市川衛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最高に面白かった。医学書ではないけれど、医療に関してガッツリ書かれている本。
若手医師が読むと確実に刺さる内容がいっぱい散りばめられていると感じた(というか、自分には刺さる内容が沢山あった)
自分のやりたいことは、最近「病気治し」よりも「病気になりかけの人を良くすること」だと感じている。1番自分の中で印象に残っている患者も、入院している重症患者や高齢者ではなく、外来で(当初あまり使われていなかった)SGLT2阻害薬を導入してDMや心不全や肥満が改善した、明らかに「予後が伸びた」と感じることのできた中年男性だった。
また、小さい子を育てている層の患者(腎臓内科ならIgA腎症の患者が多い)の慢 -
購入済み
勉強になります。
私も片麻痺ですが、私と同じような経験をされた方々の実際の工夫の仕方や
その取り組む姿勢を教えて頂けて、しらなかったリハビリの制度のことにも少し触れていて勉強になりました。 -
Posted by ブクログ
病院で働く医者というよりは、公衆衛生や民間企業に腰を据える医療関係者の人たちの対談コラム
私自身病院に来る手前の人たちに医療従事者側が介入するシステムを構築することに興味があるので色々と参考になる内容が多かった。横文字が多くてちょっと読みづらかったけど。
医者としての将来に不安はつきないが、同時に変化していく未来が楽しみでもある。何でもできるし、何者にでもなれる。多分。
✏少子高齢化や人口減少で社会保障費の負担がどんどん大きくなる中で、サステナビリティだけを考えれば、医療費を抑えるために治療を「諦める医療」にシフトすればいいという話になりがちである。しかし、質を担保したまま持続可能な医療にす -
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Posted by ブクログ
脳卒中の回復のメカニズムや,リハビリテーションの限界についても説明されています.また,最新の治療法や,ほめることの治療的効果,睡眠の大切さといったことも記されていました.
脳卒中は,最新の技術でも,やはり回復しにくい後遺症が残る方は大勢います.だから,本の題名を読むとなんとなく抵抗感がありました.しかし,著者は「リハビリの本質的な目的は『生活のしやすさ』や『自信』を取り戻すところにある」という立場に立ち,回復しにくい人もいることもきちんと説明しています.だから,抵抗感なく読み進めることができました.
脳卒中について,幅広く,やさしく勉強できる本だなあ,と思いました.