グレゴリウス山田のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
(山田先生、お体ご自愛下さい。ホント無理は禁物でお願いします)
…これ、冷静に読むと、ものすっごい不穏な世界情勢では…?
シーンだけを切り出すと、シュールかつ緊迫感のないやり取りばかりなので面白おかしく「あっはっは」と笑ってられますが、背景では新しいものと古いもの、多数派と少数派の仁義なき勢力争いが……まぁいいか。
「情報伝達」というものが、いかに重要かつ直近になるまで充足しなかったのか、というのが痛感されます。
我々の世界でも、携帯電話が一般的になり、明日の予定が正しく簡単に伝えられるようになったのはほんの10数年前の事ですし。
いわんやそれが電波もコイルもない近代以前の世界では、「元気」と一言伝える事すら困難で…。
…割とえげつない悲劇が起きてたと思うのですが、なんか笑っちゃうのはどうしたものか(苦笑
とりあえず中継地点さえ増やせば、旗で伝達とかいけるんじゃないですかね?(同レベル)
あと今回の見所は昼行燈が本気出すところでしょうか(割と出してる)。
こういうの大好きですわー。
ところで…………吉田は「はいて」るの? -
ネタバレ 購入済み
ついに侵略者現る!
下巻ではピサロ、メフメト2世、ウィリアム1世といった顔ぶれの征服王達が召喚され、日本征服を企みます。なんやかんやでそれを阻止すべく、戦いを挑む足軽ちゃん達。登場キャラが一気に増える最終決戦が熱い!
もちろんその間に、足軽ちゃんの家出騒動やらチュートンさんのアルバイト、精神崩壊しちゃったヴァイキングさん、スパルタさんのダイエット講座などなど盛りだくさんです。
そして終盤では、足軽ちゃんはじめ雑兵キャラたちのアパート退去の日がついに訪れてしまい!? って感じの下巻。今回も幕間ページにある戦士解説が熱い! -
購入済み
可愛い女戦士達が現代で大暴れ!
古代~中世兵士の雑学ギャグ漫画。
足軽、騎士、傭兵、バイキング、アサシン、武装商人、スパルタ兵、従卒、海の民、くノ一が登場。
各話の終わりにミニコラム付き。歴史の豆知識が身につきます。 -
購入済み
好き好き
読んだー。ゲーム的世界観の中世ファンタジーを「その世界の日常を暮らす人々」というモキュメンタリー的な生活感あるリアリティで描く、エルフの配達員さんの漫画の6巻。相変わらず雰囲気が好きな漫画です
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Posted by ブクログ
騎士、僧侶、商人、盗人。
ゲームではお馴染みの"職業"だが、モンスターを狩ればお金が手に入るファンタジー世界とは違い、
元ネタの現実世界においては、金銭を労働によって得る必要がある。
本書はそんなファンタジー世界に出てきそうだが本当に実在した過去の職業を、ゲームユニット風に解説するという趣味本だ。
似たタイプの本は今までになく、ジャンル分けが難しい一冊だが、元が同人誌と聞くと納得できる。
ゲームの設定にしてもネタ元の取捨選択にしてもゆるめで、
中世ヨーロッパ中心ではあるが、古代ローマから近代あたりに加え、和や中すら取り入れる節操の無さ。
学術的な正しさよりも、面白さを優先した結果と読める。
ゆえに正確性を求めるならば別の本をあたるべきだが、本書が歴史を楽しむためにあることは、ファンタジー要素が全面に出た装丁からも明らかだ。
定番のファンタジー職の現実の生活を教えてくれる、吟遊詩人、異端審問官、剣闘士、死刑執行人。
なるほど新しい発見がある、コーヒー嗅ぎ、どぶさらい、傘貸し屋、代闘士。
職業とは個人の意志ではなく、社会の要請によってのみ成立することから『職業に貴賎なし』と言えるのだが、
"社会"が理解できていない個人は、時に自分の生活に直接関与しない職を蔑視する。
逆に考えれば、職とその生き方、すなわち他者の生活が隅までわかれば社会が理解出来るという事でもある。
遠い過去、遠い国々で人々は何を糧に、いや、糧を得るために何をしていたのか。
本書は社会を知るための第一歩となる。