【感想・ネタバレ】男塾外伝 大豪院邪鬼 1のレビュー

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Posted by ブクログ 2016年01月21日

ついに、大豪院邪鬼様まで、スピンオフの主役に・・・・・・
男塾の塾生は、容姿や技、その強さが人間としてありえない人間ばかりだが、群を抜いて、桁外れなのは、やはり、この御方だろう
男塾の帝王、この呼称に偽りや誇張などは一切ない。これ以上に、しっくり来る呼び方があったら、教えて欲しいくらいである
全力推...続きを読むしの感想を、これまで書いてきた身として申し訳ない気持ちになるが、あえて、自分の印象を正直に語ろう
濃さは、この『男塾外伝 大豪院邪鬼』の方が、『男塾外伝 伊達臣人』を上回っている
画力の高さやストーリーの構成力が、柳田先生に尾松知和先生が劣っている訳じゃない。その点では互角だろう
濃さの差、それは単に、主人公の存在感の差、だろう
柳田先生、よくぞ、ここまで大豪院邪鬼と言う男の持つ、男の魅力を引き出せているな
男塾の公式スピンオフを描かせてもらう、そのプレッシャーが潜在能力を開花させたのかも知れない。正直なトコ、柳田先生の才能の泉が、この作品を無事に完結させた際、枯渇してしまわないか、不安すら覚える
内容をざっくりと語ると、大豪院邪鬼様と、独眼鉄、男爵ディーノ、蝙翔鬼、死天王、羅刹・卍丸・センクウ・影慶との出会い、そして、知られざる強敵らと繰り広げた激闘の物語だ
本家に近しい話の流れながらも、オリジナリティも加えられており、本家のファンでも十分に楽しめる。ただ、まぁ、本家を読んでおいた方が、キャラ達のカッコ良さを更に味わえるのは確か
『男塾』の魅力と言えば、何と言っても、バトル。それは、主役らが強いだけじゃ盛り上がらない。敵が凄まじい武の使い手だからこそ、読み手は手に汗を握れるのだ。当然、この外伝のバトルも熱い
あくまで、私の中の印象に過ぎないが、『男塾』かつ宮下あきら先生は、カッコ強いいキャラの死に様を描くのが上手い。強く印象に残る逝き様、その表現力は宮下先生は、『うしおととら』の藤田和日郎先生にも負けていない。そして、柳田先生の描く敗北と死にも、十分なインパクトがある
この台詞を引用に選んだのは、正に帝王の風格が宿るからだ。このツンデレめいた物言いが似合う漢は、そうそういまい

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年03月18日

伊達、赤石、邪鬼と3人の外伝が出来た感じ。
まあ、この3人はいずれ劣らぬ強豪だからスピンオフもうなづける所か。
江田島もやって、終わったかと思ったら本編の方が江田島伝の続きなので、本編は無くなってほぼスピンオフになってしまったのだなあとか思ったり。
まあ、とは言え、邪鬼も謎が多いのでどういう風になる...続きを読むのかは気になる所か?辻褄合わせるかどうかも分からないので何とも言えないけど。

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