柳田東一郎のレビュー一覧
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邪鬼vs豪鬼、互いに重い宿命を背負った兄と弟の、最初で最期の兄弟喧嘩がついに決着ッッッ
兄の強さにどこまでも純粋に憧れたからこそ、弟はその兄を超えるべく、秘奥義に手を伸ばした
デカければ強いって訳じゃない。けれど、豪鬼ほど、中身のある強い男ならば、大きさが強さに直結する
さすがの邪鬼も圧倒されてしまうが、兄として、何より、一人の雄として、劣勢のままじゃいられない。弟が晒した一瞬の隙を逃さず、強烈な攻撃を見舞って、戦況を五分に戻してみせる
改めて、兄は強い、と感銘を受けた豪鬼は、とっておきの技を繰り出す
ただでさえ、攻撃力が最強クラスの真空殲風衝。それが、同時に二つ繰り出されたら、その威力はどれほどのものになるのか
今の自分では放てぬ、覚悟のある一撃を認めた上で、邪鬼もまた、大豪院の秘術で挑む
一度こそ破られそうになるも、勝利を諦めない邪鬼は見事な機転により、豪鬼の双龍真空殲風衝を攻略する
自分の力では勝てない、ならば、相手の力を利用する。よくある話だが、出来てしまうのが邪鬼である
憎しみが間に無かったからこそ、兄弟はどちらも本気以上を出せたのだろう
弟の生き方と逝き様を自らの魂に、確と刻み付けた邪鬼
だからこそ、彼は戦いの螺旋から降りる訳にはいかない
一つの戦いを強くなって乗り越えたからこそ、男には次の戦いが待っているのだ
強さのみを一途に追い求める男の人生は、勝ち続けるしかないのだろう
中々に根性のある新キャラ・巌丸を補欠として加えた、最強チームが挑むは、喊烈武道大会
一回戦から、中々にクセが強そうな猛者が対戦相手として立ちはだかるあたり、『男塾』シリーズらしい
邪鬼の強さで、如何せん霞がちだけど、三号生もまた、人の枠を超えた猛者ぞろい。ぜひ、活躍してほしいものだ
この台詞を引用に選んだのは、さすが、大豪院邪鬼の弟だ、と震えたので
豪鬼の晴れ晴れとした表情には、一切の強がりなどなく、ただ、兄への尊敬と感謝、そして、漢として逝ける己への誇りだけがある
そう簡単な事じゃないけど、男として死ぬ時は、こんな顔になりたい -
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別に、(4)と死闘を絡ませているって訳じゃないだろうけど、この戦いは胸が熱くなり、血が滾ってくる。男が男に惚れる、それは理屈じゃない
前巻のvs狼忍で、見事な逆転を決めた邪鬼様
何故、勝ったっつーより、狼忍が負けたか、その説明がなされたのだけど、もう、とんでもない理由だった。けど、「なるほど」と納得させちゃうのが、邪鬼様の凄いトコ
続けて戦ったのは、回転する籠手を駆使して邪鬼様の打撃を捌く兄、桁違いの殺傷と腐食力を誇る毒を持つ弟のコンビ
またしても、苦戦を強いられた邪鬼様だったけど、危機の中でも鈍らぬ観察眼で、兄弟の秘密を見抜き、一転して攻勢に出る
圧倒的な力で、兄弟の背負っていた悲しみを粉砕してのけた邪鬼様、男である
そして、王がお節介を焼いてくれたおかげで、邪鬼様のコンディションは万全な物へと戻り、ついに、覇王との一対一が勃発する
覇王の正体、それは予想通りと言うよりは、宮下作品の「お約束」だった
むしろ、覇王の正体が彼でなければ、私も含め、これまで、『男塾外伝 大豪院邪鬼』を読んで来たファンは大激怒だっただろう
良い意味で、読み手を裏切らなかった柳田先生に感謝したい
これまでの敵も強かったが、覇王の強さはレベルどころか次元が違う
そんな覇王に対し、邪鬼様は恐れるどころか、歓喜すら抱き、更なる強さを発揮する
相手が強いほどに燃える、それでこそ、男だ
果たして、邪鬼様はパワーアップした覇王を打ち倒し、己が無二の最強である事実を証明できるのか!?
