フェルディナント・ヤマグチのレビュー一覧

  • 仕事がうまくいく7つの鉄則 マツダのクルマはなぜ売れる?

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    ネタバレ

    2016年、27冊目です。

    ここ最近、マツダを取り上げた本が発行されていますが、
    この本はいわゆる「自己啓発」のカテゴリーから出版されています。
    今迄の本は、マツダのエンジニアリングに光を当てた本でしたが、
    この本は、仕事の進め方、といっても若手社員のチップス&テクニックではなく、
    マツダのビジョン、仕事に取り組んできた考え方を取り上げています。
    マツダ役員等から聞かれる車創りに対する考え方を、改めて整理し鉄則として、
    仕事を上手く進めるための自己啓発本という位置づけで書かれています。
    開発担当役員の藤原さん、人見さん、デザイン担当役員の前田さんを始め、
    たくさんの開発、生産エンジニアたちが

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    2016年08月18日
  • 仕事がうまくいく7つの鉄則 マツダのクルマはなぜ売れる?

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    仕事の鉄則というよりは、オルタナティブな車作りを展開するマツダのビジネスを紹介している本。
    インタビュー形式。
    世界的な量の経済を追い求める流れとば別の方向を考え、ドライビングプレジャーを重んじる車作りをするマツダ社員はとても楽しそうで、ハッピーな気分になった。

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    2022年10月22日
  • 英語だけではダメなのよ。

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    注目される会社には必ず熱い人物がいるんだなと感じた一冊。インタビュー形式でさらっと読める。特にGT-R開発責任者の水野氏の部分は面白かった。

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    2014年08月03日
  • 英語だけではダメなのよ。

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    CCOの中村氏の本に続き、日産社内の幹部の開発にかける思い、戦略、経緯など詳しくかかれており、とても興味深かった。フェルナンド山口氏のキャラもインタビュイーに非常に好意的に受け入れられており、面白く読むことができた。

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    2013年04月09日
  • 英語だけではダメなのよ。

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    本の題名は英語について書かれているように見えるが、英語に関しての話題は一切出てこないことに注意してほしい。GT-R開発者水野氏のインタビューは『プロジェクトGT-R』を読んだ方が詳細がわかると思う。マーチやリーフの開発者インタビューはなかなか踏み込んだ内容になっていて面白かった。

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    2013年02月10日
  • 英語だけではダメなのよ。

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    WEBの連載のうち、日産関連のインタビューをまとめただけですが、元の連載を読んでなければ一読に値すると思います。GTRの開発のボス水野氏の仕事観は刺激を受けました。

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    2012年02月22日
  • 英語だけではダメなのよ。

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    タイトルの「英語」うんぬんは、まったく関係ない内容です。
    で、「結果を出す!日産の仕事術」という内容です。

    プロ、職人、として、本当に仕事を愛し、お客様に尽くす姿勢には熱くなる。
    やはり、上り詰めた、極めた人の言葉も深いですね。

    _____ここからは、参考

    「クルマのキャラを特異なまでに際立たせなければならないわけ。
    これプロモーションの原則です。すべてを良くして八方美人的な味付けにすると、その分キャラが薄まっちゃうわけ」(GTーR開発者の水野氏。)

    組織とチームは違うんだ。組織は数字と言葉という共通のコミュニケーションツールで繋がっている。そこにそういった言葉とか数字で表現できないよ

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    2012年02月02日
  • 英語だけではダメなのよ。

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    日経ビジネスONLINEで毎週木曜日の「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」を読んでいたので、それをまとめてちょこっと加筆した本なんてお金を払って買わなくてもね…と思っていたのだが、ゴーンさんが好きなこと、GT-Rの水野さんの話は何度でも読みたいことなどもあり、思わず買ってしまった。

    ネットですでにインタビューを読んではいても、やはりゴーンさんの言葉は胸に響くし、水野さんやテストドライバーの獅子倉さん、生産ライン組立担当の宮川さんの話にはわくわくさせられる。

    日産の社員全員がこの本にあるような熱い想いを持った人だとは思わないけど、やはりゴーンさんを頂点にうまく機能している組織なん

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    2011年12月24日
  • 英語だけではダメなのよ。

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    この著者の日経サイトの記事はよく読むのだが、こんかいも非常に爽快なインタビューにより進められる。題名のような英語に関する文書はほとんどないが(笑)
    日産はCEOを含め、特徴のある車に関しては個性のあるリーダーが存在してからこそ成長し続けてるのだと感じた。GT-Rに関する二章が特に面白かった。水野さんてすげーな。

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    2011年12月17日
  • 仕事がうまくいく7つの鉄則 マツダのクルマはなぜ売れる?

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    ネタバレ

    ドイツ車は壊れる前提で部品交換での耐久性。
    日本車は10万キロ壊れないものを造る。

    本当のスポーティはくたびれない。
    行き過ぎて戻す修正を不快に感じる。
    人間の位相遅れ取り入れたセッティング。
    ちょっとしたさじ加減。

    ヨーロッパでは価格帯に合わせて馬力を落とす。
    安売り感を出さないために。

    開発は引き算
     理想を決めて、現実とのギャップを見据えたら、
     どうやって行くかのロードマップを立てる。
    売るときは足し算。
     いい気持ちで買ってもらう。

    運転で修正が必要ということはストレス。

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    2018年05月02日
  • 英語だけではダメなのよ。

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    日産の車作りにただ者ならぬ情熱を傾けるアツいオヤジたちのインタビュー記事。GTRを作るリーダーの水野さんの想いがすごかった。インタビュー記事なので、会話調に文字がならぶが、会話のやり取りであの発言内容と言葉が出てくるのは、よっぽど日頃深慮し、真剣に思考している証拠。その姿勢に頭が上がらない。

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    2015年01月19日