玉川真里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読むと元気になる本!【参考になったところ】
①癒しを求める行為は
悩みの解決を他者に依存する行為
自分自身と向き合うのを放棄する行為。
だから癒しを求めても悩みの根本的な解決にはならず、放っておくとどんどん大きくなって、自分をより苦しめる。
他者に癒してもらおうとする行為は究極の他者思考でたり、まずは癒しを求めるのをやめてみることが他者思考を変える第一歩となります。
自分の苦境を人のせいにせず、周囲のことばかり気にせず、「今の状況は仕方ないこと」と諦めることができる人は、心のケアができていて、いきいきと生きている。
②精神科医(精神障害への投薬)、
心療内科(心の不調による体調不良への投薬 -
Posted by ブクログ
他者思考に陥る原因は、物事を決定するエネルギー節約のために、他人の基準に考えることを委ねていること、なるほどです。
まずは弱い自分も認めつつ、どうしたいのか?期待して、その通りにならないときに不満を感じる他者思考はいわゆる自己中だと、なるほどです。
他者に振り回されない考え方
「他者の目が気にならない自分をイメージ」「どうにもならない現実と向き合う」「フォーカス部分を変える」「一部だけにとらわれない」「他者の目を戦略的に受信しない」など
全体としては書いて頭を整理する、いわゆるアウトプット、外在化がよいとのこと、これはどの本でも共通してますね。 -
Posted by ブクログ
著者は、元自衛隊の隊員で、自らがうつになったことから大学に通い臨床心理士の資格をとり陸上自衛隊ではじめてのカウンセラーになったかたである。
著者の主張によれば、人が感じる不安、ゆううつ、イライラ、落ち込みは一般的には一纏めに不快な気分とくくられるが詳細を検討すると異なるという。ゆううつやイライラは他者からの反応に対する気持ち、不安や落ち込みは自分自身の内省から来るものである。そのため、とくに「他者からの振り回し」へ対応できるようになれば、それだけ、穏やかに、自分を軸に生きられるようになる。そのための方法として、「自分軸の思考」を玉川さんはいつも主張するが、そのための方法として、ムダなことが役に