鳥谷敬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2003年に阪神タイガースに入団し、現在まで第一線で活躍する鳥谷敬選手の自身の現在に至る道のりや想いを書いた一冊。
球団の中でもベテランとしてチームを引っ張る存在であるとともに球界を代表する選手でもある鳥谷選手の野球に対する考えや結果を出すための取り組みなどグラウンドでのプレーだけでは見えない素顔を本書で知ることができました。
弟の病気から自身の気持ちに変化があったことや納得いくまで練習を行うことで試合への自信に繋がっていることやガッツポーズについてのことなどあまり表情に出さないポーカーフェイスな鳥谷選手について知ることができ、これからの見方が変わりました。
大学時代から目標を設定し、その達成に向けて取り組んできたこと、阪神タイガース入団の理由やそのなかでのメジャー挑戦と断念のいきさつなども興味深いものでした。
プロ生活をずっと阪神タイガースに所属して過ごしている鳥谷選手が生涯タイガースに在籍されるという想いを知り、自身の2000本安打という大記録達成というところも気になりますが、今まで培ってきたコンスタントに試合に出場してきたノウハウをタイガースの次を担う後輩や若手に継承していく姿も楽しみだと感じた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
阪神タイガースで野手のキャプテンを務める鳥谷敬。そもそも私は愛想のない人が好きなので、いつもクールな鳥谷が好きです。あまり笑っているところを見せてくれない彼ですから、たまに笑っているのを見ると「笑ってる!!」とこちらがたまらなく幸せな気持ちに(笑)。それにしたってもう少し喜怒哀楽を表してもいいのにと思っていましたが、本作を読めばなぜ彼がそうしないのかがわかって、なるほど。多数の球団から入団のオファーがあったなか、長くプレーしたいから、膝などへの負担を考えて天然芝のグラウンドである阪神を選んだこと、メジャーに行けなかったことで何を目標にすればよいのかわからなくなり、しばし迷いが生じたこと、だけどそれを払拭して生涯阪神タイガースを誓ったことなどなど、彼の野球観のみならず、人生観を知ることができます。2016年4月の時点では打撃絶不調ですが、キャプテンシーを発揮して優勝に導いてもらいたいものです。