東多江子のレビュー一覧

  • ヘレン・ケラー物語

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    大の大人になって、小学生の頃に伝記で読んで以来久しぶりに『ヘレン・ケラー物語』を読んだ。手に取ったきっかけはちいあお文庫、ちいかわのカバーだったからである。

    結果、ボロ泣き。諦めない心と、そこに注がれる情熱が、あまりにも計り知れず、美しくて尊くて。
    もし自分が目も耳も不自由だったら。そして、かつては短い期間だけれど、見えて、聞こえていたのだとしたら。考えるだけでくるしい。
    ヘレン自身は自分の気持ちを表す手段すら分からず、両親の自由にやらせてあげる教育方針のもと、ただ暴れることしかできなかったのたが、その矢先サリバン先生と出会う。先生は辛抱強く文字を教え、指文字を通してものには名前があるということをヘレンに伝える。そこから読唇を身につけ、やがて話すことまでできるようになっていく。もちろん、それはヘレン一人の力だけではない。彼女の強い意志を信じ、支え、背中を押してくれた人たちがいたからこそ、ヘレンは前へ進み続けることができたのだと思う。
    そしてヘレンは世界中のたくさんの人に夢や希望、そして人間の可能性を伝え続けた。諦めなければ、道は開ける。自分の可能性を自分で閉ざしてはいけない。そのことを、自らの人生をもって伝え続けた彼女の生き方は、なんて高尚で、美しいのだろう。

    そして何より胸を打たれたのが、サリバン先生がこの世を去るときのこと。「自分の頭にある冠を私に授けてくれました」この一文で涙腺が崩壊した。

    小学生の頃にはただ有名な努力がすごい人として単純に読んでいた物語を、大人になって読み返すと、そこにある愛情や忍耐、そして人と人とのつながりの重さがまるで違って見え、心に刺さった。
    いいお家柄なのも幸運だとは思うが、好奇心旺盛で、常人なら心が折れそうな失敗や試練も跳ね除け乗り越える強さがなにより彼女の思いを成就させた要因なのだろうな。

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    2026年09月26日
  • タロとジロ 南極で生きぬいた犬

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     この本を選んだ理由は、お父さんが子供の頃この映画に心を動かされて、買ってきてくれたんです。そしてこの本を読んでみたら自分の思っていたしょうもない話を遥かに超えた、面白さでした。そして、この小説に出てきたカラフト犬は過酷な環境も
    耐えぬく力を持っていてすごいなと思った。
     

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    2025年07月24日
  • タロとジロ 南極で生きぬいた犬

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    千葉県船橋市の港に係留されている南極観測船しらせの見学に行った時に南極調査隊のお話を直接聞いて、しらせの中を歩いて、タロジロにまつわる物品の展示を見て、この本を読もうと思いました。
    南極調査隊と二人三脚(人?犬?)との愛と信頼関係があっての調査隊第一弾の成功を知りました。
    犬達ありがとう。
    どうか犬達みんなが天国で調査隊の皆さんと再会していますように。そしてまたこれからも南極に挑戦する私達を天国から見守ってもらえたらなぁ…。

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    2024年10月23日
  • ヘレン・ケラー物語

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    ネタバレ

    ヘレン・ケラーは大変な一生だったのだと思います。

    赤ちゃんの頃に目と耳の自由を失いながらも自分の

    夢に向かって進んでいるのはとてもすごいなと思い

    ました。ヘレンにとってサリバン先生は、お母さん

    と同じくらいの大切な存在だったのだと考えます。

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    2023年03月02日
  • タロとジロ 南極で生きぬいた犬

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    タロとジロがぶじに人間と会えたところで、タロとジロがしあわせそうでした。読んでいる人はかんどうします。とてもおもしろかったです。

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    2018年01月25日
  • ぼくはネコのお医者さん ネコ専門病院の日々

