仙名紀のレビュー一覧

  • The Blue Zones 2nd Edition 世界の100歳人に学ぶ健康と長寿9つのルール

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    【読書メモ:BLUE ZONES】

    非常に勉強になった。

    世界各地で長寿の人が多い地域をBLUE ZONESと呼び、その場所に実際に行って調査を行った内容を記述。

    帯にもある地域は

    〇サルデーニャ島(イタリア)
    〇沖縄
    〇ロマリンダ(アメリカ)
    〇ニコジャ半島(コスタリカ)
    〇イカリア島(ギリシャ)

    実施すれば長生きできるわけではないが、共通している事は長生きの要因となっている可能性がある。

    生活は昔ながらの生活をしている事が多く、科学や医療が必ずしも長生きに不可欠な要因ではない事を教えてくれる。

    生きていく意味を持って、生きていく事が長寿にとって重要な事も考えさせられる。

    90歳を超えて斧で薪割りしたり、羊のいる牧草地まで行ったりするのは驚愕。

    野菜や果物がメインで肉は時々、加工食品ではなく手作りの食事を食べる、という食生活も重要。

    健康でいるために意識している、とうよりは普通に生きていたら健康になっている、という印象を受けるので、健康に生きるためには健康でいようとしない事が大事、という本の内容を思い起こす。

    帯にも書かれているアメリカで肺がんが見つかり、ギリシアに戻った男性の話も、現代医療で解明できない点があり、医学がすべてではない事を物語っている。

    医療と科学の限界、万能ではない事を再認識させてくれる書籍。

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    2026年05月10日
  • マネーの進化史

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    数ある経済史や経済人類学の本は多数あったが、これはとても読みやすい本である。最新の「リーマンショック」にも触れつつ、古代の貨幣社会までもを論じている。利子の起源や債券の起源など、保険の起源など具体例を挙げつつ解説する。
    我々はマネーを憎みつつも、マネーから離れられない状況に来ていることを痛感した。マネーのない社会を最初に触れているが、即殺し合いの社会になり、男性の六割が戦闘で死に、女性の略奪が横行する社会になるという。そんな世に、もう戻れない。

    後半では、著者の市場に対して非常に冷めた目で論じている。それを昨今の金融市場の混乱、ヘッジファンドの抬頭に翻弄される各国政府・・・それに対する処方箋は、すぐに出るものではないようだ。情報に対して人間は必ずしも合理的判断を下すことが出来ず、主観やマジックに踊らされやすい、ということを彼は看破して、本を終えている。

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    2017年02月18日
  • The Blue Zones 2nd Edition 世界の100歳人に学ぶ健康と長寿9つのルール

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    都会的な生活がとにかく長寿にはむかないんだろうなと思った ただ人生をゆっくりにするには今ではそれなりに勇気が必要な気がする

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    2024年08月18日
  • The Blue Zones 2nd Edition 世界の100歳人に学ぶ健康と長寿9つのルール

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    ネタバレ

    ウェルネスについてより深く知ってみたいと思う中で読書。

    めも
    ・ブルーゾーン5つ
     イタリアサルデーニャ島のバラバギア地方
     日本の沖縄
     アメリカロマリンダ
     中米コスタリカ ニコジャ半島
     ギリシャのイカリア島

    ・サルデーニャから学ぶ健康と長寿のルール
     植物性食品を主体にした粗食にする
     家族を最優先にする
     ヤギのミルクを飲む
     長寿者を大切にする
     よく歩く
     毎日グラス一、二杯の赤ワインを飲む
     友人たちと談笑する

    ・沖縄
     生き甲斐をもつ
     植物性食品を主体にした食生活を維持する
     農作業をする
     大豆をたくさん食べる
     近所付き合いを続ける
     日光を浴びる
     よく体を動かす
     薬用にもなる菜園を作る
     強い意志をもつ

    ・アドベンティストの百歳人から学ぶ
     時間の聖域を決める
     健康的なbmiを維持する
     適度な運動を定期的に
     気の合う人と時間を過ごす
     スナックにはナッツを
     社会へのお返しを心がける
     肉を食べるなら控えめに
     夕食は早めに軽く
     食島に多くの植物性食品を
     水分を十分に取る

    ・コスタリカ
     人生の目標を持つ
     硬水を飲む
     家族を第一に 
     夕食は軽く
     ネットワークを維持する
     よく働く
     適度に太陽を浴びる
     伝統文化を大切にする

    ・ギリシャイカリア島
     ヤギのミルクを飲む
     山の生活を真似て運動を生活に取り入れる
     地中海風の食事をする
     ハーブをストックしておく
     昼寝をする
     定期的に断食を
     家族や友人を優先する

    ・世界から学ぶ9つのルール
      適度な運動を続ける 毎日を活動的に楽しむ
      腹八分で摂取カロリーを抑える
      植物性食品を食べる
      適度に赤ワインを飲む 赤ワインとナッツ○
      はっきりした目的意識を持つ
      人生をスローダウンする
      信仰心を持つ
      家族を最優先にする
      人と繋がる

