田村潤のレビュー一覧
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急激な変化の中にある組織・企業の管理職の方にはぜひ読んでいただきたいと思った良書でした。理念と戦略と実行力をどう活かして勝つか、ということが、リアルにわかりました。著者の想いがあるからか、共感しながら読めて非常に読みやすかったです。Posted by ブクログ
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ちょっと前時代的(夜でも対応!)な部分はあるが、それ以外はチームのV字回復のために何をやったか、エピソードベースで知ることが出来て非常に参考になる。
どの拠点でも成果を出し、そして副社長まで上り詰めた再現性はあると思われるので、チーム改革とかを担当している方は読んでみるとよいかも。
もう1冊の方は...続きを読むPosted by ブクログ -
高知支店V字回復を、野中郁次郎氏の知的創造企業のアプローチで解説している本。
個人的には、野中先生推しなので、最初の黄色い新書よりこっちの方が好きだし、アカデミックな解説やフレームワークの紹介があるので、実用的かも。
よかったです。僕はこの本読んで、黄色い新書読んだけどどっちの方がいいのかな。Posted by ブクログ -
営業やリーダーとしての気付きを得る事が出来る。出来ているようで出来ていない事が多いと反省。
以下はメモなのでご容赦ください。
●第1章
・売上悪化→施策→検証しないでは意味がない。何故売上が低下したのか。施策を実施した場合は効果を検証する。
・施策=「バカでもわなる単純明快」
・目標は自分で立てる...続きを読むPosted by ブクログ -
前から少し気になっていた本。
企業風土をどう改革し、社員の意識をどう改革し、いかに「自ら考え、自ら動ける」集団にするかという点、参考になったし、例えば今後そういう立場になったときにどこまでできるか、、、とも思った(それぐらい参考になった)。
なんのために働くのか、存在意義は、と自ら考え抜く機会をど...続きを読むPosted by ブクログ -
食品メーカーで働いているので普通の読者よりもさらに現場の風景が思い浮かび、心を打たれた。飲料はもちろん、食品メーカーの人は一読する価値がある。
かつて、本部指示にひたすら従うだけの御用聞き営業の現場。
市場で勝っていたからこそ、のらりくらりしていたキリン。そんなところを営業力と製品力を蓄えたアサヒ...続きを読むPosted by ブクログ -
キリンビールのシェアが落ち込む中、今までのやり方に疑問を持ち、営業力を上げていったチームの指導者が一体何を思い、考え、行動していたのかを明らかにしている。高知からはじまり、四国、東海そして本社まで駆け上がったキリンビールの副社長の自伝。
営業や経営に携わるものにとって、非常に参考になることたくさん...続きを読むPosted by ブクログ -
audiobookで聴きました。
地域を知る、商売をするためには、これが大事。
春の転勤が発表になった日に、再度聴いてみている。
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組織の上の人から下の人まで読んで欲しい本です。
私も営業をしていますが、売れない営業マンは手段が目的になっているケースを見かけます。売れる営業マンは手段に拘らず、本来の目的のために柔軟に手段を変えていきます。
そのためには明確なビジョンはやはり必要です。問題にぶつかっても向かう方向がわかれば、自然...続きを読むPosted by ブクログ -
営業職ではありませんが、朝のテンションを上げるために必ず読んでいます。
即成果に繋がらない愚直な努力は、上が腹を括ってくれないとなかなか実行できないことだと思います。読むたび勇気を貰える本です。 -
「人間、一生懸命相談されると悪い気はしません」という一文が一番印象に残りました。どうしたら売れるかストレートに聞いてみる。そして実行して、フィードバックする。相手も実行してくれた、実行しようとしてくれたことに対して気分は悪くないから、信頼関係が生まれる。自分の営業にも行かせるルーティンだと感じました...続きを読むPosted by ブクログ
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どんな営業ノウハウ本よりも読み応えのある私のバイブル。一営業としてもマネージャーの立場からしても読むべき本。現代にはそぐわない部分もあるかもしれないが、営業としての基礎や熱が詰まった実体験に基づく著書。熱量で人が動くドラマ。Posted by ブクログ
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営業の基本がわかる。
なにやりもビールの特性というのがわかる。
イメージ戦略にも近いし、簡単に鞍替えもされる難しい商材と感じた。ここでのビジョン固めと戦略はとても大事だと感じた。
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2016年頃、丸の内の丸善に山積みされていたことを思い出します。本の奥付を見ると、2016年4月に第1刷が刷られ、半年後の9月には16刷が刷られている。すごく売れた本であります。内容は、アサヒビールのスーパードライに追い上げられた麒麟麦酒高知支店の奮闘記であります。高知は、三菱の総帥、岩崎弥太郎が生...続きを読むPosted by ブクログ
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高知出張が多かった2月、以前から気になってたけど、今だ!と思い読みました。
全国展開しているような会社からすると、高知支店への配属は左遷に映るのかもしれません。
ただ、筆者はそれまでに十分な実績も積まれていて、与えられた環境で最大限のパフォーマンスを目指す!という考えが体得されていたこともあるか...続きを読むPosted by ブクログ -
・現場主義。NKK活動。何も考えず行動する。現場を知らないと適切な戦略は生まれない。会議廃止。本部に伝えるための情報は現場に直接聞く。
・4ヶ月の法則。過酷で結果が出なくても4ヶ月続ける。4ヶ月目には体が慣れ、余裕ができ、お客さんからも注文がとれ始める。
・シンプルな戦術。社員にもお客さんにも、...続きを読むPosted by ブクログ -
著者は元キリンビール副社長、四国4県の地区本部長。
この本は10年以上前の日本が舞台なので、かなり古い話になる。
全体的には、営業、特に愚直な日々の行動の大切さが説かれている。誰もができる、だが見落としていた小さなことで生まれ変わった物語を詳細に知ることができる。元々の問題点は、過去に売れた無駄...続きを読むPosted by ブクログ -
リーダーとしてどのようなマインドを持ってビジネスを進めていくべきか?が実話に基づいてまとめられています。
テクニック的よりは精神的論的な話が多い気もしますが、正にそれが大事なのだと改めて思いました。
理念に基づく凡事徹底と熱い想い、そして現場主義。当たり前のことを愚直にやって行こうと思います。Posted by ブクログ -
アサヒスーパードライに売り負け、最も儲からない拠点と揶揄されていた高知支店に異動になった著者が、如何にしてキリンブランドを復活させ、お客様に喜びと価値を提供出来たかを記した本。主に営業目線でストーリーが描かれていた。
本書から感じた事は、営業活動において量は質に勝る、という事である。これは日本電産...続きを読むPosted by ブクログ -
・飲むことに自信を持ってもらうこと。メジャー感、元気感、売れている感、安心感
・定番ブランドの基本は攻めではなく守り
今のお客様を一人も逃さないぞ、という攻撃的な守りPosted by ブクログ