佐々木圭吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
多くの具体例に基づいた実践的な経営学。
会社経営のみならず日常生活や世の中の仕組みを説明する意味でも用いられる。
経営学とは何か、個人をコントロールする力(上司の権限など)の源泉は何か
自らの行いを客観的に自己批判するツールとしての経営学
企業とは何か、企業は誰のものか…日本式の年功序列では従業員が「見えざる出資者」であるとも考えられる
モチベーションについて、外発的(金銭等)だけでなく内発的なモチベーションが重要。そのために企業の社会的な在り方が問題になる。
内発的なモチベーション…仕事そのものの工夫、楽しさの追求、挑戦を支える仕組み
リーダーの素養の条件全てを満たす人間は実際にはまず存在 -
Posted by ブクログ
ネタバレ経営について、わかりやすく深く広く教養という観点から紹介した良書。
〈メモ〉
・ハーズバーグ理論では従業員のやる気を高めるのは、従業員がその仕事の意義を高いと認識し、仕事のやり方についての自律性を与えられ、仕事をしながら顧客からの反応を得られるような仕事。すなわち有意義性、自律性、フィードバック。
・リーダーの機能は大きく二つのの分類される。職務遂行と集団維持。職務遂行機能は、組織や集団の目標を達成しようとする働き。職務遂行機能が高いリーダーは集団メンバーの基本的な任務や役割や目標を設定し、部下に対して仕事の仕方を指示するとともに、仕事の結果を評価し、適切なフィードバックを与えるなどの行動を -
Posted by ブクログ
日本の従業員は、賃金の未払いという形で、見えざる出資のメカニズムが働いている。
株主と経営者と従業員の三者が主体であるという企業概念。
期待理論。イノベーション
賃金ではなく、人間関係などと管理者の態度や行動。
マズローの欲求五段階説は、自己実現欲求が並行している。
二要因理論=動機づけ要因と、衛生要員=給与や職場環境の改善は、不満足を低減するが、満足をもたらすものではない。達成感や、成長実感を得られる仕事そのものが動機づけになる。
楽しい、の反対は、絶望と退屈
人は、自分がそうでなくても、他人はカネで動くと思っている。そのため、やりがいや自律性などを軽視しがち。
八甲田山の集