一緒に置くのはいけないね。


・・・ときどき同じ本が2冊あったりするのが悲しいね><

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2012年04月23日

Posted by ブクログ

人工学園島に眠る財宝、七々々コレクションを廻る地縛霊と冒険部の物語。
エンタメ大賞小説部門大賞作品。

初巻ということで世界観を説明する文体が多いことがあるのですが、この作品はそういった説明を上手く盛り込んで会話や小さいフラグのような形で上手く表わしていて非常に読みやすかった。
物語の構成も最後はこういう展開になるの!?とちょっとした面白い感じがあり、キャラもよくテンポもよく楽しめました!
若干、バカ成分がイマイチだったかなぁという印象があるもののこれからまだまだ広がりそうな感じがするので次回に期待でそうです。

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2014年08月25日

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大賞だったので思わず購入。大賞なので期待しましたが、絶賛するほどでもないですかね。買う価値はあるかと思います。ですが、"大賞"だからといって過度な期待はしない方がいいかと思います。期待せず、大賞ということも忘れて読んでください。

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2012年03月09日

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ネタバレ

エンターブレインが全力でおしてます!
デビュー作にしてはかなりの完成度!
あんな作家やこんな作家の影響がみられますが些細な問題だっ!
宝探しと名探偵と怪盗義賊とメイドと地縛霊が入り乱れる
一大エンターテインメント!!!
まだよくなる可能性があるので★4つにしとく!

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2012年02月05日

Posted by ブクログ

久々のえんため大賞大賞受賞作らしい。
地縛霊と同棲するハメになり、さらに彼女の宝を狙って繰り広げられるドタバタもの。

話が二度三度ひっくり返してきておもしろい。ちょっと強引なところもあった気がするけど、プリン好きの地縛霊や自称・名探偵の人が素敵キャラでよかった。

最近のブームみたいになってる変態要素を取り入れたコメディではあるが、まぁ、そこはいいかな。
あとはネタが明らかに万人受けしないぐらい濃くて少々不安だったことか。

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2012年02月21日

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作者さんのデビュー作。

なかなか面白いし、話を膨らませていけそうな設定とキャラ達。
続刊も出たら買うと思う。

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2012年02月04日

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稼業を継ぎたくない、と言ったら、島流しにされた主人公。
借りた部屋には、幽霊の先住人が存在した。

チートな存在なのに、なぜ彼女は死んだのか。
誰が殺したのか…も謎ですが、隠した財宝も謎。
その存在も、ですが、どうやって誰が隠したのか。
それを言ったら主人公も…なのですが、そちらの謎は
最後の方に解決されます。
継ぎたくなかった稼業の内容も。

冒険と人の欲ががっちり詰まった内容でした。
特にメイド。
それにつられる主人公(笑)
同じ穴にかかりすぎです。

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2017年03月11日

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「遺跡」が学校の中や建設中の高層ビルの中にあったりする、現代のトレジャーハンターという設定は面白そうではあるのだけど。
なんというかこう、もっと冒険感を出して欲しくはあった。
メインヒロインが活躍しないのは、設定的に仕方ないのか。

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2014年05月14日

Posted by ブクログ

ラノベですねぇ。
ヒロインが2人なんですがサブであろう方に力入れすぎてなんかぼやけてしまった感じです。
あとこっちの世界のネタを入れるのがあんまり好きじゃないので星3つな感じです。

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2012年10月16日

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ネタバレ

家業を継ぐのを嫌だと親と喧嘩をしたら勘当されて島流しに.
そこで家賃5000円/月の格安物件を発見.
契約すると,なんとそこには地縛霊の少女が.
で,その少女を殺した犯人を見つけ出して復讐するまでは成仏しないという.
そんな彼女の埋蔵金と言われる不思議アイテムを探したりなんだり.
まぁ,そんなわけで幽霊との同居話+トレジャーハントかな.
自称・名探偵がウザキャラ過ぎてアレ.

