田村ゆうきのレビュー一覧
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購入済み
内政描写が丁寧
10巻まで読了。
過労死した医者が早世した斎藤義龍に生まれ変わるお話
内政描写が丁寧なのは良いのですが序盤(3巻くらいまで)はやや退屈です
ただし父・道三と色々あってからはぐっと面白くなるのでお勧めではあります
主人公が元医師で瞬間記憶能力持ちということで医療・内政チートが可能なのですが
薬草を栽培したり、医療器具を開発したり、土木作業をしたりと内政描写が丁寧で詳細なのが他の戦国転生物と比べて魅力的です。
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Posted by ブクログ
中々にヤりまくっている、ぶっ飛んだラブコメだ
実力の土台がしっかりしているな、と感じる質の高さだった
最近、ペンネームを変えて活動する漫画家が増えているので、適当な事は言えないが、仮に、田村先生が新人で、この『ゾンビ少年と殺人鬼少女』がデビュー作であるならば、相当に凄いことだ
担当さんも責任重大であるが、チャンピオン編集部は、何が何でも、この田村先生を手放すべきじゃない、と言いたいほど
タイトルからも分かる通り、主人公はゾンビ。ただ、この再生能力は、ゲームで雑魚扱いされるゾンビと思えないほど。ちょっと攻めた言い方をすると、彼はレベルX-0と言いきっても良い。果たして、死ねない彼には、どんな秘密があり、それを知ってしまった時、体と違い、傷ついても治らない心は耐えられるんだろうか・・・
そんなゾンビくんにご執心なのが、美少女JK。見た目は可愛いし、性格もいいが、性質と嗜好がかなりヤバい。これまた、突っ込んだ表現をするなら、零﨑一賊か、『枯れた樹海』持ちか、と思うレベル
ただ、彼女の言動を見てると、最悪な零﨑一賊は兎も角、自身の異常性を理解し、恐れて、殺さない技術も磨いた宗像形とは、てんで違うな、と思う
生まれた環境か、それとも、本当の自分を曝け出せない、「普通」の環境が悪化させているのかは分からないが、マイは誰も彼も殺したい。けれど、人の命は一個だけ、殺してしまったら、その快感も一回きり
そんなのツマラナイ、と危ない発想に至っているマイが、殺しても死なないでくれるゾンビくんに愛情を抱くのは、自然な流れと言える
好きな相手に、「殺人」でしか、純粋な愛情を表現できないマイは、世間一般的な考え方では、頭がおかしいし、可哀想な女の子だ。でも、当の本人はそんな事は気にせず、ゾンビくんに想いを余さずにぶつけられる毎日に幸せを覚えている。なら、周囲はゴチャゴチャ言うべきじゃない
生物学的に死んでいるゾンビよりも、生きてるからこそ殺したい人間の方が、おっかないってのは、今時、珍しくないにしても、ストーリーで魅せてきたな
十分に葬死葬哀な二人だが、今後、どう関係が変化していくのか、楽しみだ。『僕と君の大切な話』みたいに、イチャイチャする場所を変えるって展開も、個人的にはアリだと思う
どの回も、グロテスクな表現が好きな漫画読みとしちゃ、たまらん。そん中でも、ラブコメ感とグロっぷりのバランスが絶妙だ、と感じたのは、#15だ。釣りデートはカップルの基本だが、男の子の手で魚を釣ろうとするのは、この少女くらいだ。また、ゾンビくんの新たなゾンビ以上の力が明らかになっているのも大きい。あと、エロいのもいいよね。この微エロ要素も、作品の良さを高めている
この台詞を引用に選んだのは、これもまた、純愛である、と感じたので。誰かを好きになると、人は自分の感情すらコントロールできなくなる。でも、それは間違ってはいない。誰かを好きになっておかしくなるからこそ、その相手を傷つけたくない、傷つけちゃいけない、って自制心を身に付けられるんだから。まぁ、マイは全く我慢してないから、お手上げだが -
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目の付け所はおもしろい
斎藤道三の息子、斎藤義龍に転生するという目の付け所は非常に面白い。
信長でもなく、その家臣でもなく、斎藤道三でも浅井家でもないというのは逆に新鮮。
ただ、歴史考証というか、そのあたりの設定がちょっと…。
まず冒頭、「天文法華の乱」はかなりマイナーな出来事。
高校日本史レベルではないと思う。
その割には足利義晴を知らないというのもおかしな話。
もっと言えば、戦国初期に立派な天守があるのもおかしいし、それを見て「北海道の可能性も」というのもあり得ない話。
織田信長は天文3年生まれで「今は信長の生まれる前」というのもおかしいければ、祖父が「美濃の油売り」なのにその祖父が道三ではないかと疑わないのも不思議。
(実際は、斎藤道三の国盗りはその父との親子2代の功績だという説が現在は有力なので、推理は間違ってはいないが)
義龍がハンセン病で死んだという説は実際存在するが確かめられたものではないし、その知識は高校教科書やゲームの知識では絶対にありえないレベル。
その他、信長と渡り合って病死する人の人生を嫌って「国を譲る」というのも違和感しかない。
病死は国譲りとは関係ないし、信長と争っても天寿を全うするのは分かっているんだから。
そう考えると、基本となる「国譲り」の根拠すら薄い。
そもそも、40歳前の勤務医という立場で、「ブラック生活は嫌だ」とか考えるだろうか?
患者を投げ出して逃げないのと同様、領民と家臣を放って逃げるとは考えないと思うのだけど。
このあたり、原作のWEB版では実は記載がなく、天文がいつかもわかっていなければ、道三の子というのは「本能で分かった」という表現になっている。
この表現なら、むしろ納得できたのに。
つまり、マンガ化で余計な知識を入れようとしておかしくなったと言わざるを得ない。
冒頭でこれなんだから、今後も余計な「完璧な記憶の過去の知識」やら「医者の知識」など出してくるんだろうなと思うと、げんなりする。
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無料版購入済み
タイムスリップものみたいに、ここで歴史を変えたら未来の自分が消滅する〜みたいなめんどくささがないのはよいと思います。
けど、斎藤道三まわりって設定が、なんとなく地味かなあ。