瞳ちごのレビュー一覧
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その歩みは緩やかだ。しかし確かに一歩一歩前へ進んでおり、1巻から見守ってきた読者としては主人公の成長に感動を禁じえない。
嶮岨な山を登るがごとく、彼女のゆくてには今だ困難が待ち構えているはずだが、それに挑むは最早無謀ではなく成長の礎となるであろうことは明白だ。 -
お腹痛い椿ちゃんを気遣う五十嵐くんの行動、言動がカッコすぎます。
さおりちゃんとまるちゃんの筋肉談義を赤ら顔で聞く椿ちゃんもかわいい。自信をつけて早くクラスに居場所を見つけられると良いね〜 -
人との出会いは人生を変えうるほど重要なものである。
五十嵐氏という不世出の偉丈夫と巡り合えたことは主人公にとって最も幸運なことではないか。
人の縁とは全く不思議でままならないものだ。 -
五十嵐くん、ぶっきらぼうだけど意外に人を見ているんだよね〜
体調の悪そうな椿ちゃんを気にしていて本当に優しいですよね。
ちょっとずつ縮む距離を楽しみながら読んでいます。 -
五十嵐、この男はまさに稀代の英傑である。
その行動に迷いはなく、ひとたび動くとなれば迅速で何者の追随も許さない。
彼は時と場所を選ばずに活躍出来るであろうことは疑いなく、もし乱世に生まれていたらと空想してしまうのも許してほしい。 -
人は集団で行動し、異質なものを排除しようとする。
遺伝子に組み込まれた人の性はどこまでも付き纏い、逃れがたい。
しかしだからこそときに人が見せる、運命に抗うが如き生き様は感動的で美しいのだ。 -
高校生を思い出す。クラスにあんな奴らいたなぁ。五十嵐くんみたいに優しくてカッコイイ人は流石にいないけど。あんな人いたら恋に落ちる。キュンキュンさせすぎ。
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五十嵐くんは何故もこんなに優しいのか。女子は女子特有の嫌な部分出まくり。普段シカトして自分がハブられたら仲良くしてきたり。学生時代いたな。