あべ美佳のレビュー一覧

  • いしゃ先生

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    僻地医療に医療を受ける側にも理解がなかった時代に、その重い扉を開けた仙境のナイチンゲール志田周子医師の感動物語でした。

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    2022年09月04日
  • いしゃ先生

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    女性の権利が確立していない戦前、しかも口さがない田舎…。どんなに辛い状況だったことでしょう。それでも村民を愛して生涯をかけていしゃ先生を貫く決心をした周子先生。本当にほんとうに素晴らしいと思います。

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    2021年04月06日
  • いしゃ先生

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    国民皆保険制度が確立される以前、山形県は出羽三山を望む無医村に生涯をかけた女医・志田周子さんの実話が基になっている。戦前・戦中・戦後という昭和の時代、そんな古い話ではない。映画の原作本。映画も是非観てみたい。

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    2016年09月05日
  • Re-Tune ~あなたの人生チューニングします~(分冊版) 【第2話】

    購入済み

    基本的に良い人しか登場しない

    現代人の女性が「つる」という名前なのは珍しい
    「弦」からきているのでしょうが
    ギターの演奏は出来なさそう

    演奏しないと楽器の価値は分かりにくいね

    #癒やされる #ほのぼの

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    2025年04月01日
  • Re-Tune ~あなたの人生チューニングします~(分冊版) 【第1話】

    購入済み

    先が気になるね

    原作のクレジットが2人分なのは
    音楽関係の資料が必要だから、とかでしょうか
    ギター持ちって本当に何十本も所有する人いるんですよね

    #エモい #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2025年04月01日
  • Re-Tune ~あなたの人生チューニングします~(分冊版) 【第1話】

    購入済み

    人間ドラマ

    ギターを通じた人間ドラマといった感じの作品です。染みる話です。こういった漫画も良いものですね。絵も読みやすいです。24.12.02記

    #深い

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    2024年12月02日
  • Re-Tune ~あなたの人生チューニングします~(分冊版) 【第2話】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    一つのギターが長年抱えていた思い?が成就して、関わった人が前より少し幸せな気分になれた、素敵なエピソードでした。

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    2024年11月14日
  • Re-Tune ~あなたの人生チューニングします~(分冊版) 【第1話】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    まだ話は始まったばかりなのだけど、楽器に魂が宿っていて主人公に色々なものを見せてくれることになるのかな。

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    2024年11月14日
  • いしゃ先生

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    山形の無医村で奮闘する女医、志田周子。東京で医学を学んだ周子が、村長である父のたっての願いで山形に帰るところから物語は始まります。
    昭和初期、まだ医療観念のない村では女医を簡単には受け入れてくれませんでした。どんなに頑張っても心を開かない村民と、早く東京に戻りたい周子の距離はなかなか縮まりません。歯がゆさ、苛立ち、胸の中にモヤモヤを抱えながらももがく志田家の人びと。
    物語の中に悪人はいません。皆必死なのです。
    だからこそ、胸を打つ。
    実在の人物であるだけに、あとがきの後日談には更に泣かされました。
    知らないだけで、こういう物語はどこにでもあるのでしょう。
    美談ではなく、記録なのだと思います。

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    2017年07月22日
  • いしゃ先生

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    誰もが医療を受けられるって、本当にありがたいことだ。当たり前だと思っているけど、今この時だって病院もなく医師もいない地球のどこかで誰かが苦しんでいるわけだし。
    幸せってなんだろうってすごく考えさせられる一冊。自分が幸せだと思う時っていつだろう?わたしにとって?他の誰かにとって?もう最後のほうは切なくて悲しくでもああ幸せってこういうことだよなーなんて思って涙がぽろぽろ。。。

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    2016年03月17日
  • 雪まんま

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    日本農業新聞に2011年3月12日まで連載されていた小説に、311の経験を踏まえ加筆した物がこの小説。
    TPP交渉が山場を迎えているそうだが、そんな時期読んだせいか、日本のお米の将来、米のマーケティング、しいては日本の農業の将来などなど考えさせられるエピソードが語られている。
    いくつかのエピソードは力強く、優しいので思わず涙腺が緩んでしまうほどで、電車の中で読んでいたので上を向いてなんとかやり過ごすのにちょっと苦労した。いい話でした。

