黒狐尾花のレビュー一覧

  • 逢魔ヶ時あやいと倶楽部 召喚少女の守護人形

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    感情が高ぶると、無意識に妖怪を召喚してしまう体質のため、自分

    の殻にこもっている美少女・柴榊銘と有髪僧の姿をした対妖怪用呪

    術戦闘機“社人形”の弁慶との出会いの物語。

    柴榊銘のいじいじ、めそめそぶりにイラっとするものの、制御でき

    ない妖怪から身を守るために契約を交わした、その容姿に似合わず

    どこまでも献身的な弁慶や、銘を放っておけない仲間たちのおかげ

    で、少しずつ心を開いていくところが涙ぐましいかな。

    けれど、無理やりこじつけたというか、あのタイトルはないと

    思う…。

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    2011年11月13日
  • 姫陰陽師、安倍晴明 ~平安あやかし草子~

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    ネタバレ

    安倍晴明が女性だったということより、彼女の実年齢の方に驚いてみたり。
    実際の年齢は出てこないのですが、想定より年食ってそう。
    それでいて、無意識・無自覚に男性・女性問わず魅了していくという。
    恐るべし。
    割と恋愛フラグが立つのですが、彼女が無自覚ゆえ全く靡かないので男性陣が不憫で仕方がなかったです。
    だって彼女がどぎまぎするのは彼だけでしたしね。
    そこがまたおいしかったです。
    晴明のライバルといえば蘆屋道満ですが、彼のキャラ設定は晴明より奇抜で驚き度は上だったかなあ。
    ビジュアルもさることながら、頭いいのにうっかり度合いが凄い。
    愛すべき馬鹿みたいな感じで。
    凄いといえば、晴明の胸を問答無用で

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    2019年11月30日
  • 逢魔ヶ時あやいと倶楽部 召喚少女の守護人形

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    突如としていなくなった母親。
    入れ替わりに、突如としてやってきた祖父と若い男性。
    そして、気が付けば祖父の家。

    確かにそんな状態に陥れば、己の殻に閉じこもります。
    悲劇のヒロインか!? と言われても、さすがにこれは無理からぬ事に。
    家族が完全味方でよかったね、という話でもありますが。

    祖父のツンデレってどうなのでしょう?w
    いや最初で対応間違った負い目があるのかも知れませんが。
    むしろ昔の人なので厳格な感じなのか…。
    わたたわ具合が面白いですが。

    しかしまぁこれだけ濃い人達(人形含)が周りにいれば
    感情を押し殺しているのは無理かと思われます。
    突っ込み続けないと、突っ込み続けても違う方向

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    2013年06月01日
  • 逢魔ヶ時あやいと倶楽部 召喚少女の守護人形

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    ベタアマなライトノベルだけど、なかなか面白かった。
    ヒーローはやっぱ格好良く、ね。
    挿絵が欲しい。

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    2012年10月18日
  • 逢魔ヶ時あやいと倶楽部 召喚少女の守護人形

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    世界観やバトル展開など一巻で終わらせるには少し設定が大掛かり過ぎたという印象。
    ヒロインが薄幸の美少女という感じでかわいかった。

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    2012年06月10日
  • 逢魔ヶ時あやいと倶楽部 召喚少女の守護人形

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    一気に読んでしまった。
    内容は読みやすかったし、嫌いなタイプの登場人物では無かったし、面白かったけど、続きが出ても買わないと思う。
    何か一冊で十分。これ以上無いくらい盛り沢山。全て解決っ!と言うような終わり方だし、引っ張るような疑問も伏線も特に無かったし、次巻が気にならない、自分には随分スッキリした終わりだった気がする。
    弁慶はもっと無口な方がよかったかなぁ。無口で清楚で誠実で無敵が理想です。

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    2012年05月30日
  • 平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~

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    晴明が女性で母と呼ばれる作品ははじめて。
    登場人物が多い。
    続けば各キャラクタについて深く掘り下げるだろうが未だ続刊なし。

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    2011年11月23日
  • 平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~

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    ネタバレ

     陰陽師とかあやかし絡みの平安ファンタジー。すっごいファンタジー。
     元が卒論ということで、下敷きにしている平安時代の基礎知識については丁寧に描写されている印象です。
     ただ、「下敷きとして利用した範囲では」ということで、時代考証や文化的なことに突っ込みを入れ始めればキリがなさそうです。歴史に疎いわたしでも「それはない」な箇所がいくつかありました。まあ、それ故にファンタジー。

     時代背景とか現実的に不可能なんじゃないかとか、そういった問題をすべてすっ飛ばせば、設定は好きだし、面白い話だと思いました。
     ただ、話の筋が結構シンプルなわりに登場人物が多く、結果として話をややこしくしてしまってるよ

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    2014年09月27日
  • 平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~

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    晴明が実は○○だったり、主人公が○の血を引いていたりと、『平安風ファンタジー』として読む分には面白いです。
    ただ、登場人物の関係を把握するのがちょっと大変でした。

    それにしても、これを卒論で書くとは……。
    すごいなぁ。

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    2011年04月23日
  • 平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~

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     何故こうなった、清明…!(マジで第一声)
     ちょっとばかし、平安のおいしいとこ取りしすぎじゃない?って感じがしないでもないです。…いやしかし何故こうなったんだろう、清明のキャラ…。

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    2010年11月30日
  • 平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~

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    久々に電撃文庫っぽくない感じ、どっちかって言うと女性向けっぽい?
    周りの人達が主人公(女)の事好きすぎて、そういう部分をニヤニヤしながら読みました。
    陰陽師ネタが好きなので読んでみたけど、そんなに陰陽師色は強くないと思う。
    鬼や天狗の血が混じっている異形の子孫というキャラが多いのでかなりファンタジー。
    天狗の人の羽で飛んでるとことか絵で見たかったなぁ。

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    2010年11月07日
  • 平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~

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    2/3くらいに圧縮できると丁度いいお話になりそうな。どうしても陰陽の京と比較されてしまうだろうなぁ。

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    2010年10月11日