河江肖剰のレビュー一覧

  • ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)

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    ピラミッドの謎について、わかりやすく図解説明しています。
    とても参考になりました。ときどき見返そうと思います。

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    2025年11月05日
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門

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    ユーチューブチャンネルが面白いので買ってみた。
    一般向けのユーチューブでは端折って話していることを、もうちょっとだけ詳しく掘り下げて書かれている。
    なんというか、学者さんにも学者さんの苦労があるんだなぁという感じだった。
    雰囲気はだいぶ違うけど、シュリーマンの自伝を読んだ時と似たような感覚があった。

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    2023年12月19日
  • ツタンカーメン100年 ナショジオが伝えてきた少年王の素顔

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    昨年2022年は、エジプト考古学にとって、メモリアルイヤーだった。シャンポリオンがヒエログリフを解読してから200年、カーターがツタンカーメン王墓を発見してちょうど100年に当たったのだ。これに合わせて各種イベントが催され、大エジプト博物館もオープンし、盛大に盛り上がる…はずだったが、コロナ禍の影響でなかなか思うようにはいかなかった。(まあ大エジプト博物館は、本来ならもっと前にオープンするはずだったのだけど(^_^;)。さすが悠久のエジプト、数年は誤差の範囲である。今年こそ開館なるか)

    本誌はツタンカーメン王墓の発見から100年を記念して刊行された、古代エジプトファンのみならず、歴史を愛する

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    2023年02月05日
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門

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    エジプトに一緒に旅行した友達が河江先生のYouTubeチャンネルを教えてくれ、そこから本へ。難しい内容もでてくるけど、ガイドから研究者になった経歴が伝わるさっぱりとして読みやすい文章。ピラミッドまた見に行きたい。

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    2021年11月07日
  • ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)

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    日本人考古学者による最新知見に基づくピラミッド研究本。
    何かの映像で回廊説に納得してたのでそこから出鼻を挫かれた。自分の仮説に間違えがあった事を率直に記載するなど記述が真摯。
    ピラミッド研究者達の流れも分かりやすく解説。
    11章の当時の暮らしを再現した記述も面白かった。当時の人達のパンを作ったりドローンで撮影した実証主義的にピラミッドを解明していこうという姿勢はエセ科学では太刀打ち出来ないものを感じる。
    今後の活躍を応援したい気持ちになる。

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    2021年02月14日
  • ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)

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     副題に「最新科学で古代遺跡の謎を解く」とあり、ドローンによる3D計測、宇宙線によるピラミッドの透視なども書かれているが、地道で緻密な発掘調査や実験考古学により浮かび上がるピラミッド・タウンの復元こそが、本書の最大の魅力かもしれない。
     以下、各章の概略を述べた上で、最後に全体の感想をまとめる。

    <序 章>
     昔は絢爛豪華な財宝が発掘の至上課題だったようだが、現代では古代人の生活を復元することが重視される。従来であれば捨てられていた異物が注目を浴びるようになった。モノから情報へ考古学もシフトしていることが語られる。

    <第Ⅰ部>
     ピラミッドがどのように築かれたかについて書かれる。石材の運搬

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    2018年08月18日
  • ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)

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    この本を読めばピラミッド建造の謎も理論立てて理解できる。そして何よりピラミッドを造った人々のリアルな日常まで研究されているのでそこが面白かった。

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    2018年04月21日
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門

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    ピラミッドは神秘であり、謎であり、ロマンである。一般の人間にとっては、そんなふうに、あくまで印象的にしか捉えられていないと思うが、現代のピラミッドに対する研究の姿、様子を、わかりやすく、かつ情熱をこめて説明している。エジプト学と考古学が違うものだということも知らなかった。ピラミッドの研究が、今は、考古学だけではなく、物理学や数学、建築学といった様々な学問領域の角度から複合的に、研究者がチーム体制を組んでなされている、ということもよくわかった。また、一番驚いたのは、実はピラミッドの石組みの構造が、よくわかっていないどころか、そもそも詳細に計測されたことがなかったという点。TV番組とのタイアップで

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    2017年04月28日
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門

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    カラーを含めた写真と図が多く、まさに入門書。私のような初心者には、とっかかりとしてちょうど良いと思った。
    なお、タイトルにも著者の名前が入っているので、この業界では有名な人なんだろうと思って読み進めていたら、テレビ番組の「世界ふしぎ発見」のピラミッドの回に出演してた人で、偶然にもその回を観ていたのだった。
    あと、ピラミッドの話だけでなく、著者がなぜピラミッドに魅了されたのか、今までどういう人生を歩んできたのかまで紹介されていて、著者の人となりがわかるところも面白かった。
    続編発刊を強く希望する次第。

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    2017年02月15日
  • ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)

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    近年の展示会のプロデュースなども行っている河江博士の2015年の著作の2018年の文庫アップデート版。
    ピラミッドのHow,Why,Whoの3部構成。図版も多く、現地で働く専門家故の現場感、仮説への解釈や研究の推移など、文量以上に充実。切れ切れにニュースにはなるが、それを取りまとめて最新の正当研究の成果を知る一冊。

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    2025年06月06日
  • ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)

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    宇宙人が出てこない、まともなピラミッド本。
    どうやって作ったのか、何故作ったのか、誰が作ったのかの観点でまとめられている。
    ピラミッド作るために、どんだけプロジェクトマネジメント・スキルが高かったんだろうね。

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    2019年12月14日
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門

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    ふしぎ発見などのメディアでもお馴染みの、エジプト考古学者・河江先生のピラミッドのわかりやすい解説本。

    第1部はピラミッドの基本。
    ピラミッドは何か?、いつ建てられたのか?、どこに建てられたのか?、なぜ建てられたのか?、誰が作ったのか?、どのように造られたのか?という5W1Hごとにわかりやすく説明。
    第2部はピラミッドを建てるに当たって、労働者が住んでいた街の発掘についてや、出土品の解説、著者が発掘に携わるようになるまでのことが書かれている。
    新しい調査方法や、ふしぎ発見との調査のことなど、写真や図をたくさん載せてわかりやすく書かれている。

    ピラミッドについて知りたい人は、これを読むととても

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    2019年06月23日
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門

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    2025年1-4月に森アーツセンターギャラリーで開催される古代エジプト展へ行く前の予習で読んだ。
    本書は古代エジプトのピラミッドについて、基本知識や2016年当時最新の研究成果を平易に解説。
    ピラミッドは多くの謎に包まれたロマン溢れる神秘的な建造物というイメージが持たれやすいが、実は多くの謎は既に解明済みだそう。
    現代のピラミッド研究調査は、考古学に限らず異分野の様々な専門家がプロジェクトに参加し、最新のテクノロジーを使いながら行われる。「謎」を解明していくうちに、当時の人々の生活の営みが見えてきて、また新たな謎が生まれる。ピラミッドのロマンは尽きることがない。

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    2025年02月23日
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門

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    カラー写真も満載のグラッフィクなエジプト入門書。
    著者ご自身の経歴の紹介などもあり、より身近にエジプトを感じることができる、入門者向けに最適な一冊。

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    2023年02月11日