フェルディナント・ヤマグチのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2016年、27冊目です。
ここ最近、マツダを取り上げた本が発行されていますが、
この本はいわゆる「自己啓発」のカテゴリーから出版されています。
今迄の本は、マツダのエンジニアリングに光を当てた本でしたが、
この本は、仕事の進め方、といっても若手社員のチップス&テクニックではなく、
マツダのビジョン、仕事に取り組んできた考え方を取り上げています。
マツダ役員等から聞かれる車創りに対する考え方を、改めて整理し鉄則として、
仕事を上手く進めるための自己啓発本という位置づけで書かれています。
開発担当役員の藤原さん、人見さん、デザイン担当役員の前田さんを始め、
たくさんの開発、生産エンジニアたちが -
Posted by ブクログ
タイトルの「英語」うんぬんは、まったく関係ない内容です。
で、「結果を出す!日産の仕事術」という内容です。
プロ、職人、として、本当に仕事を愛し、お客様に尽くす姿勢には熱くなる。
やはり、上り詰めた、極めた人の言葉も深いですね。
_____ここからは、参考
「クルマのキャラを特異なまでに際立たせなければならないわけ。
これプロモーションの原則です。すべてを良くして八方美人的な味付けにすると、その分キャラが薄まっちゃうわけ」(GTーR開発者の水野氏。)
組織とチームは違うんだ。組織は数字と言葉という共通のコミュニケーションツールで繋がっている。そこにそういった言葉とか数字で表現できないよ -
Posted by ブクログ
日経ビジネスONLINEで毎週木曜日の「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」を読んでいたので、それをまとめてちょこっと加筆した本なんてお金を払って買わなくてもね…と思っていたのだが、ゴーンさんが好きなこと、GT-Rの水野さんの話は何度でも読みたいことなどもあり、思わず買ってしまった。
ネットですでにインタビューを読んではいても、やはりゴーンさんの言葉は胸に響くし、水野さんやテストドライバーの獅子倉さん、生産ライン組立担当の宮川さんの話にはわくわくさせられる。
日産の社員全員がこの本にあるような熱い想いを持った人だとは思わないけど、やはりゴーンさんを頂点にうまく機能している組織なん