島澤諭のレビュー一覧

  • 自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議

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    出口さんの本は気づきが多い本が多い。大きい問題から小さい問題までいろいろなレベルのことがあるけれど、自分の半径5mからなら変えていける可能性が「誰にでも」ある。
    ・日米の蜜月より米中の関係の方が古くからある。
    ・生産性を上げるにはまず年功序列をやめる。
    ・シニアはそれだけ人生経験を積んでいるわけで、シニアの多い大学を想像するといろいろな化学変化が起きそうで面白そう。
    ・小学校に入れない子どもはいないことから、待機児童問題はやる気の問題という点はうなづける。
    ・年金の世代間格差は、今いる若者と年寄りよりも、今生きている世代とまだ生まれていない世代の方が大きいという意味で、今の若者も年寄りも同じ穴

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    2018年11月20日
  • 年金「最終警告」

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    ★4.0(3.20)2019年10月発行。「人生100年時代」の言葉は2016年年発刊のリンダ・グラットン教授の著書「ライフシフト」からきているようだが、厚労省の推計表でも、1964年生まれの場合、男性は44%が90歳迄、21%が95歳迄、6%が100歳迄、女性は45%が95歳迄、20%が100歳迄生きるようですね。その場合、公的年金が枯渇するのではという疑問に対して、かなり専門的にではあるが、対応策を披露。それにしても、役所は一体何をやってるんだろうという感じですね。もっと叡智を絞って欲しいものです。

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    2020年10月25日
  • 自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議

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    数字、エビデンス、ロジックを元に日本の今と未来を自分に引き付けて議論している。指摘はもっともだし、後は各自が理解して行動するのみ、といった感じでしょうか。

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    2017年10月14日
  • 自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議

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    働くことについて改めて考えるために購入。内容は非常に多岐にわたり、教育・未来・社会・リーダー論とえらい勉強になる本でした。何回か読まないとしっかり把握できないな…。

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    2017年02月10日
  • 自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議

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    <目次>
    はじめに(出口治明)
    第1章  「数字・ファクト・ロジック」で考える
    第2章  労働生産性を上げるためには
    第3章  エイジフリーで働くということ
    第4章  日本再生のカギを握る「教育」
    第5章  少子高齢化の先にある未来
    第6章  客観的な目で見る格差社会とナショナリズム
    第7章  ポピュリズムに惑わされないリーダーを育てる
    おわりに(島澤諭)

    <内容>
    ライフネット生命会長で、驚異の読書家の出口氏と国家公務員から大学教授、現在は研究所研究官の島澤氏の対談集。タイトル通り、まずは自分の身の回りから見直して日本の将来を考えよう!という本。しかし、愚かなマスコミ、政治家、扇動家の戯言

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    2016年07月10日
  • 自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議

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    もっと勉強しようという本かな。情報に振り回されることなく、数字を見て、その事実について自分なりに考えてみる。そういったことの積み重ねが必要。

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    2016年05月10日
  • 年金「最終警告」

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    年金制度や政府の説明・対応の問題点を図表なども用いながら分かりやすくコンパクトにまとめてあったと思う。

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    2021年01月27日
  • 年金「最終警告」

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    年金制度は世代間格差で持続性がない、という主張。最後に解決策として相続税、消費税を財源とした基本年金の創設を唱える。昨今の老後2000万円問題には、田園回帰を推奨している。新たな年金制度の創設は、理屈としては良いが、高齢者の既得権とバッティングするため政治的には極めて困難だろう。田園回帰は高齢になってからでは長続きしないだろう、むしろコンパクトシティのような、都市回帰で効率的に行政サービスの活用を図るのが良いだろう。

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    2020年01月31日