ケント・ラインバックのレビュー一覧
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会社のとあるリーダーから推薦されたリーダーシップに関する本。イノベーションを継続的に生み出す新時代のリーダーに求められるのは「羊飼いのリーダーシップ」。従来の一般的なリーダー観とは一線を画するような内容である一方、リーダーとして普遍的に求められている要素としては従来と変わらないような気もする。スキル...続きを読むPosted by ブクログ
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イノベーションを起こすためのリーダーシップ論
原題は「Collective Genius」で、色々な才能を集めて大きなイノベーションを起こすためには、ということが書いてある
洋書の和訳なので色々と読みにくいが、エッセンスを抜き出せばなるほど、と思える部分が多数
まだ読んでないが「Work Rul...続きを読むPosted by ブクログ -
邦題が分かりにくいが中身はイノベーションを起こすためのリーダーシップ論。原題は「Collective Genius」。イノベーションが難しい要因のパラドクスは考えさせられるテーマ。Posted by ブクログ
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サーバントリーダーシップ的なお話。色々と実在企業の事例なども豊富。
「メンバー全員からもたらされる多種多様な天才の一片を一つにまとめて、いかに統一された集合天才を生み出すか」ってのは、なるほどなと思いました。Posted by ブクログ -
邦題は完全に売らんとする資本主義もろ丸出しでテーマと離れてるけど、原題のcollective geniusが示すように、イノベーションを導くリーダーシップが何なのかを突き止めようとする。
ピクサーやフォルクスワーゲン等の事例を基に、イノベーションのために必要なのはビジョンを示して引っ張っていくリーダ...続きを読むPosted by ブクログ -
引っ張っていくのではなく、メンバを主体として後ろから後押しするイメージのリーダシップ。
メンバのモチベを引き出すこと、環境調整もリーダの仕事とはいえ、やはり激安でスキルないメンバしか集められないプロジェクトの場合について気になってしまう。この本のようにクリエイタがやる気ある場合はいいが、そもそも仕事...続きを読むPosted by ブクログ -
リーダーが先頭に立ち、瞬時に判断する、
部下はそれを固唾をのんで見守る、
鬼平的なリーダーシップは通用しないよ、
というお話。
複雑化した現代、一人の閃きでは完結せず
「集合的天才」(collective genius)が
求められる。
ピクサー、グーグルなどの事例は分かりやすい。
カールじいさ...続きを読むPosted by ブクログ -
イノベーションに対して求められるリーダーシップとは、自らイノベーションを起こすことや、ビジョンを描いて、メンバーを導くのではなく、メンバーがイノベーションを起こせる環境・空気・場・組織を作ることを説く。『イノベーションは日々の仕事のなかに――価値ある変化のしかけ方』(パディ・ミラー著)でも同じ主張に...続きを読むPosted by ブクログ