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    2023年04月17日
  • The Blue Zones 2nd Edition 世界の100歳人に学ぶ健康と長寿9つのルール

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    100歳以上の長寿が多い地域=ブルーゾーン
    イタリア・サルディーニャ島
    沖縄
    アメリカ・ロマリンダ
    中米コスタリカ・ニコジャ島
    ギリシャ・イカリア島

    それらの地域の老人を取材して、共通する生活習慣を見つけ出している。
    運動、食事(腹八分目、植物性食品を多く摂る等)、家族や友人との良好な人間関係、低ストレス、信仰心、人生の目的を持つことなどが重要。
    登場する老人のエピソードが素敵。

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    2023年02月23日
  • マネーの進化史

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    金融学の学び始めに読むには少々難易度が高い本だった。

    終章にて進化の過程を金融と生物の間で共通点を見出していた部分が、一番感覚的にスっと理解できた。

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    2021年12月09日
  • マネーの進化史

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    結構なボリュームですが、金融の世界の幅広さ、面白さを感じ取ることができます。
    まぁ(解説で野口悠紀雄さんもおっしゃってましたが)正直ちょっと難しいので、ちゃんと理解するなら複数回読んだ方が良いのかなという感じ。

    株式には第3章が割かれていますが、その黎明期(なぜ生まれたのか?)や初期のバブルについて詳しく書かれていて、人間ってヤツは昔も今もしょうもない「錬金術」を使ってきたんだなぁとあきれつつも、考えさせられます。

    グローバリゼーションについて書かれた第6章は、少し荒唐無稽な話という体で「米中戦争」の可能性について触れつつ、歴史から得られる教訓として「①グローバリゼーションが進んで安定的に見える状況でも戦争は起こりうる」「②平和が続くと衝突のシナリオは想像しにくくなる」「③現状に満足した投資家が危機に襲われると、市場は激しく崩壊する」という3点を挙げて警鐘を鳴らしています。
    昨今のアメリカの状況を見ると、なんだか笑えません。。リーマンショックの最中くらいの本なので、最新の状況を踏まえるとどんな書きぶりになるのやら。

    他にも債券、保険、不動産等、まぁ金融の世界って広いなぁと感じる本でした。決して読みやすくはないけど、類書の中ではまだ読みやすい方かも。

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    2017年01月12日
  • マネーの進化史

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    マネーの進化史。公債、株、保険、デリバティブ、不動産etc.それぞれの金融商品がどのように生まれたのかを面白く分かりやすく書いてある良書。入門には丁度良い難易度だと思います。金融の世界は奥が深いですね。

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    2016年11月21日
  • マネーの進化史

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    専門知識がない人間でも理解しやすい本。
    入門書には最適。
    リーマンショックの詳細な記述があれば、と感じる。

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    2016年01月13日
  • マネーの進化史

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    500頁超の大部だが、マネーにまつわる4000年の歴史を紐解くには、それでもまったく紙幅が足りないだろう。その証拠に、本書には数式がひとつしかでてこない(ブラック・ショールズによるオプションの価格決定式 p.439)。

    さすがにこれだけ分量があると、ざっと一回読んだだけではぼんやりとアウトラインが見えてくるだけ。が、これが大変おもしろい。

    人類史の動かした大きな歴史上のイベントの陰には、いつもそれを駆動する巨大な資金を融通する仕組みや人間が存在してきた。

    ともすれば「陰謀論」とくくられてしまいそうではあるが、戦争と帝国主義の裏で金融の仕組みは巧妙に進化してきたことが、歴史的事実として提示されていく。

    いまでは当たり前になった金融の仕組み(国債、社債、保険、不動産売買)のすべては、一握りの強欲な天才の頭の中で生まれた野望の落とし子だといえるだろう。

    暴落や恐慌を生まれるのは、それらを国際的に売買する仕組みが確立されて、市場が大衆に解放されたのちの話。時折飛来するブラック・スワンによって、世界は混乱の渦の中へ何度も突き落とされることになる。

    群集心理、また自然界の営みはいとも簡単に、そして不合理な理由で“専門家”の思いもしない振る舞い(のちに計り知れない衝撃)を市場にもたらす。投資が、投機のリターンをインセンティブとするかぎり、市場の熱狂はいつか終わるのだ。

    金融のシステムは生き物のように進歩と交代を繰り返しながら少しずつ前には進んでいる、と著者はいう。ただ、現代を生きる人間は、いまださまざまな認知バイアス(p.472)から、過去の金融史から判断の種を探すことができないでいる。

    まだ大丈夫、たぶん自分だけは大丈夫。あのような参事は二度と起きない。根拠なき、または見せかけの根拠に基づいた人々の投機熱は、市場と実体経済の乖離を限界まで広げていく。

    大衆を熱狂に連れ出すのは、不確実性を確からしく見せる「よそおい」だ。不確実性は成功の物語によって希釈され、上等な生地のスーツに身を包んだバブルの使者があなたのもとに訪れる。

