交通新聞社のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分は若干方向音痴であり、共感できるところも多々あった。方向感覚というのは人によって異なり頻繁に現在地確認、方角を意識する、地図を思い描くなどの少しの工夫で、何もしないよりは克服される。ただ、方向音痴を絶対治さないといけないそんなことは無いと思わされた。方向音痴だからこそたどり着ける場所、新発見などがありそのままでも街歩きを楽しめる。
方向音痴は空間的なイメージ操作が不得意
地図のように上から見た街をイメージ
地図と現実照合のため、2つ以上目印きめる
地図の上に立つイメージ
初めに全体像をみる
Yahooマップ駅の構内も分かる
Waaaaay!は遠回り、コンパスと距離わかる
ただ歩くだけでな -
Posted by ブクログ
私も方向音痴だから、はじめの「あるある」はすべて当てはまった。
読んで思ったのは、方向音痴も運動神経や音感やその他もろもろの才能と同じで、生まれつき優れている人と全くダメな人とがおり、その間の人もたくさんいるということ。
そして、方向音痴って、いいものだなと。
なぜかと言うと、他の感覚や才能と違ってひどいコンプレックスにはならないから。私は運動神経も極めて悪いので、小学校から高校まで体育というのが心の底から嫌いだったし、球技などで感じる惨めさ情けなさといったら、本当にそのまま学校から走って逃げてどこかに消え去りたいくらいだった。
しかし、方向音痴は困ることはあっても、そこまで自己肯定感を損なう -
Posted by ブクログ
この本、どうして知ったのか?すっかり忘れてしまったのだけど、「方向音痴って、なおるんですか?」と言うタイトルと「グーグルマップを使っても迷子になってしまうあなたへ」と言う帯に惹かれて購入したことは間違いない。
もう、仕事で初めての場所に行かなくてはいけない時に困ったこと数知れず、飲み会の場所に辿り着けず上司・先輩を待たせて焦ったこと数知れず。もしこれが治せるんだったら、そんな嬉しいことは無い。
著者は「はじめまして」でこう書いています。
『方向音痴を代表して、方向音痴じゃない人にいいたいことがある。方向音痴じゃない人はよく「道に迷う?グーグルマップ見ればいいじゃん」とこともなげに言い放つ。・ -
Posted by ブクログ
天性の方向音痴の筆者、果たしてこの企画を通じて克服できるのか?Webさんたつに連載されたコラム。
方向音痴を克服するための専門家のメンツが凄い。さすがさんたつ(散歩の達人)。認知科学者の新垣紀子さんは存じ上げなかったが、空想地図作家今泉隆行さん、東京スリバチ学会長皆川典久さん、地図研究家今尾恵介さん。こんなレジェンドたちに方向音痴克服のため対談や散歩。
最終的に克服と言うより開き直り、街歩きを楽しむ方向に進むところが何よりさんたつ的なハッピーエンド。
方向音痴でない自分には筆者の苦労はあまり理解できないが、その後のレジェンドたちの指導に嫉妬しつつ、楽しく読むことができました。 -
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Posted by ブクログ
<目次>
第1章 自分を知る
第2章 脳を知る
第3章 地図を知る
第4章 地形を知る
第5章 地名を知る
<内容>
「さんたつ(散歩の達人)」web連載の記事をまとめたもの。著者はなかなかの「方向音痴」のようだ。自分は方向には強く、北を直感で指すこともできる。地名を好きだし、地図も普通に読める。ただ、他の人よりも歩いているとき(車を運転しているときも)、周りの観察が多いかもしれない。なので迷子になりにくい(ディズニーの駐車場などは難しいけど…)。まあ、著者の結論は、勉強したり、技術を教われば、少しは方向音痴は対処できる、ということでした。 -
Posted by ブクログ
東京の街の 散歩の話だった
出版時期が コロナ の時期と重なるので 取材は多分 コロナの時期に行っているんだと
東京の街は いろいろ 様変わりしているが コロナ以降 新たな建築物とかができてまた変わっているのではないだろうか
町の発展とともに 古い地名が残っているが それを検索する 新たに川を蓋にした暗渠 見えないところの変化は面白そうである この 近く 多分 東京以外でも大きな街では行えるはずである 色々と街は変わっている 古いことを 知るのも また楽しみの一つであるだろう
取り上げられていた東京の街は 池袋 曳舟 四谷 荒木町 信濃町
建物の写真も見受けられるが 今でも この建物