佐川睦のレビュー一覧
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友人を亡くしてから、自分が日々の人間関係の中で大事にしたいと思っていたことがまんま綴られていた。だけど実際としては、そうしたいのに毎日、自分の大事な人それぞれにできているわけではないから、いつも少しもやもやしてしまう。
詩が素敵なのは勿論だけれど、個人的に訳者解説のところの言葉が印象的だった。
「...続きを読むPosted by ブクログ -
1言一言の意味が深く、思わず涙ぐんでしまいました。落ち込んでいる人に、ぜひぜひ読んで頂きたい本です。Posted by ブクログ
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写真と詩で5分で読める。
しかし、その内容は重い。
帯に書いてあるように、
もし、明日が来ないとしたら、わたしは今日どんなにあなたを愛しているか伝えたい。
⒐11を経験した方の心からの叫び。
気付き
確かにいつも明日はやってくる。
でも、もしそれがワタシの勘違いで、今日で全てが終わるのだとしたら‥...続きを読むPosted by ブクログ -
大切な人をなくしたとき後悔しない人なんているのでしょうか。「最後だとわかっていたら」あなたがドアを出て行くのを見るのが、あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが・・・。私たちはいつだって次があると思っています。たしかにいつも明日はやってきます。なんでもない日常。こんな時間があと何十年も当たり前に続...続きを読むPosted by ブクログ
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最後だとわかっていたなら、、、
明日は誰にも約束されていない、
忙しさを理由に
大切な人とのほんのちょっとの時間を
惜しんだことを後悔する
最後だとわかることはきっとない、
いくつもの、後悔をしながら
これからも生きていくのだろう。
こうすればよかった
ああしておくんだった
きっと、今までも...続きを読むPosted by ブクログ -
アメリカ人女性のノーマが、亡くなった我が子を偲んで書いた詩を、9.11テロの救助作業中に殉職した29歳の消防士が、生前に書き残していたことで有名になった。
亡くなった消防士は任務の危険性ゆえに、家族と笑みを交わすのはこれが最後かもしれないと思いこの詩の言葉を守っていたのだろう。詩にはこう書かれている...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルの通り、最後だとわかっていたならという事はたくさんあるので
1日1日を後悔ないように過ごしたいと思ったPosted by ブクログ -
感動必至。
9.11の後話題になった短編詩集。
どの写真も綺麗で、日本語と英語が書いてあるから
日本人だけでなく、外国籍のご家族や友人がいる人も一緒に読める所が素敵。
もし、明日が来ないとしたら、
私は今日、どんなにあなたを愛しているか伝えたい。
言葉でちゃんと伝えるっていうことがどんなに大切で尊い...続きを読むPosted by ブクログ -
ほんわかしたイラストとタイトルに惹かれ、なんとなく手にしました。短編だけど、"はっ!"となります。今の自分は大切な人に、感謝を、想いを、キチンと伝えられているだろうか?今日を後悔なく生きているだろうか?そんなことを考えさせられる作品でした。いままで気にしてなかったけど、この本をきっかけに伝えるように...続きを読むPosted by ブクログ
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あの時が最後だとわかっていたら、という思いを綴った一遍の詩。胸が締め付けられます。一期一会の本当の意味がわかった気がします。Posted by ブクログ
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また明日があると安心するけど、また明日がくるって後回しにしてたら大事なことをやり残してしまう。
人生は終わりがあるから、儚くて頑張れる。
9.11の時に広がったツイートで、
大切な人に、今の気持ちとか感情とか言葉を届けたくなって、時間の過ごし方がほんのすこし変わる。
泣きたくなるような、でも、今...続きを読むPosted by ブクログ -
当たり前だと思っている日常が、本当はとても恵まれていて幸せだということを気づかせてくれる、思い出させてくれる本。そしてその日常を、傍にいてくれる大切な人を、精一杯大切にしようと思える本です。同じ毎日の繰り返しで、つい忘れてしまいがちですが、人間である以上いつか終わりがくる。その終わりはいつどんな形で...続きを読むPosted by ブクログ
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明日が来ることは 誰にも約束されていない
今日を後悔しないために
今、この瞬間を大切に生き抜く
日々のぐうたらを反省します
夫には小言より感謝を伝えるようにします
おじいとおばあになるまで仲良くいられますように
Posted by ブクログ -
毎日を大事に生きないといけないとわかっていても、
すぐダラダラと慣れた日常を繰り返してしまう。
苦しい、悲しいと思っていても、何もしない自分は所詮甘えているのだろう。
人生なんて、いつ何が起こるかわからないのだ。
大切に生きないといけない。Posted by ブクログ -
2017年、26冊目です。
職場の女性社員の誕生日にプレゼントしました。
もうすぐ結婚されると方なので、人生において大切な人のことを、
直ぐに思い浮かべるには、いいタイミングではないかと思ったりした。
でも、琴線に触れるかどうかは、本人の心次第ですが。Posted by ブクログ -
明日がくるなんて、誰にも約束されていない。
明日が来ないとしても今日を後悔しないように
私も今日、どんなにあなたを愛しているか伝えたい。
そう思いました。Posted by ブクログ -
イラストに惹かれて。
今日、買った本。
『最後だとわかっていたなら』
先生してたとき、教室の波動というか雰囲気みたいなのが自分と合わなくなってきて、「そろそろ縁が切れるな」って予感してた。
でも、急に、別れて、会えなくなるのは辛い。
挨拶もできず、伝えたいことも伝えられず。
でも、子どもたち...続きを読むPosted by ブクログ -
泣きながら一気に読んだ。
この本を心に留めて毎日生きていこう、と思った。
手元に置いて時々読んで、忘れがちな、自分の身近な人の大切さを自分に思い出させないといけないかもしれない!Posted by ブクログ -
この詩の作者は、2001年のアメリカの同時多発テロで、貿易センタービルに一機目が激突したあと、救助のために最初にビル内に突入した数百名のレスキュー隊の一人で、行方不明になってしまった29歳の消防士です。
この詩は、彼が生前書いていたものだそうです。
同時多発テロが発生した時に書かれたものではあり...続きを読むPosted by ブクログ -
FMアナウンサーの朗読で、この本の存在を知りました。
涙なしにも読むことができなかった。
自分の中で一番大切なモノは何か?
思い返す機会をいただいたことに感謝したい。
今、何をするべきなのか? 何を一番大切にするのか?
やっと、やっと気付くことが出来ました。
「ごめんね」や「許してね」や「あ...続きを読むPosted by ブクログ