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2012年10月15日

Posted by ブクログ

宝探しは宝探しなんだろうけど冒険はほとんど入らない感じですな。でも割と楽しく読めました。最後のひっくり返し方は予想外だったし。キャラも一癖(以上か?)あるものばかりで面白いですね。続巻でどう絡んで(掘り下げて)くるかも楽しみです。

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2012年08月13日

Posted by ブクログ

親に追放され独立都市となっている島にやってきた高校生の主人公・重護が、部活の仲間と共に島に隠されたお宝を捜すお話。


無気力系主人公(ただし肝心のところでは熱い)、変態コメディ、
男の娘に他作品からとってきたパクリな会話と、
最近話題の要素を詰め込んでみました、って感じの作品。
肝心のアドベンチャーパートも、
「え?そんな答えなの?」
と納得いかなかったり、イマイチ情景を思い浮かべられなかったり・・・。


とまぁ否定的なことばっか書きましたが、デビュー作であることもあり、
もう少し読んでみてもいいかなと思えるくらいには満足しました。
2巻も買ってこよう。

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2012年09月23日

Posted by ブクログ

主人公が反抗期のクソガキで言動が妙にリアルだ。逆上しかけて安っぽく饒舌になるあたりは実にそれらしい。女の子はかわいく描写できてるし主人公の出自や各勢力の関係など舞台設定はなかなかだが話はインパクトに欠ける。良くも悪くも第一巻って感じ。探偵ちゃんが便利すぎるので今後どうなるのか不安と期待が入り混じる。

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2012年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ファミ通文庫の推しである様で・・・あ、大賞受賞作か。
代々伝わる家業を継ぎたくないと意思を表明したことで父親から勘当され
学園都市と化している島に転校を余儀なくされた高校生の重護。
格安のアパートと即金で契約して入居するとそこにいたのは地縛霊となった少女・七々々。
彼女は島を立ち上げた7人の一人であり、生前はその才と行動力により島を改造発展させ
また度々世界を旅しては秘宝を収集していました。
彼女の死後それらは島の至る所に隠され七々々コレクションと呼ばれる事に。

秘宝の一つ一つは特殊な力を持つアイテムであり、それを巡って争奪戦が繰り広げられ、
重護はそれに巻き込まれ・・・と言うか自ら突っ込んで行っていますね。
と言うのも、七々々は殺されたので、その犯人を殺さないことには成仏できないと言っていたので
同情を抱いた重護が犯人捜し協力を決断しての流れ。
七々々は地縛霊であるので部屋からは出られないようです。

とまぁ、冒険譚といった所でしょうか。読んだ限りに於いては全体的には文章に破綻はないものの、
部分的には何となく読辛く感じられる箇所も無くはありませんでした。
名探偵を自負する少女を始め、メイド女装の少年等癖のある人物ばかりが登場。
また人物の名前がいちいち奇を衒ったものばかりでいかにもラノベ的な安っぽさを抱いてしまう。
壱級天災、唯我一心、不義雪姫等。他もレアものばかりですね。
こんなのばかりだとどうも読んでいてノイズが入ってしまい、物語に集中出来ません。
喜ぶ読者もいるのでしょうがね。奇が個性であると考えていると。。

物語も陶酔が過ぎて破綻を来すまでには至っていないものの、
終始場当たり的な展開に感じられる部分があり、感心するには至りませんでした。
コレクションを狙う組織、グループの区分けが曖昧であり、
突然与してみたり、裏切ったり。裏切られた後もそのまま行動を共にするとしたり、
何だか心理的葛藤も感じられない雰囲気が、物語の厚みを損ねているのかもしれません。
悪くはないのですが、絶賛するほどでもないかな。。。
続編はあるでしょうが、一寸微妙なものに陥りそうな作品かもしれません。
癖があることを正とするのであれば、高く評価出来るのでしょうが。。。
個人的にはバランス感がもうひとつかなと。

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2012年03月18日

Posted by ブクログ

おもしろくなくはないんだけど入り込めなかったなあ。会話のテンポ悪いし、七々々影薄いし。巻を重ねておもしろくなるタイプ

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2012年02月09日

Posted by 読むコレ

掴み処のない本でした。
当たり障りのない物ばかり詰め込まれ、結局まともに使えるものが一個も無い福袋の様な…。

一人暮らしで美少女と同居、ゾンビ(幽霊)、学園都市、宝探し、ミステリ的トリック、マジックアイテム、バトル、イイコト言う系、世界的規模の陰謀、トンデモ女性キャラとツッコミ系主人公のお笑い進行…ついでにこの先アパートに女の子ばかり引っ越してきてハーレムが出来れば完璧という所でしょうか。

全部が無難でしたが、じゃあ続刊に何を期待するかと聞かれると、特に無しとしか言いようが無いかと。
先に進むのはちと苦しいなぁ。

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2014年04月07日

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