この台詞を引用に選んだのは、柳田先生が宮下イズムを継承した上で、そこから、更に自分らしさを追求しようとしているな、と感じ取れるものだったので。武の生きる者として、武佐さんの強さは彼に遠く及ばない。けど、自らの生き方と逝き様で、男としての道を確かに示した。そんな彼を弱いと言える奴はいまい。武佐から託された願いに背かず、真っ直ぐに強くなった覇王が、邪鬼様に匹敵する実力を得たのも納得だ -
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うーん、濃い!!
先の巻よりも、濃さ、熱さ、強さが増しているように感じるのは、大豪院邪鬼って一人の男が、激戦を勝利して生き残り、命を預けるに足り、命を預かるに不足しない仲間を得たからに他ならない
こんだけ強いのに、まだ、上を目指し、行けちゃうところが凄い
いきなりかも知れないが、男塾メンバーの中でも、この大豪院邪鬼も政治家向きと言える。もし、男塾の卒業生が政治家となり、入閣し、重要なポストを占めたら、日本再生どころか、世界征服すら可能だろう
まぁ、それはさておき、戦いを愛し、戦いに愛された、超絶怒涛の帝王たる大豪院邪鬼は、新たなる戦場へ身一つで飛び込んでいく
濁流のごとき運命に逆らわぬ一方で、気に入らぬ運命を拳で破壊する、正に帝王だな
どんな場所に出向こうとも、己を曲げぬ点は、正に男の鑑
強き者ですら、目の前の殺し合いに勝たねば生き残れぬ修羅の国、亞流禍怒羅頭へ降り立った邪鬼は、己をこの場に招いた謎の男と雌雄を決すべく、烈死闘に挑む
にしても、王大人はホント、どこにでもいるなぁ。神出鬼没っつーか、もう、お約束だよな
戦いに魅入られた邪鬼の覇道に立ちはだかる、様々な能力と武技を持つ猛者ら
故に、邪鬼の強さとカッコ良さが引き立つのだ。やっぱ、こういうバトル物で、大事なのは敵キャラが、どんだけ立ってるか、だよな
あと、邪鬼っつーと、真空殲風衝が最大の武器と思われがちだ。実際、間違っちゃいないけど、それ以前に、敵の強さのカラクリを見抜く洞察力と冷静さがある事も忘れてはいけない
電撃を操る餓猛、金属を操る狼忍を見事に打ち破った邪鬼
次の相手は、どんな能力を駆使し、邪鬼に挑むのか。そして、ラスボス・覇王の正体とは!?いやー、次巻が待ち遠しい
この台詞を引用に選んだのは、素直に感服したので。本物の男は、本物の漢の為ならば、命を張れる。なおかつ、そんな忠誠を誓った漢に匹敵する強さの的にも敬意を払える。餓猛、見事な散りっぷりだった。勝って何ぼの勝負だが、負け姿にも美学があるのが、男塾 -
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またもや、月並みな事しか言えないが、柳田先生、凄ぇわ
宮下先生ですら慎重に扱っている大豪院邪鬼って、本物の漢が持つカッコ良さを、こうも引き出すか。大豪院邪鬼って男に、死天王の面々に負けないくらい、惚れこんでいる証拠だろう
また、男塾の神髄とも言える、人知を超えた武術を極めた男たちの真剣勝負も重厚感がたっぷり。突風を顔に叩き付けられるようなバトルの太い迫力が、確固たる画力により損なわれず、読み手をワクワクさせてくれる
本家は当然だが、この外伝もまた、敵・剣崎の生き方と逝き様が、実に男心をグッと押してくる。全力を尽くして負けたからこそ、無様な最期を勝者の記憶に残さないよう、潔く、己の死を受け入れ、なおかつ、屍を晒さない。断言はしづらいが、これもまた、男らしさの象徴だろう
そんな剣崎を、敬意を抱いて、一片の情けもかけずに倒した邪鬼、やはり、掛値なく強い!
