池上重輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
p30 マネジメントとは、脳で知りながら、同時に心で理解し、勘を働かせるものです。それをするには「経験」が必要です。
p65 厳しい決断をする時は、「信念を持つ」「実行させる」「期待できる成果を示す」(略)1つ目は、これが最も重要なのですが、「自ら強い信念を持つ」ことです。厳しい決断を下す時には信念が必要です。ですから、最初に自分自身を説得しなければなりません。(略)もし、自分の決断しようとしていることに自分が納得できないのなら、やらないほうがましです。
p85 自分のコミュニケーションの仕方が、自分の持つメッセージより重要になることはありません。けれども、メッセージを効果的に発信できるようになるためには、やはりコミュニケーションという手段が大切なのです。
p148 真のリーダーは危機で厳しい判断を下し、人の嫌がることをさせる。そして持続的に成果を出し続ける
p193 会社にとっての危機は、社員にとっての好機なのです。
p241 ゴーンの思慮深くあり大胆である意思決定の背景には、常に「本質と大義」のいうものが存在しています。(略)どのような大変さや厳しさを伴う意思決定であっても、そこに「本質と大義」が存在しさえすれば、根底から覆るようなことにはならず、必ず周囲の人達に共感してもらうことができます。
p274 成功している人と失敗している人の大きな違いは、物事がうまくいかなくなっていることに反応できるかどうかです。(略)けれども、物事がうまくいかなくなっている兆しが見えていても「どうしようかな。ちょっと待ってみようか」と何もせず、さらに問題が明確化しても「まだ様子見だ。動きたくない」と何もしないでいると、大失敗を経験してしまいます。物事がうまくいっていないという兆しをどれだけ早く検知して、それに対してどれだけ正しく行動を起こせるかが問われます。 -
Posted by ブクログ
ー そうならないために、常に自分が正直に感じたことや、信念として抱いていることに沿った判断や行動をとるのです。そうすれば一貫性は高く保たれます。
熟慮することと正直であることが、判断や行動の一貫性を作ります。そして、一貫性があるからこそ、リーダーシップは維持されます。短期間しかリーダーの役割を担わないということであれば、一貫性を保つことはそれほど重要にはなりません。
しかし、10年、20年とリーダーとして会社を経営し続けるのであれば、一貫性を持っていないと、周囲の人達がついてきてくれません。長きにわたりリーダーを務める人にとって、一貫性があることは重要です。 ー
なるほど、今となっては、ゴーン氏が主張する“一貫性”とやらの意味がよく分からないが、リーダーシップ論としては面白い。
白々しさを味わうにはちょうど良いタイミング。
今だからこそ読むべき一冊!
やっぱ、権力は腐敗するんですかね。