岩田佳代子のレビュー一覧

  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    知人に勧められて読んだ。この本を手に取るような経験をしてきた人には、冒頭から心にグサグサと刺さる。読み進めるにつれて、今まで自分の中でぼんやりとしていた親の像が、少しずつ形を持っていくように感じた。親への解像度が上がり、客観視できるようになったのかもしれない。もう一度読みたい。
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    ずっと、親との折り合いが悪くどうしていいかわからなかったが疑問に思っていたことが大きな氷が溶けるように解決した本だった。
    親との関係に悩んでる人全てに読んでほしい一冊

    目次
    ・精神的に未熟な親が子どもの人生に与える影響
    ・親の心理と行動を見抜く
    ・精神的に未熟な親がとなりにいるとき
    ・精神的に未熟...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    【感想】
    この本で言いたい事は、精神的に未熟な親は子どもではどうにもできないことがある。その結果、助けて欲しいの一言がどうしても言えないことも。親に対して怒ったり、距離を置いたりして良い。そして自分を大切にすると言うこと。


    特に後半は考えさせられる言葉が多かった。
    親との関係に悩んでいる人、本当...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    つらかったことを思い出してしんどくなりながら何とか読み終えた。夢にまで親が出てきてつらかった。
    「精神的に未熟」な親の説明が腑に落ちた。残念だけど。

    「ヒーリング・ファンタジー」と「役割としての自己」を紙に書き出す。
    自分で理想や役割にはめ込もうとしていたことに気づけてよかった。

    問題を「内在化...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    なぜ自分が今、苦しいのかの一端を理解出来たように思う。ヒーリング・ファンタジーを捨てよう!毒親とは心理的距離を確保しよう!
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    予約して購入し、8割以上読んで最後のワークを熟成させており…本日ようやくやり終え読み終わりました笑

    付箋の量がとんでもない。

    いわゆる"毒親"を"精神的に未熟な親"とし、掘り下げて書かれています。

    このね、"精神的に未熟な親"っていう定義が、新しいなと思ったのと同時にとてつもなく腑に落ちて。
    ...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    とても参考になり、心がスッと軽くなった。親との関係に疑問を抱くたび、どうしても自分を責める気持ちが少し捨て切れずにいたが、嫌いでも苦手でもそれはわたしの感情であり間違ったものではない。
    本著で繰り返し言われた、親と精神的に親密な関係を築くことを諦めるということが、悲しいけれど納得した。何度もこれまで...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    読んで良かったと素直に思った。
    本屋に行くたび、手に取っては棚に戻すを繰り返していた。
    やっぱり、自分が目を背けたい部分に焦点を当てた本は買うのを躊躇してしまう。
    でもそういう本ほど読んだ方が良いことは、経験上理解している。
    読む前から感覚的に分かっていた部分もあり、まるで答え合わせしている気分だっ...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    親は毒親ってほどじゃないかもしれないけど、親への違和感がどう頑張っても消えない。そんな感情を抱いてる人たちに読んで欲しい一冊。
    自己肯定感がない私は、自分と親の間にある価値観の違いに気づき、改善しようと頑張ってきたがやはり難しかった。とても自分を責めた。
    でもそんな必要なかった。今まで頑張った私を評...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    私の今の状況にめちゃくちゃぴったりだった。親も自分も非難するのではなく客観的に見られて良き。読み返す。心も、体も心なしか軽くなった。
    精神的に未熟な人はまさに私の両親であり姉であり。記憶にある先生のほとんどであった。両親が当てはまる精神的に未熟な人の特徴で、思わず笑ってしまったものは「仲直りが下手す...続きを読む
  • 影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく
    チャルディーニの翻訳の4冊目であるが、これが最も読まれやすいと思う。さらに写真やイラストも掲載されている。アロンソンのソーシャルアニマルの翻訳が古くなってしまった現在、教科書に使えるいい社会心理の本がなくなってしまったが、これは使えると思う。また、卒論のテーマを考えるときにアイディアが浮かぶ本である...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    これは!親という呪いだけでなく、人間関係で生ずる辛さに繋がる内容でした。ただ、元をたどれば親に行きつくということになってしまうのでしょうか…

    この場では差し控えますが、やはりいろいろ考えさせられ、身につまされました。
    呪われていたし、さらに自分も誰かを呪おうとしているかも…と。
    一生考え続けるかも...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    毒親・親ガチャという言葉が一般的になった昨今、親としてどういうことに気を付けないといけないか興味があり本書を手に取りました。

    「精神的に未熟な親」から感受性が豊かな子が一番影響を受けやすくといったことから、まずは親が精神的に自立していること・自己成長が必要と感じました。
    これまでの親としてこうある...続きを読む
  • 「なぜ?」「どうして?」がよくわかる わくわく科学実験図鑑 工作編 (小学校全学年向け) 【自由研究シート付き】
    この本により、未就学児も就学児も工作が好きになると思う。そして、ひとつひとつの工作にもっと楽しくなる要素がある。
    小学3年生理科「おもちゃを作ろう」にも活用できた。
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    身近な問題すぎて1ページ1ページ内容が重く感じ、なかなか読み進められなかった。読み終えると何故か少しすっきりした気分に。
    何かある度に振り返りたくなる本。
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    精神的に未熟な親に育てられた子が大人になっても抱える人間関係の問題や、そういった親に対してどう対応すればいいのかなどを例をあげながら解説する。毒親というほどひどくないが子供が満たされない思いをする事例はあてはまる人にはとても助けになると思う。あくまでも悪いのは未熟な親であって、子供はその被害者である...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    子供の立場から親にどう接するか、がメイン。自分が親なので、いまさら取り返しがつかない気はしましたが、深い分析でずしりと響きました。響きすぎてかなり重かった、、。子どもの体験談がたっぷり出てきてヘビーでした。成熟してない感情的な親だったな、と反省してます。いまさら遅いけど。
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    親との関係に違和感を持つことは、子どもの頃は難しい。
    ただ不幸にも、未熟な親であった場合、将来その子どもが大人になったときに、反面教師になれないことが往々にある。
    ある程度精神的にも成長し、分別がつくようになると、自分の親が、他の親と違うことに気付くだろう。

    親側の課題を客観視することで、自分に非...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    こういうタイトルの本はなかなか、手に取るのもためらう。
    ペンギンはいるけど。

    どうも、親の影響で苦しんでいるんじゃないかという人が身近にいたので、試しに代わりにその人に勧めても大丈夫か考えてみるために自分が読んでみた本。

    まぁ大丈夫なんではないかと思ったけれど、やはりセンシティブな内容なので、結...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    最近読んだ宗教本や啓発本でも似たような内容があった気がする。
    改めて、ずっと親との関係がうまくいかないのはいつか親が自分を認めてくれる、愛してくれるというファンタジーを心の中に持っているからなのだと実感。そして、親が精神的に未成熟だったが故に私の要求に応えてくれなかったこと、そして、これからもおそら...続きを読む