・ゼロイチとは、誰かがつくった1を10にする仕事より自分の手で0から1を生み出す仕事。
・エース級でないからチャンスが来る。ゼロイチはビジネスパーソンのブルーオーシャン戦略。優秀な人だからゼロイチができるはウソ。競争相手が少ないゼロイチにこそ勝機はある。
・おっちょこちょいとは、失敗のリスクがあることに努力を惜しまないこと。賢いことはゼロイチを成功させる本質ではない。賢いけれど失敗のできない人よりも、ちょっとおバカでも失敗できる人のほうが結果を出している。失敗に対する姿勢こそが、本質的に重要なポイント。
・謙虚に逃げ込まない。図々しい人だけがゼロイチのキャリアを手にする。深く考えすぎずに、まず手を挙げる。安全地帯にとどまる限り、絶対に成長できない。
・ゼロイチには恐怖心が伴うが常にゼロイチは未知なるもの。恐怖心を感じるのは当然。ただしその恐怖心を信じすぎてはいけない。恐怖心を無理に打ち消そうとしない。ギリギリ許容できるリスクであれば思い切ってチャレンジすることが大切。小さなリスクから経験したその総量が蓄積されたゼロイチ力そのもの。
・不満の多い人ほどゼロイチ向き。不満や違和感を解消することができたとき=ゼロイチという。不満は重要なサイン。
・中途半端な専門家は「できない理由」を並べるが、「できる可能性」をとことん追求することが重要。「できない理由」ばかり並べても、何かを生み出すことなどできるはずがない。
・偏った経験、他の人にはない経験の組み合わせがゼロイチを生み出す。
・会社では常に「古いもの」が力をもつ。新しいものは古いものより劣勢に立たされる。たとえ新しいものが成功したとしても、利益を生み出すまでには時間がかかる。だから会社でゼロイチを実現させたければ経営トップの相当の思い入れをもったリーダーシップが不可欠。
・無理難題が思考を活性化する。「3%のコストダウンは難しいが、3割はすぐできる。」by松下幸之助 トップからの無理難題によって現場の発想が強制的に切り替えさせられる。これがゼロイチを生み出す大きな原動力。
・効率性とは危険な言葉。「意味のある無駄」を最大化する。
・成功には、気の遠くなるような失敗が必要。
・ユーザーの声からゼロイチは生まれない。ユーザーが教えてくれるのはあくまで「すでにあるもの」に対する要望や不満。それを改善することはできるが、いくらそれを集めたところで「誰もみたことのないもの」を生み出すことはできない。ユーザーは「答え」を教えてくれない。ユーザー言葉に短絡的に反応してはならない。その言葉の向こうにある想いをつかめば、可能性が一気に広がる。
・近年日本がゼロイチが生まれなくなったのは失敗しないことに価値を置いてしまったから。戦後の日本は失敗しないように生きたのではなく、生き抜くためにやれることは何でもやってきた一億総ベンチャーの雰囲気だった。