山我哲雄のレビュー一覧

  • キリスト教入門

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    キリスト教の成立と発展、ローマカトリックと東方正教、宗教改革という内容構成となっている。個人的には、前半のキリスト教の成立と発展の部分の記述に魅力を感じた。もちろん聖書の解説が中心となるが、宗教的バイアスを排除して客観的にイエスの生涯と思想を検討する「歴史的イエス研究」の内容を絡めて解説されており、合理性をもってキリスト教を考えることができた。ローマカトリックと東方正教の項は前半と比してストーリー性に欠け、宗教改革および清教徒革命の説明はやや簡素すぎる印象を受けるが、前半のみでも読む価値のある書籍である。

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    2020年09月06日
  • キリスト教入門

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    キリスト教の入門としてとてもコンパクトにまとまっていた。
    十二弟子についてとか、東方正教会の組織とか20世紀のカトリックの変化のすごさとか、勉強になった。
    新約聖書の約は契約の約だというのは改めて学べてよかった。

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    2020年04月19日
  • キリスト教入門

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    非常に読みやすい入門書。
    ユダヤ教からの流れからイエスの生涯、布教の過程と広がり、諸派の教義の違いなどを聖書を引用しながらわかりやすくまとめられている。
    専門的すぎない、しかしポイントはしっかり学ぶことが出来る。「知識」としてキリスト教に触れる第一歩としてピッタリな内容。この一冊で概要を掴むことができる。
    中高生向けの新書だが社会人の教養本としても十分な良書。

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    2018年12月31日
  • 雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 聖書

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    昨今の世界情勢をより深く理解するため簡単なこの本を選びました。欧米社会と東洋社会の対立についての基礎情報の収集目的ですが聖書のいい加減さ、改めて感じました。

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    2018年07月06日
  • キリスト教入門

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    歴史的イエスの生涯から、その後の各教団の歩みまで網羅的に学べます。

    世界史や倫理の教科書に載っているのは、歴史的イエスというより教理の上でのイエスだったように思うので、新鮮でした。

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    2015年10月01日
  • 一神教の起源 ──旧約聖書の「神」はどこから来たのか

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    キリスト教、イスラム教、そしてユダヤ教における
    唯一神であるヤハウェが、歴史的に段階を踏みながら
    いかにして唯一神になったかということを平易な文章で
    わかりやすく解説した本。自説とは違う意見も書き記し
    それでも私はこう思うという誠実な態度も好感が持て、
    言わんとするヤハウェの発展の歴史がすんなりと腑に
    落ちてくる良書。だがおそらくはそのわかりやすさと
    平易さゆえにこの本に反発する信者も少なからずいる
    だろうな。

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    2014年10月05日
  • 雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 聖書

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    雑学3分間ビジュアル図解シリーズの一冊。聖書を3分間で理解しようとすること自体が度台無理な話ではある。聖書の主要な内容と聖書それ自体の解説の各項目が、見開きでまとめられている。内容は全体的にいわゆる「聖書学者」によるものであることが極めて残念。聖書の正典的理解が非常に希薄であり、いわゆる批評学的視点に傾いている。「ファンダメンタリズム」に対する批評が最後部に載っているが、極めて一面的である。聖書学と、組織神学をはじめとした神学諸科との溝の深さを感じさせられた。

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    2009年10月04日