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    2013年11月27日
  • 雪まんま

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    大学を出て教師を目指していた主人公"ゆき"が、震災での体験をきっかけに実家で農業を始める。
    中山間地域での農業のあり方を模索しながら、新品種の栽培、品種登録、販売と考える先に突っ走る姿に好感。
    読んで温かい気持ちになれました。

    筆者が山形出身ということで、宮城県の設定なのに、芋煮が牛肉だったり、ひっぱりうどんが出てくるあたりはご愛嬌かな。

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    2012年08月27日
  • Re-Tune ~あなたの人生チューニングします~(分冊版) 【第3話】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    3

    中古楽器店を営んでいた父が亡くなり大学のために進学していた東京から戻ってきた小暮つるは父のあとを継いで楽器店の店長になった。
    とはいえ楽器に関する知識などはなく従業員の高藤のサポートがあってなんとか営んでいけるようになったものの大学の卒業式があるために一旦東京に戻ることにした。
    それと同時期によく楽器店にやってくる瑠奈という大人びようと背伸びしている女の子がお小遣いをためて中古のギターを購入した。
    彼女の両親はあまり仲がよくなく瑠奈はうまく両親を利用してお金をせびってギターの購入代金に充てていたらしい。
    そうやって得たお金で同級生の女の子たちにたこ焼きをおごったりしていたがギターを買ったことで

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    2025年01月23日
  • Re-Tune ~あなたの人生チューニングします~(分冊版) 【第2話】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    2

    中古楽器店を営んでいた父が亡くなったことでその店の店長になった小暮つるはあまり楽器のことがわからず22歳ながら店長をしているが実質バイトと同じような扱いを従業員の高藤寛人から受けていた。
    ある日店に中古ギターを引き取ってほしいと依頼がありつると高藤はその家に向かった。
    兄を亡くした中年女性はコレクションである大量のギターをなんとかしてほしいと言ってきた。
    高藤がざっと見ただけでも1500万くらいの値打ちがあるため他の業者を紹介することにしたのだが、つるはコレクションのなかの一つのギターから声が聞こえてくるという状況を頑張って無視しようとしていた。
    しかし父が亡くなったときもギターに触れたときに

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    2025年01月23日
  • Re-Tune ~あなたの人生チューニングします~(分冊版) 【第1話】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    1

    小暮つるは中古楽器店の店長をしている22歳の女性。
    父が亡くなったことで店を継いだため楽器について知っている知識は少なくはっきりいってバイト以下であるため従業員の高藤寛人に注意される日々であった。
    そんなある日店に一本の電話がかかってくる。
    女性の声でギターを引き取ってほしいというものだった。
    店の伝票が入っていたためつるの店にかけてきたらしく高藤と二人でその家に向かうと一人の中年女性が対応してきた。
    どうやらその女性の兄が亡くなったらしくコレクションであるたくさんのギターを引き取ってほしいというのだ。
    しかしそのコレクションをざっと見ただけでもちゃんと査定をして売ったほうがいいとのことで後日

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    2025年01月23日
  • いしゃ先生

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    女医・志田周子氏の生涯を書いた作品。自ら行動を起こし、辛苦や後悔を乗り越えて成長していく、強い女性の話でした。
    戦前~戦中の、それも農村では、女性医師は異様な存在であり、村の人々はなかなか受け入れることができなかったのだなぁ、と。村の人々が周子さんを忌み嫌う様子がリアルに表現されていたように思います。
    私の読解力の問題かもしれませんが、少し文章が読みにくかったときがあったので、そこが少し残念だったかも…。

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    2020年11月09日
  • いしゃ先生

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    故郷の無医村に戻ってきた女医の人生を描いた小説。実話を元にしているということもあって、女医というものが戦前の田舎でどう見られるか、一生懸命やってもなかなか受け入れられない現実、自分で選んだといっても捨てなければならなかった夢など、美化されるだけの話でないのはよかった。

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    2017年05月21日