山形孝夫のレビュー一覧

  • 聖書物語
    西洋史をより深く理解したいと考えるなら、宗教に関する知識が不可欠ではないでしょうか。
    特に聖書は、長きにわたり西洋の文化に深い影響を与えてきた書物で、この知識なしには、西洋の芸術文化の真髄に触れることはできないと考え、以前 旧約・新約聖書にチャレンジしてみましたが、とても読みづらく内容も分かりにくか...続きを読む
  • 聖書の起源
     初めて聖書を読んだのは5~6年前なんですが(学業の必要で読みました。聖書は読み物としても面白いです。柳田國男が好きな方なら旧約が特にオススメ!)、その時に併せて読んでおけばよかったと思ったぐらい、面白くてためになりました。面白い、そこがポイントです。

     聖書を読んでいると、どうでもいいことが気に...続きを読む
  • 聖書物語
    大変読みやすいので、ございます。
    元々、岩波少年文庫の旧約聖書物語を読みたかったのですが、書店には在庫もなく。。途方に暮れていたので、ございます。
    そこに主(友達)の声が。。
    お気に入りは、杖に変わる蛇、頭に油、唾で泥を作って目に塗る、一人称を人の子、ホサナ、一欠片のパン、杖に一本と下着一枚。無一物...続きを読む
  • 聖書物語
    日本で「聖書」となるとカノレト的な怪しい著書も多く、つい警戒してしまうが、この本は安全で易しく読みやすい。聖書そのものを噛み砕いてくれている本は意外と貴重だ。
  • 聖書物語
    旧約聖書から新約聖書まで、聖書の主要なエピソードが物語調で、かつ平易な文章でまとめられており、聖書の概観を知るのに良い。
    所々に挟まれる、聖書内のエピソードに対する所見が著者自身のものなのか、一般的な見解かが明確化されていないのが若干難点。
  • 読む聖書事典
    重要なキーワードについて丁寧に解説されている。関連なども書いてあり親切。読み通すこともできるし聖書の傍らで参照することも出来る。大きな流れは聖書を読むにしてもひとつひとつの項目についての知識を得るには便利な本だと思う。聖書のお供に。という感じ。
  • 聖書物語
    [ 内容 ]
    聖書は、キリスト教の教典であるばかりでなく、ヨーロッパ文化を理解するうえで欠かせない書物といえましょう。
    この本は、天地創造にはじまる『旧約聖書』とキリストの言行・生涯を綴った『新約聖書』のなかから有名なお話をとりあげ、名言をちりばめながら物語風にまとめてあります。
    人類の古典である聖...続きを読む
  • 聖書物語
    キリスト教のことを知らないなと思い、読んでみる。
    旧約聖書と新約聖書がさらっとまとまっていると、他の方がコメントしているが、まさにそうなんだろうと思います。
  • 聖書物語
    旧約聖書、新約聖書の概要がわかる本だった。
    文章がよくわからない部分があった。主語、述語、助詞の使い方。独特な言い回し「神のしるし」など。
    聖書の内容が実在する人物や土地の歴史ということを知り、衝撃的だった。
    旧約聖書は、一部の民族を神が救う話で、これは怖いと感じた。
  • 読む聖書事典
    父が購入していたもの。販売する前に一応目を通してからと。

    ある程度教会に通っている者にとっては、ほとんど理解している内容。一応おさらい程度にパラパラと。

    あくまでも事典なので、特に面白いも面白くもないもないという事で。。。。。

  • 読む聖書事典
    聖書に出てくる人名、地名、用語の類が簡単に説明されている。タイトルの通り、わからない単語をひくのではなく、パラパラとめくったり目次を眺めたりして、興味を惹かれた箇所をつまみ食いするくらいがちょうどいいい。
    また、聖書を読むときの参考にするというより、例えば聖書の一場面を描いた絵画を見たときなんかにち...続きを読む
  • 聖書物語
     旧約聖書と新約聖書の簡単なダイジェスト。初歩の初歩、完全な初心者向けだが、必要最低限の要点は押さえてある。古い本だが今もって聖書の入門書として有用だろう。
  • 聖書物語
    聖書に書かれてある内容をダイジェストにしたもの。
    「聖書」は西洋の思想の基礎であり、歴史において、また現代社会においても多大な影響を持つ。
    本書では、神が天地を創造してからイエスの処刑、復活までを簡単に説明している。主に中東からエジプトが舞台だが、厳しい環境で生きてきた人々の悲痛が聞こえてくるような...続きを読む
  • 聖書物語
    旧約聖書・新約聖書にどんなことが書いてあるのか、大まかに知ることができます。ただ、長い話を新書一冊にまとめてるので、端折ってあったり、細かい説明がなかったり、読みづらいです。特に旧約は。でも入門として、だいたいの流れがわかってよかったです。
  • 聖書の起源
    昔、家に聖書を売りに来た謎のクリスチャン(主に兄が対応)が、多くの時代、多くの人の手によって書かれた、これだけ膨大な書物なのに、聖書には、矛盾する記述がなにひとつない……とか、言っていたが、読んでみれば、矛盾だらけの書物です。
    あれ、売りたいだけで、実は自分は真面目に読んじゃいなかったろう……。
    ...続きを読む
  • 聖書の起源
    旧約聖書・新訳聖書の両方分析した本。旧約聖書についてはユダヤ人の歴史や放浪の旅について、新訳聖書についてはイエスがキリストとなったその過程を、他の神話なども交えながら考察している。
  • 聖書物語
    中学生の頃に読んだ…
    内容をすっかり忘れてしまっていたので再び読んでみた。

    旧約聖書と新約聖書の概要をサラーっとお勉強できました。