池上重輔のレビュー一覧

  • チャイナ・ウェイ――中国ビジネスリーダーの経営スタイル
    監訳者による、孫子の「彼を知り己を知れば百戦危うからず」との言から始まる。

    本書の結論は、中国リーダの教訓から欧米が学べることもある かと。

    気になった点は以下です。

    ・欧米は株式は分散されていて、株主のために短期の利益のために左右される。
     中国は、起業家の株の保有率が高いので、長期的利益に...続きを読む
  • インバウンド・ルネッサンス 日本再生
    日本が観光業で外貨を獲得するための示唆が書かれた本。
    既に日本が取り組んでいる事例や課題、他国と比較して日本の観光業の成熟度など、ファクトベースで記載されており勉強になった。
  • インバウンド・ビジネス戦略
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    インバウンドビジネスに重要な視点。オーセンティシティ、イノベーション、STP、エコシステム、ニューツーリズム。
  • インバウンド・ルネッサンス 日本再生
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    IOL(インバウンド・アウトバウンド・ループ)という考えをベースとした循環型経済。
    ①観光資源化、②経験価値化、③高付加価値化、④アウトバウンド進展、⑥インバウンドへの回帰という流れ。
    ツーリズム産業をどう考えるか、そして地域をどう見直すか。参考になった。
  • カルロス・ゴーンの経営論--グローバル・リーダーシップ講座
     日産自動車の業績をV字回復させ、カリスマ経営者と一世風靡したカルロス・ゴーン氏、彼が次世代のグローバルリーダーを育成するために開催した講座、GLOBAL RESILIENT LEADERSHIP PROGRAM(逆風下の変革リーダーシップ養成講座)をまとめた書籍である。
     自身の経験と実績から、グ...続きを読む
  • マーケティング実践テキスト 基本技術からデジタルマーケティングまで
    実践寄りのマーケティングのテキストブック。しかし基本的な理論や枠組みはおさえられている。

    実践色が強いとどうしてもマーケティング戦略にウェイトが置かれるため、顧客価値、顧客満足、消費者行動にはほとんど触れていない。

    したがって、本書とは別に学術寄りのテキストブックを1冊読むといいだろう。
  • カルロス・ゴーンの経営論--グローバル・リーダーシップ講座
    カルロスゴーンの経営論についての一冊。

    ゴーンへの質問と回答の方が、学問的な項目よりも為になるし面白かった。

    どんな状況でも結果を残し続ける事、チャレンジな事を始めた時には自分でも徹底して携わる事、仕事の本質にという概念を明確化して本質に従って行動する事の重要性を認識する事。

    ゴーンさんは結局...続きを読む
  • カルロス・ゴーンの経営論--グローバル・リーダーシップ講座
    渦中の。しかしEVを広めた決断と実現力は本物。社内で抵抗のありそうなことは、決断しようとしていることを伝え、反応を踏まえて対応を考えた上で決断する点は自分たちも真似したい点。視野については短期から長期に移るのではなく、同時に考える。
  • カルロス・ゴーンの経営論--グローバル・リーダーシップ講座
    そうか、ゴーン氏は15年以上、日産の経営をしてきたのか。
    来日した頃は、短期間で立て直して去っていくイメージを持っていたけど、彼の「リバイバルプラン」は、最初から中長期的に成長を維持するこたを目標としていたことに、本書を読んで初めて知った。
    そしてその「強靭にしてしなやかな」リーダーシップに、思わず...続きを読む
  • カルロス・ゴーンの経営論--グローバル・リーダーシップ講座
    (2019/07/13)
    2年ぶりに再読。すっかり悪者になってしまったゴーン氏ですが、彼の現実的なグローバル経営論はやはり説得力があります。グローバルな日本企業の経営は日本人がやるべきだが、経営陣の半分は外国人がよい、等。

    (2017/06/19)
    カルロス・ゴーン氏が、外部の幹部候補生を相手に実...続きを読む
  • カルロス・ゴーンの経営論--グローバル・リーダーシップ講座
    ゴーンさんの講座での聴衆からの質問に回答する形式で書かれており、内容を章立てまとめてある。各章には大学教授のアカデミックな解説が入るという感じの本。正直、アカデミックな解説は難しくてよくわからず飛ばして読んだが、ゴーンさんの聴衆への回答はとても分かりやすい。最後に志賀さんがまとめているように、「思慮...続きを読む
  • 図解で身につく!MBAの思考法
    複雑なビジネスの世界で、常に「最適の答え」を導ける力があれば…と思ったことはありませんか?
    日々のノルマをこなすのに精一杯な人と、ゴール(目標)から逆算して目標達成のために必要な行動をとる人では、大きな差がつくのは明白です。
    後者こそMBAの思考法。
    戦略、マーケティング、組織作り、財務・会計などの...続きを読む
  • インバウンド・ビジネス戦略
    ●非常に読み応えのある本だった。タイトル通りインバウンド・ビジネスについて深く分析し、これからのインバウンド・ビジネス戦略の指針を具体的に提示した内容となっている。
  • カルロス・ゴーンの経営論--グローバル・リーダーシップ講座
    p30 マネジメントとは、脳で知りながら、同時に心で理解し、勘を働かせるものです。それをするには「経験」が必要です。
    p65 厳しい決断をする時は、「信念を持つ」「実行させる」「期待できる成果を示す」(略)1つ目は、これが最も重要なのですが、「自ら強い信念を持つ」ことです。厳しい決断を下す時には信念...続きを読む
  • カルロス・ゴーンの経営論--グローバル・リーダーシップ講座
    カルロス・ゴーンへのインタビューを交え、彼の経営ポリシーに迫る1冊。
    ビジネス書として内容は大変良いと思えるし、
    書かれていることに対しても概ね納得できる良い本。
    あの事件が起こる前であれば、そう思えるが、今はもちろん異なる。
    正直もったいないと思える半面、今の事件に繋がる彼の考え方も垣間見える。
    ...続きを読む
  • カルロス・ゴーンの経営論--グローバル・リーダーシップ講座
    ー そうならないために、常に自分が正直に感じたことや、信念として抱いていることに沿った判断や行動をとるのです。そうすれば一貫性は高く保たれます。

    熟慮することと正直であることが、判断や行動の一貫性を作ります。そして、一貫性があるからこそ、リーダーシップは維持されます。短期間しかリーダーの役割を担...続きを読む
  • カルロス・ゴーンの経営論--グローバル・リーダーシップ講座
    机上での知識習得よりも何よりも重要なのは経験。
    そして、常識が作り出す波に逆らう力。

    リーダーであることを決めるのは自分ではない。
    決めるのは周囲の人。
    完璧なリーダーは失敗が起こる前に芽を摘み取る。
    弱点を見せることは許されない。
    怒り狂っているときはポーカーフェイスであること。

    仕事のモチベ...続きを読む
  • [ポイント図解]MBAの基本が面白いほどわかる本
    ケンブリッジMBAの著者がMBAをざっくり解説する。思考法、マーケティング、マネジメント、財務会計と、一通りビジネスで必要なことを学べる。特に目新しいことはないが、いろいろなビジネス書に書かれていることを簡単にまとめているといった印象で、読みやすく、ためになった。