朴晟佑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現在、連載が続いているコミックの中では一番のお気に入り作品です。
韓国人による作品ですが、読み始めたらそんなことは一切感じさせない出来で、
もう既に漫画・アニメも日本だけのものではないってことを思い知らされます。
正直最初はそんな原作者のことなど全く気にせず読み始めました!!
後から「あっそうなんだ!?」って気が付いた程度です。
アニメもありますが、まだ連載中なんでコミックで推薦します。
まずストーリーが好きなパターンです、簡単に説明すると・・・
行方不明になった一番信頼していた兄が実は一族を崩壊させ、
尚且つ現代社会の裏側で何かを企んでいるらしい。
その真相を探るべく、戦いを通じて得ら -
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たくさんの要素を盛り込んで
格闘ゲーム、変身譚、美少女系などなど、様々な嬉しいはずの要素がてんこ盛りに盛り込まれた作品である。しかし何でも盛り込めばいい というわけでもないことを証明するようなサンプル的作品である。敵対する勢力が何なのか 今ひとつ見通しが悪いストーリー展開ではある。少年漫画風の絵柄はカッチリとしていて読みやすい。
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この絵…
「異能」を持った人たちの話。
この手の話自体は昔から数が多く、特別目新しい訳ではない。
となると、過去の作品との差別化・プラスアルファ要素がポイントとなるが…、よく出来ているけれど特別目新しい要素は感じられない。
やや独特な絵に「味」があるというくらいだろうか?
ちなみにこの絵、韓国人のマンガ家らしいが、どうも「はじめの一歩」の影響を大きく受けているような気がする。
ボクシングの動きもそうだし、所々でキャラクターが見せる表情も「一歩」と似ている。
(1巻71Pの左下のカットの表情とか、98P最初のカットとか)
「ボクシングを応用して戦う」という事で、研究したということなんだろうか?
当初は -
Posted by ブクログ
ネタバレ作品タイトルと世界観の根幹となる設定の由来の多くが明らかになった巻。まさかこんな流れでもう一度作品の基本を掘り下げて確認できるとは。
古代編が始まった前巻のとんでも展開にはどうしたもんかと思ったものだけど、予想外に破綻せずにうまく繋げてきた。そしてベースの設定をよくここまで練っていたものだと感心した。
が・・・その根源となる黒神=サウザンドと元神霊たちの心情や行動にまったく共感できないのがなんとも困ったものだw
この人達あきらかにおかしいよ。どっちかいうと悪の存在だよ。『真性』のほうがよほど正論で正義だ!
・・・と思ってしまうのは国民性の差なんかね? -
Posted by ブクログ
世界を均衡に保つシステム「ドッペルライナー」とそれを管理・維持する一族・元神霊。その流れを汲む少女・クロが自らの肉親を殺す旅に出ると言う物語展開。作者は共に韓国人だが、作風は表紙を見れば分かる通り日本で流通しているコミックと変わらない。内容も今日流通している雑多なものではなく、きちんと考えられている点に好感が持てる。ただ残念なのは内容全体が「天上○下」などに類似している点と、キャラクター設定がやたらとベタであるという点である。しかし少なくとも1点目の方はこれからの展開次第で払拭可能なので期待できる。後、値段もこの内容ならばリーズナブルだと思う。