香取貴信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「人間みんな弱いから人に嫌がられることはしたくないけど、言いにくいことをきちんと伝えるのが本当の上司。教えるとは教える側と教わる側が一緒に考えるということ。」という言葉が印象的であった。
また、「自分は毎日同じ仕事をしていても目の前にいるゲストは毎日違う。新鮮さは自分が意識しない限り日々落ちてしまう。新鮮さを失わないようにするには、常にお客様の想いに心を寄せることです。」という言葉にはっとさせられた。普段の自分の仕事ぶりを振り返るきっかけとなった。
プロフェッショナルである私たちの最大の敵は、自分自身の中にある慣れ。
ウォルトディズニーの『毎日が初演』という言葉も好きでした。
時代が代 -
購入済み
熱い気持ちになれる本
本書に書いてあることは、接客業として当たり前として認識されていることであるが徹底することの難しさや気づくまでの過程が生々しく現場感がある書き方で綴られていて、自分の心に火を灯してくれます。
接客業で自分を見失っているときにオススメの本です。 -
購入済み
率直な感想。
ある適度接客をして来た方であれば、当たり前だなと思える内容だと思います。著者のように、ゼロから接客業に挑戦される方には等身大目線のタメになる話かもしれません。だからこそ新入社員の課題図書などにも選ばれるのかもしれないですね。
スキルアップのための本を探しているのであれば他を探す方がおすすめかな?と思います。
喋り口調でテンポ良く、読みやすい本でした。 -
Posted by ブクログ
ディズニーランドのホスピタリティの素晴らしさについて語った本はたくさんあるが、現場で働いたことのある人のリアルな感想が正直に書かれていて、驚いた。最初は先輩キャストたちがニコニコしていて正直気持ち悪かった…とか、ルール違反をしてしまったときの叱責の言葉の乱暴さとか(笑)
会話文が多いので、漫画を読んでいるような感覚で、読みやすかった。
なるほどと思ったのは、「一握りの勇気」を持つことの大切さ。
お客様へのサービスとしとの声かけで、断られたらどうしよう…とか、厄介そうなお客様の対応とか、そういう怖さを乗り越える勇気を持って仕事をすれば、お客様にも喜んでもらえるということ。