    あとは誰が一番最初に降りるのか?
    チキンレースは続いていく。

    何度でも同じ過ちを繰り返す人類は、特に金融市場においては欲にほだされた集団的健忘症患者に見える。

    あとがきで野口悠紀雄氏は、

    「マネーがあるから人間が貪欲になるのではない。人間が貪欲だから、それがマネーの挙動に現れるのだ。「マネーがなくなればユートピアが実現する」などという考えは、単に幼稚であるばかりでなく、危険なものである」(p.502)

    と書く。

    マネーを一般に「交換を媒介する信用価値」とするならば、これは人類史上有数の大発明だ。同じく、規模の大きな生産活動を実現するための投資市場も、人類に豊かさをもたらす福音だった。

    問題なのは、技巧をこらして「金で金を生んでやろう」と人々を駆り立てる投機マインドだ。結局のところ、市場を破壊しするのは人間の強欲だ(まぁ、つまるところ当たり前の話)。

    倫理観を失った投機家と、良心を忘れた利子生活者(ランティエ)は、賢いようでいて醜く哀れに見える。

    最後に1節引いておきたい。

    「金融市場は人類を映す鏡であり、私たちが自分自身や自分たちを取り巻く資源をどのように評価しているかをつねに示している。

    人類の欠点が、美徳と同じようにあからさまに映ったとしても、それは鏡のせいではない」(p.494)

    よく考えよう、お金は大事だよ。でもお金の歴史について学べば、もっと大事なものが見えてくるかもよ。

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    2015年11月28日
  • The Blue Zones 2nd Edition 世界の100歳人に学ぶ健康と長寿9つのルール

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    幸せはひとそれぞれ。でもその幸せを幸せとして実感できるかどうかは別の話。
    貧しさから脱出して、良いものを飲み食いし、欲しいものは手に入れるために稼ぐ。それが幸せだと信じて頑張ってきた戦後。
    それが叶うと、健康や長生きを求め始めるが、それを叶えるには昔ながらの不便な生活のほうが望ましい。
    皮肉だね笑

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    2026年08月11日
  • マネーの進化史

    Posted by ブクログ

    人類の進化の裏側にはマネーの進化があったのだ.

    という本.

    面白いけど,話の難しさと史実に忠実に沿うことで発生する話の展開や重要性の感じずらさが辛い...
    似た本としてはこの本を解説してくれている野口悠紀雄の「マネーの魔術師」がおすすめ

    金融は経済を円滑に回すための手段だったのに.いつのまにか金融が経済(ひいてはそれに参加する人々の生活)に影響しているんだなあとわかる.
    ミシシッピバブルが象徴的.それが複雑にシステム化・グローバル化された現代だと尚更だと言える.

    日本の金融緩和政策は政府の債務を中央銀行に資産に付け替えることで,それはミシシッピ会社(フランスの経済をぶっ壊してフランス革命の遠因になった,金融緩和の父,ローが建てた会社)と同じことだと野口さんは述べている.
    資産を守らねば.

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    スイスの数学者 ダニエルベルヌーイ
    あるものの価値(value)は価格(price)ではなく効用(utility)によって決まる.


    ICO,ミシシッピ会社やエンロンとやってること変わらんな.
    ・無に金箔を貼り付けて夢を見させる
    ・夢(無)に魅了された人々がそれに投資する
    ・無を仕掛けた人サイド売り抜け,資金の使い込みをして鴨から金を搾り取る.
    ・夢が無であったことが露呈してバブル崩壊
    ー>どうすれば防げる?
    ・相手の発言ではなくポジションを見る.



    サブプライムローン問題
    不動産と株で価格の下落開始に9ヶ月の差

    貧しさは金融業者の搾取ではなく、金融の仕組みがないことで生まれると言う主張→途上国の高利貸しが途方もない金利で金を貸す→金融包摂の価値はそう言うところにあるな

    インカ帝国 16世かに滅亡
    "ピサロの一行にとって、銀が単に光って装飾用に使える以上の価値を持っていることが、インカの人々には不可解だった。"(当時ヨーロッパでは金銀は貨幣だった)

    "スペインの過ちは、貴金属の価値が絶対的なものだと思い込んでいたところにあった。カネの価値は、それを何と交換してもらえるかによって決まる。
    供給が増えただけで、社会が豊かになるわけではない。"

    トークン=代用貨幣
    昔は粘土の塊、今は銀行が発行する紙切れ

    カネとは信仰に近い信頼
    金属がカネなのではない。信用を刻印されたものがカネなのだ

    カネが世界を回しているわけではない。実際に回っているのは、おびただしい数の人間であり、物資であり、サービスだが、それを可能にしているのはマネーだ。

    サブプライム問題=債券の証券化

    近代戦争の背後に金融あり.兵站戦

    通貨のインフレ= 通貨の供給量が生産力を上回っている状態 通貨のパワー=生産力/通過供給量

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    2021年03月27日
  • マネーの進化史

    Posted by ブクログ

    ユダヤ人はなぜ金融業に多いのか?なるほどそう言うことかと答えてくれます。マネーといってもキャッシュ(現金)の歴史ではなく、金融全般の歴史となっている。キャッシュはもちろん、債券、株、不動産証券化商品などの金融商品の歴史や貨幣そのものの歴史にも触れることができます。

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    2019年10月02日