高橋みなみ(AKB48)のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
AKBについてあんまり知識がないけど、たかみなの名前くらいは知っていた。総監督ってことも知ってた。
女の子300人をまとめるって、本当に大変なことだと思う。
数人の部下を育てるのも難しいのに…(^◇^;)
彼女のリーダー論は、スッと心に届いた。
きっと、自分と同じ考えだから。
自分は才能がないから、人の倍努力しても、追いつけないって認めなくないけど、まずは、現実を直視すること、そして、自分の役割を探し出すこと。
自分にしかできないこと、自分にあったスタイルを見つけだしていきたいと思った。
昔、NZにワーホリしてたとき、素敵な言葉をたくさん見つけて、心に刻み込んでたのに、今は、そんな言葉を嘘っぽ -
Posted by ブクログ
AKBファンではないけれど、たかみなはスゴイ人!という認識だけはあるので(笑)、彼女が書いた本を読んでみたいなと思った。
とはいえ私の立ち位置は大抵、リーダーについていくその他一同~というポジションなので、わざわざ「リーダー論」を学ぶ必要はないのかもしれない。
でも、そんな私には計り知れないリーダーの苦悩や胸の内を少しでも垣間見られたなら、自分がどんなポジションであれ、組織の中で己が果たすべき役割を意識しながら行動することができるようになるんじゃないか?~という期待を込めて、読んでみた!
とくに印象的だったのは、アドバイスの仕方についての話。(57頁~)
アドバイスとは、選択肢を増やしてあげ -
Posted by ブクログ
指原莉乃さんの逆転力に続きAKBグループの本。
高橋みなみさんはAKBの総監督を務めていたので、表面的な事のほんの一部しか知らない自分でも「強いリーダー」と言うイメージがあった。
本を読んでいたら、彼女の誕生日が自分と同じだと初めて知った。1991年か・・・。自分は高校3年に生まれたのか!と驚いた。
以前TVで明石家さんまさんが「どんな清楚でか弱く見える女性でも芸能人に、そんな人はいない」という趣旨のことを言っていた。
彼女たちアイドルもこの発言通りと考えると、強くて当たり前という事も思うが、特にAKBはそういう仲間との葛藤など裏側まで見せているので、彼女の強いリーダーというイメージが定着 -
Posted by ブクログ
AKB48の総監督を務めた、たかみなこと高橋みなみのリーダー論。AKB48は前田敦子の顔は覚えている程度の素人。総監督という役割があること、たかみなが初期メンバーの一人でありAKB48を卒業したことを本書で初めて知った。
AKB48というシステムには興味をもっており、漫画「AKB49~恋愛禁止条例~」は楽しく読んでいる。その中だとたかみなは主人公のみのりを「お兄さま」と呼び可愛がられるちびっ子リーダーなので、そのイメージを持っていた。本書から伝わるたかみなのイメージは「自身を『凡人』と理解しそれでも前へ進み続ける努力の人」。前田敦子や大島優子といった希代の天才の前に、自身は彼女達にはなれない