喜多尚江のレビュー一覧
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短編集。
聖獣Dと鬼がふり返った刻は和風。
1999ー本当のことーは現代。
星は何でも知っているはファンタジー。
聖獣D
竜の話は新宇宙、イチゴとメロンとオバケコミックスにも入っている。
聖獣Dが竜が土に封印された話。
この後の話が二つのコミックスに入ってるみたい。
鬼がふり返った刻
ありがちな話なんだけど、印象深いシーンがいっぱい。
酒呑と紅葉が出会ったとこ、
別れる時に2人がふり返って見つめ合うとこ、
紅葉の家の庭の松に座った酒呑と再会するとこ、
目が覚めた紅葉に酒呑が告白するとこ。
最後なんか背景も良いし、酒呑イケメンだし、実写でこんな湖で見てみたい。
星は何でも知っている
イチ -
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ネタバレ「いいことするのがテレるんだ?」
「オレの息子を よくもいじめたな!~殺人犯になったらいっしょにいられないし そんなことしたらあいつが寂しがるからやらない とにかくついたからには教師という職業をちゃんと全うするように ムリならやめろ」
『父さんの命のほうが重いのに』
「大好きだから こんな簡単なことなのよ」
「父さんと母さんがそうだったように 親子でも他人から始まってもいいんじゃない?~ずっと翼の父さんでいることを誓います」
「ははは 面白いね 家族ごっこなんだ じゃあちょっとだけならなってもいいよ」
「いいのにそんなこと」
「何やってんだよ!人の母親の写真にっ!」
「おはようのキスだよ」
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ネタバレ空(から)の帝国
白泉社文庫 全3冊 星4.52010年1月14日
昔読んで大好きだったんです。ものすごく好きでした。友達に紹介されて、好きになって、全巻そろえたんですから。そして・・・文庫になって書下ろしがあると聞いて、コミックで全巻持っているのにもかかわらず、文庫版も買ってしまいました。
今読んでもやっぱりいいですね。初めて読んだ時と同じ感動はないけれど、やっぱりいいと思います。未熟さゆえの未完成さが、この作品をものすごくいい作品にしていると思います。リリカが大好き。昔の絵のリリカが特に可愛いくって。ローズも好きです、もちろん。葛藤がいいなと思います。クローンゆえかもしれませんが、そ -
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全3巻(文庫)
星4.5
昔読んで大好きだったんです。ものすごく好きでした。友達に紹介されて、好きになって、全巻そろえたんですから。そして・・・文庫になって書下ろしがあると聞いて、コミックで全巻持っているのにもかかわらず、文庫版も買ってしまいました。
今読んでもやっぱりいいですね。初めて読んだ時と同じ感動はないけれど、やっぱりいいと思います。未熟さゆえの未完成さが、この作品をものすごくいい作品にしていると思います。リリカが大好き。昔の絵のリリカが特に可愛いくって。ローズも好きです、もちろん。葛藤がいいなと思います。クローンゆえかもしれませんが、それは、実は、普通に生まれてきた私(私達? -
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未来の戦乱の世で、しゃべらない不思議な少女を一途な少年が追いかける話&少年が少女を守る話(ちょっと違う?)。戦乱の世のわりにはほのぼのしていて和みます。途中、花とゆめコミックス絶版や打ちきり(?)を経て、あきらめかけていたところ書き下ろし完結されました。長期にわたりかかれた作品なので、喜多先生の絵の変化が良くわかります。何はともあれ完結して良かった。10年程前にこの作品に出会ったとき、話も雰囲気も大好きな作品でした。そして今読んでも好きな作品です。作品全体にいい雰囲気が漂っています。ただし、理系の人にはお勧めできません。理系の人に読ませて感想を言わせると、ツッコミや疑問、伏線かと思ったら違った
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本屋さんで見かけた時は目を疑いました。
喜多尚江さんの作品に出会ったきっかけであるこの作品なのですが、数年前に物語途中で廃版になってしまい、もう二度と続きが読めないとあきらめていた本でしたから。
それが、過去未収録だった分と新たな書き下ろしを加え、完全版として発売されたらもう、考えることなくレジへ行っていました(笑)
そして、久しく読み返すと……やっぱり好きだなな……。そして、美行……どーもキャラが誰かと(激謎)ダブるんですよね……。一番だぶっていたのは阿梨(他作品です)さんですが(^^;;
昔は近くに厚士のような奴が居たような居ないような…………ですが、ああいう人は直視出来ないんですよね。い