【感想・ネタバレ】中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク【15P特典付】のレビュー

あらすじ

大人気ロングセラーついに電子化!! 充実の内容を確認できるよう【本文100Pまでを試読として無料公開中!】本書では、中世ヨーロッパを中心にかつて実在していた職業がゲームのユニット風に紹介されています。紹介されている職業は多岐にわたり収録数はなんと100職以上! そして、電子版のみの限定特典15P付き! 同人誌版よりイラストページ14Pを復刻&描き下ろしイラスト1Pを豪華特典として収録です! 中世を愛する人、そしてファンタジーを愛する全ての人に大人気の本作をこの機会にぜひお楽しみください。

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Posted by ブクログ

本当にこんな職業あったの!?
とページをめくるごとに突っ込みたくなる。
事実は小説より奇なり…
ほんとにあったことなんです…。

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2021年02月24日

Posted by ブクログ

すごいボリュームで、読み終わるの大変だった。タクティクスオウガやFFT好きにオススメ。見てるだけで楽しい本。

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2017年04月19日

Posted by ブクログ

20200828

中世の職業がまとまって読めてよかった。
地方や土地固有の、よく知られてない職業なんかもあって楽しかった。

魔笛のパパゲーノの職業が鳥刺しなんだけど、いまいちわからなかったので、ここに出てきててよかった。
鳥の捕獲の仕方や道具についても図説がわかりやすかったし。
モーツァルトは近世だから、まぁ、イメージ違うかもだけど。

あと、写本師好きだから出てきて嬉しかった。

ゲーム風で絵は可愛いけど、なにぶん創作絵なので、好みの差があったりしたのは仕方ないかな。

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2020年12月12日

Posted by ブクログ

読んでいて創作意欲が高まる本。でも少し辞典みがあるので、特定の職業を調べたいときだけに使いたい。手元に置いておきたい一冊であった。

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2022年11月10日

Posted by ブクログ

某ベストセラーのパロディみたいなタイトルだが、中身は中々面白かった。人間の営みが垣間見れる。ポップなイラスト付きで、読んでて飽きない。

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2021年05月08日

Posted by ブクログ

ころころとしたイラストに、割と殺伐とした解説がとても楽しい一冊。時代的にそーもなろう。
参考文献も列挙されているので、より深みにはまることもできるようだ。
願わくば、さらに前の時代も紹介してほしい。

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2019年08月26日

Posted by ブクログ

中世実在職業解説本。
ヨーロッパだけかと思ったら、東洋や日本等、
意外と広範囲の職業が載っていた!
へ~こんな職業があったんだぁ~!
ああ確かに、冷凍技術が無い時代に魚を運ぶのって、
大変・・・コーヒー嗅ぎって何?・・・公人朝夕人もある~等。
ゲーム的なキャラでおちゃらけた感じとは裏腹に、
そのデータたるや、重厚・・・厚い・・・文章たっぷり・・・!
参考文献の項目なぞ、眺めているだけで目薬必須(^^;
・・・・でも、農民は載ってないです。

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2017年11月12日

Posted by ブクログ

騎士、僧侶、商人、盗人。
ゲームではお馴染みの"職業"だが、モンスターを狩ればお金が手に入るファンタジー世界とは違い、
元ネタの現実世界においては、金銭を労働によって得る必要がある。

本書はそんなファンタジー世界に出てきそうだが本当に実在した過去の職業を、ゲームユニット風に解説するという趣味本だ。
似たタイプの本は今までになく、ジャンル分けが難しい一冊だが、元が同人誌と聞くと納得できる。

ゲームの設定にしてもネタ元の取捨選択にしてもゆるめで、
中世ヨーロッパ中心ではあるが、古代ローマから近代あたりに加え、和や中すら取り入れる節操の無さ。
学術的な正しさよりも、面白さを優先した結果と読める。

ゆえに正確性を求めるならば別の本をあたるべきだが、本書が歴史を楽しむためにあることは、ファンタジー要素が全面に出た装丁からも明らかだ。

定番のファンタジー職の現実の生活を教えてくれる、吟遊詩人、異端審問官、剣闘士、死刑執行人。
なるほど新しい発見がある、コーヒー嗅ぎ、どぶさらい、傘貸し屋、代闘士。

職業とは個人の意志ではなく、社会の要請によってのみ成立することから『職業に貴賎なし』と言えるのだが、
"社会"が理解できていない個人は、時に自分の生活に直接関与しない職を蔑視する。
逆に考えれば、職とその生き方、すなわち他者の生活が隅までわかれば社会が理解出来るという事でもある。

遠い過去、遠い国々で人々は何を糧に、いや、糧を得るために何をしていたのか。
本書は社会を知るための第一歩となる。

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2018年10月20日

Posted by ブクログ

百科事典のような形式で書かれているので気になった箇所だけを流し読み。
難しい言葉が使われてないという点、文章が機知に富んでいて約300ページという厚さだが最後まで飽きないという点では入門書にちょうどいい。
ただ電子書籍で読むには文字が小さい。

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2024年09月05日

Posted by ブクログ

もともとが同人誌だったため、著者の調べがついた職業を紹介している。いわゆる網羅的な本ではなく、つまみ食いした知識の寄せ集め本。
十三世紀どころかルネサンス期以降近代-の職業を洋の東西問わずに収録されている。

「これはこの本でこうこうだったから正しい!」
といったタイプの強弁でなく、きちんと資料的限界をわきまえて書かれているため好感が持てる。
好感は持てるが、一方で

『巻末資料に示された本読むほうが確実な理解が得られるし、絵が好きじゃなかったら特に読むべきところはない……網羅的というほど網羅してないし』
(事実、半日で読み終えた)
という低評価もやむを得ないため、星3つとした。

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2021年05月03日

Posted by ブクログ

元々は同人誌として発行していたものを、書籍化したもの。
中世の時代に存在した職業を紹介する本。
ファンタジーゲームのキャラクター紹介のようなコンセプトで書かれているので、そういうのが好きな人は楽しめる本だと思う。
しかし、職業の説明が、その職業をわかっている前提で書かれているものもあり、職業の説明よりその時代背景の説明が多く、よくわからないものもある。

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2017年07月27日

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