鳥谷敬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
元阪神タイガースの選手である鳥谷敬氏が選手時代や今で大切にしている考え方や行動を書いた一冊。
18年もの現役生活で1939試合連続出場や2000本安打といった輝かしい成績を残した同氏が感じてきた考え方などを本書で知ることができ刺激を受けました。
やると決めたことは最後までやり通す、怒りを感じた時は自分に問いかける、その時に備えて準備をすること、長期プランは逆算で考えることなど長年活躍できた秘訣を多く知ることができました。
ルーティンに拘らないことやプレー中は感情を表に出さないことや自分の見せ方を考えて行動していること、ピンチの時もいかに結果を残すかを考えていることなど本人の中での決まりも長年一線級として活躍した要因であると感じました。
また、もう一度勝負したいという気持ちがあってマリーンズへ移籍したことやメジャーへの挑戦のために阪神タイガースを選んだことなどグラウンドでは見れない本音の部分も本書で垣間なく見れました。
WBCでの神走塁の裏側や40歳までショートにこだわってきた考え方など鳥谷氏でしか知りえない心のうちも本書で知ることができました。
そして、鳥谷氏が岡田氏や金本氏といった監督として仕えた方の選手としての接し方も知ることができました。
他者の目を利用して自分を律することと物事は常に逆算して考えることや無理に自分の長所を消してまで他人の期待に応える必要はないことやミーティングなどではメモを取らずに場面を想定しながら聞くことなどは本書の中でもとても印象に残りました。
現役時代から読書をよくしていることもあって理路整然とした文章で核心を捉えた内容は読み応えがあって勉強になりました。
氏がいうように本書の教えを活かしてチャンスと思ってさまざまなことにチャレンジしていくことは人生を歩んでいくうえでも大事なことであると感じた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
タイガースを永年黙々と引っ張ってくれた鳥谷選手初めての本。
阪神を選んでくれた時の感動と感謝はまだ覚えています。
たらればになるけど、阪神に来なければ、例えば西武に行っていたらどうだったのかな?とふと考えてしまった。恐らくもっと良い成績を残していたかも・・・
今年は最低の成績に終わってしまったけど、なんとか来年は復活してチーム優勝に貢献して欲しい。
最近は全く話題が出なくなりましたが、まだまだ簡単に北条にショートを渡す気は無いはずで、来季は死にものぐるいで巻き返してくれるのを期待します。頑張れ‼️
2017.9.12再読
今年2000本安打を達成しました。今年は去年とは違ってここまで調子を落とさず来ています。首位打者のタイトルなんとか取ってほしいと期待しています。
金本監督とはあまり合わないのかな?藤浪もそうだけど。金本は覇気や感情を表に出す選手が好きみたいなので。準備を怠らずに、いつも出続けてくれる鳥谷選手こそ得がたい存在なのにね。本当のプロだと思う。 -
Posted by ブクログ
元阪神タイガースの選手だった鳥谷敬氏が自身の守備の理論や他の選手などの動きや考え方など守備に特化して自身の野球観を書いた一冊。
自身の守備論はさることながら一緒にプレイした選手や今の現役の選手まで多くの方の守備に触れられており勉強になりました。
また、打撃や守備の技術指導も書かれていて参考になりました
正面で取ることの疑問点やダイビングの必要性、ミスについての考え方や準備、分析、練習のサイクルを回すことが大事であること
投手に声をかけるタイミングや捕手や遊撃手のトレンド、身体能力型と現実型に分かれることなど著者でしか知ることのできない野球眼に多く触れることができました。
またファンとしては気になる佐藤輝明選手の守備についてや中野選手、木浪選手の二遊間コンビの連携についても書かれていました。
そんな本書の中でも試合前に阪神園芸の方と話していたことや試合前に仮眠していたこと守備の上手い選手はサッカーも上手いことや岡田氏の守備に対する二遊間の目線などやメジャー移籍時は二塁手として評価されていたことなどは著者しか知らないことだと感じて印象に残りました。
また、40歳でショートを守ることにこだわった真意やそこからタイガースからマリーンズに移籍した理由も知ることができました。
一流選手の真似や練習法を行うのではなく自分の形を試行錯誤しながら見つけていくことが大事であることを本書を通して感じました。
そして、今までとは違う新しい遊撃手の見方で野球を見ることのできると感じた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
阪神とロッテで活躍した鳥谷選手の本。
鳥谷選手のことはほとんどわかっていない中で、
手に取りましたが、野球選手の考えの一端を知れる
良い本でした。
選手としてのプロフェッショナル意識を感じることができましたし、
(意外にも)小学生の頃はサッカーや柔道を主にやっていたという
マルチスポーツな面があったという点も興味深かったです。
個人的には、幼少期のマルチスポーツは
スポーツに良い影響を与えるのではないかと考えている派ですが、
にも関わらず鳥谷選手はフィジカル面では
決して突出していなかったそうです。
おそらく”プロの限られた上位層の中では”という話なんでしょうが、
そのあたりはもう少し分析して欲しかったという気持ちもあります。
どちらかと言うと、
そんなマニアックな面を知るための本と言うよりは、
阪神ファン・鳥谷選手ファンのためにあるような本。
そういった人は、読んでみるとよいように思います。