山形孝夫のレビュー一覧

  • 聖書物語

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    西洋史をより深く理解したいと考えるなら、宗教に関する知識が不可欠ではないでしょうか。
    特に聖書は、長きにわたり西洋の文化に深い影響を与えてきた書物で、この知識なしには、西洋の芸術文化の真髄に触れることはできないと考え、以前 旧約・新約聖書にチャレンジしてみましたが、とても読みづらく内容も分かりにくかったせいもあり、途中で断念してしまった経験があります。(どうも聖書の書物としての構成がいまひとつ掴めなかった様です)
    その後、聖書の内容を要約した本がないかと探していたら、この本に出会いました。
    旧約・新約聖書の内容を物語風に語ってゆく内容で全八章からなり、最初の四章は、旧約聖書の物語、後半の四章は

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    2015年01月21日
  • 聖書の起源

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    ネタバレ

     初めて聖書を読んだのは5~6年前なんですが(学業の必要で読みました。聖書は読み物としても面白いです。柳田國男が好きな方なら旧約が特にオススメ!)、その時に併せて読んでおけばよかったと思ったぐらい、面白くてためになりました。面白い、そこがポイントです。

     聖書を読んでいると、どうでもいいことが気になって来ます。

    ●カインはアベルを殺したのになぜ神様から庇護の印を貰ったのだろうか?
    ●アブラハムが妻を埋葬する土地を「タダであげる」と言われたのに「買い取りたい」と言い張ったのはなぜか?
    ●イエスはなぜ「花婿」なのか?

     以前からずっと引っかかってたんですが、その答えがことごとくこの本の中に書

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    2012年01月28日
  • 聖書物語

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    大変読みやすいので、ございます。
    元々、岩波少年文庫の旧約聖書物語を読みたかったのですが、書店には在庫もなく。。途方に暮れていたので、ございます。
    そこに主(友達)の声が。。
    お気に入りは、杖に変わる蛇、頭に油、唾で泥を作って目に塗る、一人称を人の子、ホサナ、一欠片のパン、杖に一本と下着一枚。無一物を宝。
    鴨さんや親鸞さん、ルソー爺さんに繋がる何かを感じます。

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    2023年07月16日
  • 聖書物語

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    日本で「聖書」となるとカノレト的な怪しい著書も多く、つい警戒してしまうが、この本は安全で易しく読みやすい。聖書そのものを噛み砕いてくれている本は意外と貴重だ。

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    2022年07月31日
  • 聖書物語

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    旧約聖書から新約聖書まで、聖書の主要なエピソードが物語調で、かつ平易な文章でまとめられており、聖書の概観を知るのに良い。
    所々に挟まれる、聖書内のエピソードに対する所見が著者自身のものなのか、一般的な見解かが明確化されていないのが若干難点。

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    2018年05月31日
  • 読む聖書事典

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    重要なキーワードについて丁寧に解説されている。関連なども書いてあり親切。読み通すこともできるし聖書の傍らで参照することも出来る。大きな流れは聖書を読むにしてもひとつひとつの項目についての知識を得るには便利な本だと思う。聖書のお供に。という感じ。

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    2017年12月18日
  • 聖書物語

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    [ 内容 ]
    聖書は、キリスト教の教典であるばかりでなく、ヨーロッパ文化を理解するうえで欠かせない書物といえましょう。
    この本は、天地創造にはじまる『旧約聖書』とキリストの言行・生涯を綴った『新約聖書』のなかから有名なお話をとりあげ、名言をちりばめながら物語風にまとめてあります。
    人類の古典である聖書に親しむ手引き。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度

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    2011年03月26日
  • 聖書物語

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    キリスト教のことを知らないなと思い、読んでみる。
    旧約聖書と新約聖書がさらっとまとまっていると、他の方がコメントしているが、まさにそうなんだろうと思います。

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    2023年12月05日
  • 聖書物語

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    旧約聖書、新約聖書の概要がわかる本だった。
    文章がよくわからない部分があった。主語、述語、助詞の使い方。独特な言い回し「神のしるし」など。
    聖書の内容が実在する人物や土地の歴史ということを知り、衝撃的だった。
    旧約聖書は、一部の民族を神が救う話で、これは怖いと感じた。

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    2023年07月17日
  • 読む聖書事典

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    父が購入していたもの。販売する前に一応目を通してからと。

    ある程度教会に通っている者にとっては、ほとんど理解している内容。一応おさらい程度にパラパラと。

    あくまでも事典なので、特に面白いも面白くもないもないという事で。。。。。

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    2021年12月24日
  • 読む聖書事典

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    聖書に出てくる人名、地名、用語の類が簡単に説明されている。タイトルの通り、わからない単語をひくのではなく、パラパラとめくったり目次を眺めたりして、興味を惹かれた箇所をつまみ食いするくらいがちょうどいいい。
    また、聖書を読むときの参考にするというより、例えば聖書の一場面を描いた絵画を見たときなんかにちょっと参考にする、といった使い方が合うようにも思う。

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    2019年04月20日
  • 聖書物語

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     旧約聖書と新約聖書の簡単なダイジェスト。初歩の初歩、完全な初心者向けだが、必要最低限の要点は押さえてある。古い本だが今もって聖書の入門書として有用だろう。

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    2019年01月02日
  • 聖書物語

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    聖書に書かれてある内容をダイジェストにしたもの。
    「聖書」は西洋の思想の基礎であり、歴史において、また現代社会においても多大な影響を持つ。
    本書では、神が天地を創造してからイエスの処刑、復活までを簡単に説明している。主に中東からエジプトが舞台だが、厳しい環境で生きてきた人々の悲痛が聞こえてくるような感じがした。

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    2013年08月20日
  • 聖書物語

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    旧約聖書・新約聖書にどんなことが書いてあるのか、大まかに知ることができます。ただ、長い話を新書一冊にまとめてるので、端折ってあったり、細かい説明がなかったり、読みづらいです。特に旧約は。でも入門として、だいたいの流れがわかってよかったです。

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    2012年04月17日
  • 聖書の起源

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    昔、家に聖書を売りに来た謎のクリスチャン(主に兄が対応)が、多くの時代、多くの人の手によって書かれた、これだけ膨大な書物なのに、聖書には、矛盾する記述がなにひとつない……とか、言っていたが、読んでみれば、矛盾だらけの書物です。
    あれ、売りたいだけで、実は自分は真面目に読んじゃいなかったろう……。
    あと、わたしが自分で対処した謎のクリスチャンも、キリスト教徒にならなければ、最後の審判で救われない的なことを言っていたけれど、それも、嘘ですね。
    そんなこと、全然、聖書には書いてない。
    そんな、クリスチャンすらしっかりと読んでいない聖書ですが、読んでみると、おもしろさは、たしかにあるのです。
    で、この

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    2011年01月21日
  • 聖書の起源

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    旧約聖書・新訳聖書の両方分析した本。旧約聖書についてはユダヤ人の歴史や放浪の旅について、新訳聖書についてはイエスがキリストとなったその過程を、他の神話なども交えながら考察している。

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    2010年06月18日
  • 聖書物語

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    中学生の頃に読んだ…
    内容をすっかり忘れてしまっていたので再び読んでみた。

    旧約聖書と新約聖書の概要をサラーっとお勉強できました。

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    2009年10月07日