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    猫も犬と同じくらい家族として一緒に暮らすようになった今、猫専門の病院も増えたらいいなと思います。犬と猫は全く違う種類の動物ですから。1979年愛知県生まれ、2012年東京猫医療センター(江東区、森下駅から徒歩1分)を開院、飼い主と猫が幸せになる方法を探して、毎日猫たちと真剣に向き合ってる先生です。有難い方です。読んでて涙が出ました。飼い主との会話をとても大切にされています。東多江子 著「ぼくはネコのお医者さん」、2018.2発行です。

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    2018年07月27日
  • 学習まんが 世界の歴史 4 イスラーム世界とインド 王朝の興亡と宗教

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    イスラムとインド編

    メモ
    •インドはもともとシンドが語源。川という意味
    •ヒンドゥー教はバラモン教に民間信仰を取り入れて大衆化したもの
    •密教化がすすみヒンドゥー教との差がわかりにくくなり、仏教はヒンドゥー教に吸収される。

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    2026年03月04日
  • ぼくはネコのお医者さん ネコ専門病院の日々

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    かずある動物病院の中で、犬の1/3しかいない猫のために猫医療センターを開いた服部さんのものがたり。小学校低学年向けに総ルビを振ってあるが、生き物とまっすぐに向き合う獣医師の誠意が伝わってくる。大人向けのドキュメンタリーとして構成されれば読み応えもあるだろう。

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    2025年07月06日
  • タロとジロ 南極で生きぬいた犬

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    漢字 大人レベル
    フリガナ あり(全ての漢字に)
    文字の大きさ 中
    長さ 長い(190ページ)
    出版年 2011年
    内容 第一次南極観測隊に同行して取り残されたソリ犬の物語。
    感想 タロとジロの物語は色々と出版されているが、これは比較的新しく、読みやすく書かれているので、今の子どもたちに紹介するには最適。南極観測犬の像は、この本が出版された二年後の2013年に東京タワー下から移転したので注意したい。

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    2025年06月01日
  • 素直になれたら☆へこましたい! なにわのへこまし隊依頼ファイル

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    小学校中学年以降向け
    シリーズ8


    関西弁のノリがちょっと過剰だけど、
    困り事をスパッと解決して、
    相手をへこませる姿は読んでいて楽しい

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    2023年04月14日
  • タロとジロ 南極で生きぬいた犬

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    ネタバレ

    2014年の59冊目です。
    「南極物語」~タロ・ジロ奇跡の生還~ という自費出版本を読みました。自費出版なので本を検索しても出てこなかったので、ダミーでこの絵柄の本を選んでいます。

    私がよく参加する自己啓発セミナーで一緒になる会社の方から、ある日のセミナーで「この本、読んでみてください。進呈しますよ」と手渡された。私は頂戴した時、少し古い時代に書かれた本で、あの映画「南極物語」のベースになっている本だと思いました。しかし、帰宅してその本を開いたら、著者の苗字が、本を下さった方と同じで、名前の感じも一文字いっしょでした。この本はセミナーでよく同席するかたのお父様が書かれた本だったんです。しかも、ご自身が第2次から第5次までの南極観測隊隊員として「宗谷」に乗り組まれた経験を記録されたノンフィクションでした。身近にそんな貴重な経験をした方がいらしたなんてびっくりです。出港から、第2次越冬隊の断念に至るまでの事実を詳細に著者自身の視点で書き記されています。私たちは、映画「南極物語」の印象がとても強く、カラフト犬を置き去りにしてきた行為に薄情さを強く感じます。第二次観測隊が越冬を断念して時、子犬8匹と母犬1匹を昭和基地から連れ帰り、成犬15匹を残してきたそうです。後日、このことは第二次南極観測隊越冬失敗よりも、強く多くの人の非難を受けることになるとは、当時は想像もされていなかったようです。著者自身は、その後地元広島の放送局に勤務されていたとのことです。

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    2014年09月21日