御手洗瑞子のレビュー一覧

  • 気仙沼ニッティング物語―いいものを編む会社―

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    偶然、このちょっと前に読んだ本に御手洗さんのことが書いていて、その数日後に新聞の広告欄に本書が載ってた。運命かと思った。御手洗さんの経歴からすごいねんけど、そのすごい経歴からこんな小さい商売というか、ほんまに地域のことを考えて仕事をつくることができたのは、すごいことやと思う。助け合ってるエピソードもふんだんに。最後のほうでは、マスコミの批判までやってのけてる。

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    2015年10月24日
  • 気仙沼ニッティング物語―いいものを編む会社―

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    ちょうど仕事について色々考えていたところだったので、同い年の方がこんなに輝いていらっしゃることに驚きました。これからの自分を見つめ直すバイブルになりそうです。

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    2015年09月13日
  • 気仙沼ニッティング物語―いいものを編む会社―

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    2010年のブータンてきとう日記開設以来のファン(笑)なんだけど、この人は本当に素敵な人だ。そして経営者としての力もますます磨かれて。この本は経営に大切な要素がたくさん詰まってる。一番は、本人はあまり触れてないけど、確たるビジョンがあり、それを人に見せて魅せて、共感を呼ぶ力を持ってることだろうなと思った。人間力が高い。気仙沼ニッティングのこれからが楽しみ。文章も暖かくていい、僕には書けない文章。

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    2015年08月28日
  • ブータン、これでいいのだ

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    2010年から一年間、ブータンで首相フェローを勤めた、
    マッキンゼー出身の著者による「幸せの国・ブータン」体験&考察記です。

    ブータンが国をあげてかかげる目標として有名なのが、
    GNH(国民総幸福量)の拡大です。
    GNHという指標自体が珍しいですよね。
    日本やアメリカのようなGDP(国内総生産)拡大、
    すなわち経済最優先ではなくて、
    経済はもちろんみんなの幸せのためには重要なのだけれど、
    そこを一番にもってこないのがブータンの流儀でした。

    そんなヴィジョンで国民を引っ張る国ですし、
    のどかで牧歌的で、そして幸せにほのぼのと国民が暮らす国、
    というようなイメージを僕は持っていました。
    物質的

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    2020年10月31日
  • ブータン、これでいいのだ

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    「世界一幸せな国」と言われていて、どんな生活をしている国なのだろうかと知りたかったが、今回この本を読んで自分たちの価値観とは全く違っていて面白かった。

    ブータンでは、1週間以上先の予定は覚えられないから約束しない。
    仕事もほとんどの人が定時で帰り、19時まで仕事をするとワーカホリックと言われる。
    など、基本的には皆、自分のペースで仕事をするため、基本的に目標も達成するまで数ヶ月・数年と遅れるのが基本となっている。
    マイペースで無理をしない、仕方ないと受容する。森鴎外の「高瀬舟」のように足ることを知っている民族なのだと思った。

    ただ、「仕方ない」と何事も受容する精神で、失敗にも寛容で怒ること

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    2017年01月08日
  • 気仙沼ニッティング物語―いいものを編む会社―

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    ネタバレ

    尊敬している御手洗瑞子さんの本。
    近々、メモリーズに行こうと思っているので
    その予習も兼ねて。

    糸井さんという下地があって、
    素敵なニット作家さんがいて、
    ローカル発としては盤石なスタートの印象だったが、
    それらをちゃんと書いてある事がさらに好感度を高くさせた。

    素敵なニットを拝見するのがとても楽しみ。

    「メリットとデメリットをまとめると、あることに気づく。デメリットのほとんどは自らの努力でどうにかなること。メリットの多くは努力しても得られないもの。」

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    2015年09月01日