川上典李子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
オオキさんのセンスが好きです。
まずnendo って社名が最高の作品ですよね。ガムとかも、オオキさんデザインのものを選んでしまうよ。生み出されるまでのストーリーを知っているからってのもあるだろうけど。
ウラからのぞいて、オモテが見えるような思考能力を育てたいです。
【本文より】
・「新しい道」を見つけることによって、クライアントに価値を提供するのがデザイナーの役割。P2
・短期的な利益以上に重要なのは、企業や商品の価値を高めたり、同じ企業の別の商品の売り上げが伸びたり、社内の意識改革や業界全体の活性化がなされることです。P9
・それがどういった意図や思いで作られたのか、そしてそれがどのような価値を将来にもたらすのかを伝える努力をしないといけません。『現在』だけでなく、『過去』と『未来』も含めた時間軸の『面』です。P13
・自分たちで120%納得できないものはあ、クライアントを100%満足させることは絶対できない。P152
・今まで守るべきものと信じて固執してきたことが、実は守らなくていいものだったりすることがけっこうあるP176
・当たり前のプロセスを当たり前とせず、「通常の逆」を老舗の企業が歓迎している状況からもうかがえるように、思考のブレークスルーが求められる時代なのである。P177
-アイデアをフル活用する3ステップ-
1.アイデアを実現するための環境や状況を「耕す」業務
2.アイデアをクライアントとともに「育てる」業務
3.アイデアを実現するために「収穫する」業務 -
Posted by ブクログ
藤オオキ nendo
デザイナーの仕事は、「奇抜な形を作る」ことでも、何かを「カッコよく見せる」ことでもない。
→問題解決のための「新しい道」を見つける作業
1つの商品の売上を上げる → それほど難しい事ではない。(短期的な利益)
企業や商品のブランド価値を高めたり、同じ企業の別の商品の売上が伸びたり、社内の意識改革、業界全体の活性化され、長期によって価値が生み出していくために企業の総合的な価値を広げていく必要がある。
思わず手に取りたくなった。くすっと笑える。そんなちいさな事でいい。
デザインとは問題を解決する手段。その方法論にデザイナーの個性が表れる。
→デザイナイーと一緒に問題を点を確認する作業からはじめる。
量販店ではなく、海外のミュージアムショップやデザインショップなどの人気のリテールショップで販売される商品を開発し販路を広げる。
「お客様が買ってくれることを実現する事がデザイナーの仕事。そのことが成功しないと意味がない。アーティストとは違う」
イタリアのメーカーの伝統的なロイヤリティーは下代価格の3% -
Posted by ブクログ
デザインに対する考え方やなぜそのようなデザインが生まれたかという背景や理由と共に作品の写真が掲載されている。
実際に作品を見ることによって、文章だけは伝わらないデザインの面白さや意義を感じとることができた。
とても簡潔にまとめられていて読みやすかった。
また、後半の行動術に関しては、他業種にも参考になることが多いと思う。
スポーツで例えたり、デザインとスポーツは似ているという発想は、広い視野を持った著者ならではだと思った。
視野を広く持ち、いい意味でゆるく、柔軟な姿勢が大切だと思った。これは、デザインだけに限らず生き方そのものにも当てはまる。
また、
1 退屈なルーティンワークを楽しむ。
2 がんばってアイデアを探さない/アンテナをはらない。
3 物事に焦点を絞らない。
という発想は、一見逆転の発想だが本書を読めば納得できる。
けれども、なかなか真似し難いと思う。 -
Posted by ブクログ
デザイン事務所nendoの佐藤オオキさんの本。
1章は本人の著ではなく、nendoの仕事やデザインに呈する思考法を聞き手の方がまとめる感じ。
2章はnendoの行動術というタイトルでオオキさんご本人の著。
デザインの話はどれも興味深いし、そういう仕事でなくても(多少はそうだけど)いかせるヒントがいろいろ。
第2章では、デザイン事務所経営のジレンマとか知らないことがいろいろわかってなるほどと思う。デザインを仕事にするってのはこれだけの人でも大変なんだな。
全編スタイリッシュな感じなんだけど、最後の方では社員をかかえるプレッシャーとかちらりと滲んでいて人間味を感じました。
テレビでも特集されたりしているらしいけれど、不勉強な私はじつはあまり存じ上げなくて、はっきり言って表紙買い(オオキさん、メガネのイケメン!)でしたが、読んでよかった1冊になりました。表紙デザインした人ありがとう(笑 -
Posted by ブクログ
世界で250以上もの案件を手がけるデザイナー。35歳。
約40名のデザイナーを率いるnendo代表。
「専門分野は無い。敢えて言えばデザインの専門家。」とのこと。
毎週4~5回はクラインアントと接する。
そんな、日本を代表するデザイナーのデザインとは?
デザインとは・・・
問題解決のための新しい道を見つける作業である。
そもそも、問題とは何なのか?
クライアントとコミュニケーションを通して「期待」を確認し「問題」を浮き彫りにする。時にはその場で出した複数の解決アイデアまで共有してしまう。
そこからのスピードがすごい。
クライアントとの接触から4日から2週間で解決策を準備してプレゼンする。
3Dプリンターや切削機などを駆使して立体物を提示し共有していく。
プロとして70点の解決アイデアをたくさん見つける。スピード重視! -
Posted by ブクログ
近年話題のnendoの佐藤ナオキさんの著書。1つの商品デザインを手掛けるのではなく、事業とか企業とか、そういった広い視点でデザインを捉えている。デザインを造型に留めるのではなく、コンセプトとして捉えて、踏み込む姿勢は、学びたいし、これからのデザイナーのあるべき姿だと思う。オリエンのあり方というのも納得。
nendoの思考法。①「面」で考える。②一歩「下がる」。③「違和感」を生む。④均衡を「崩す」。⑤見せたいものは「隠す」。⑥「ゆるめ」につくる。⑦とにかく「集める」。⑧「休み時間」に休ませない。⑨「他人丼」を見つける。⑩そこにあるものを「使いまわす」。気になるのは、①と③だな。