何より、男塾のお約束、死んでいたと思われていたキャラが実は生きていたパターンも発動している点も高評価。まぁ、これはあくまで、本家、つまり、剣桃太郎の活躍が始まる前の話なので、文字通り、最大のライバルとなる大豪院邪鬼がくたばる訳はないが
無二の忠誠を誓う、心強い腹心らを得たこの時から、大豪院邪鬼の覇道が拓き始める。果たして、彼らの前に今後、どんな強敵が出現し、苛烈な戦闘を繰り広げるのか、楽しみでしょうがない
この台詞を引用に選んだのは、邪鬼の強さは元より、無骨な優しさの念も感じ取れるからだ。男としてカッコ悪い事は多いが、その一つは、やはり、死に時を誤る事だろう。死ぬべきじゃない時は、例え、恥をかいてでも生きる道を死ぬ気で探し、駆け抜けるべきだ -
Posted by ブクログ
ついに、大豪院邪鬼様まで、スピンオフの主役に・・・・・・
男塾の塾生は、容姿や技、その強さが人間としてありえない人間ばかりだが、群を抜いて、桁外れなのは、やはり、この御方だろう
男塾の帝王、この呼称に偽りや誇張などは一切ない。これ以上に、しっくり来る呼び方があったら、教えて欲しいくらいである
全力推しの感想を、これまで書いてきた身として申し訳ない気持ちになるが、あえて、自分の印象を正直に語ろう
濃さは、この『男塾外伝 大豪院邪鬼』の方が、『男塾外伝 伊達臣人』を上回っている
画力の高さやストーリーの構成力が、柳田先生に尾松知和先生が劣っている訳じゃない。その点では互角だろう
濃さの差、それは単に、主人公の存在感の差、だろう
柳田先生、よくぞ、ここまで大豪院邪鬼と言う男の持つ、男の魅力を引き出せているな
男塾の公式スピンオフを描かせてもらう、そのプレッシャーが潜在能力を開花させたのかも知れない。正直なトコ、柳田先生の才能の泉が、この作品を無事に完結させた際、枯渇してしまわないか、不安すら覚える
内容をざっくりと語ると、大豪院邪鬼様と、独眼鉄、男爵ディーノ、蝙翔鬼、死天王、羅刹・卍丸・センクウ・影慶との出会い、そして、知られざる強敵らと繰り広げた激闘の物語だ
本家に近しい話の流れながらも、オリジナリティも加えられており、本家のファンでも十分に楽しめる。ただ、まぁ、本家を読んでおいた方が、キャラ達のカッコ良さを更に味わえるのは確か
『男塾』の魅力と言えば、何と言っても、バトル。それは、主役らが強いだけじゃ盛り上がらない。敵が凄まじい武の使い手だからこそ、読み手は手に汗を握れるのだ。当然、この外伝のバトルも熱い
あくまで、私の中の印象に過ぎないが、『男塾』かつ宮下あきら先生は、カッコ強いいキャラの死に様を描くのが上手い。強く印象に残る逝き様、その表現力は宮下先生は、『うしおととら』の藤田和日郎先生にも負けていない。そして、柳田先生の描く敗北と死にも、十分なインパクトがある
この台詞を引用に選んだのは、正に帝王の風格が宿るからだ。このツンデレめいた物言いが似合う漢は、そうそういまい -
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因縁の兄弟対決
本編の主人公である大豪院邪鬼と双子の弟の大豪院豪鬼の対決が見所です。因縁の生き別れた兄弟が同じ技を使って競い合うのは、外伝ならではのストーリーで勝負の行方が気になるところです。多分次の巻で勝負が付くと思いますが4巻も見る価値ありだと思います。
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じゃきさまかっけええええー!
じゃきさまー!!かっこいいい!!おおむかしー!男塾好きだった頃!懐かしい泣けてくる~!いじめ地獄の時じゃきさまやももちゃんに救われたのおおお