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人に影響力を与える要素は心理学の6つの原理、「返報性」、「一貫性」、「社会的証明」、「好意」、「権威」、「希少性」に分類できる。説得のプロたちはどのようにこれらの原理を利用し、消費者から「イエス」を引き出すのかを実験結果を用いて解説します。
長年、たくみな営業マンの被害者だった心理学者の筆者が、承諾誘導のプロの世界にみずから飛び込み彼らのテクニックを観察した結果、それらの多くは心理学の原理に基づく6つのカテゴリー――「恩義」、「整合性」、「社会な的証明」、「好意」、「権威」、「希少性」――に分類できることに気がついた。
説得のプロたちはどのようにこれらの原理を利用し、消費者から「イエス」の言葉を引き出すのだろうか? わかり易いエピソードや多くの実験例からその仕組みを解き明かします。
Posted by ブクログ 2014年04月01日
チャルディーニの翻訳の4冊目であるが、これが最も読まれやすいと思う。さらに写真やイラストも掲載されている。アロンソンのソーシャルアニマルの翻訳が古くなってしまった現在、教科書に使えるいい社会心理の本がなくなってしまったが、これは使えると思う。また、卒論のテーマを考えるときにアイディアが浮かぶ本である...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月23日
人間が物事を判断するときに影響されうる大きな要因を心理学からわかりやすく解説する。
恩義、整合性、社会的な証拠、好意、権威、希少性、これらの6つの状態を人は手早く判断することで時間を使って考え込まなくていいようになっている。行動経済学でいうヒューリスティックスなのだが、その単語はここでは出てこない。...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月06日
革新的な指摘は殆どなかったと思いますが、当たり前と思っていることが丁寧に解説されていたので、かえって「なるほど」と思う箇所が多かったように感じます。
人に影響力を及ぼす場合に鍵となるポイントを、6つに分けて紹介されていました。
そのどれもが、判断を機械的に下すことで、省力化や時間短縮(自然界では瞬...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月28日
「広告関係者必読の名著」という話をどこかで聞いたことがあり、いずれは読まねばと思っていたが、この度、夏休みでまとまった時間がとれたので読んだ。
人が要求に承諾してしまうルールを6つにまとめ、
様々な実験調査や参与観察の事例などから、詳しく説明した本。
「こういうルールあるよなあ」となんとなく思っ...続きを読む
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