吉田勝江のレビュー一覧

  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アニメ世界名作劇場から若草物語を知りました。原作では一貫して娘たちが良い人になろうと努力している姿がとても印象的。
    ジョーがもっている癇癪持ちの気質を治そうとして人知れず努力していることを知っているというお母さまからの手紙が届くエピソードが好き。どれだけ娘たちが母を尊敬して母が娘たちを信頼しているか分かって、素敵な親子関係にグッときました。

    0
    2024年05月12日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ家庭小説です。兄弟姉妹を主人公にした物語が好きです。読書好きなジョーを自分に当てはめて楽しく読めました。

    0
    2022年10月15日
  • 続 若草物語

    Posted by ブクログ

    知った気でいた若草物語。1巻までしか読んでないことに今更気付いて、続編は初読み。
    想像を遥かに上回る面白さだった。大人になった今だから、余計に共感できることも多かったし。
    長く愛されてる理由がよく分かった。この清さは普遍の価値観な気がする。

    0
    2021年12月09日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    子供の頃読んだ記憶はあるけれど、あれは多分児童書だ。大人になって初めてきちんと読んだ。
    大人になった今読んでも面白かった。学びもある。
    姉妹のいない私にとって、この4人の関係はなんだかとっても羨ましい。
    終盤のジョーの可愛いこと…。これは大人になった今だからの感想だろうな。

    何かの折にはまた読み返したい。

    0
    2021年11月14日
  • 続 若草物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    成長した四姉妹がそれぞれ魅力的で、皆が愛しく思えた。特にエイミーの成長ぶりが目覚ましく、まさかこんなに格好いい女性になるとは思わなかった。彼女の物の考え方は、是非とも見習いたい。メグの結婚・育児話は、自分も今まさにこのような年代のため、大変リアルに感じた。お母様の助言が、150年前に書かれたとは思えないほど、参考になる。個人的には、ベア先生が可愛くてお気に入りなので、ジョーと結ばれて嬉しかった。全編通して、この巻が一番好き。

    0
    2021年09月11日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    子供の頃読むのとはまた違った味わい。だけどやっぱりなんか良いなぁ。自分が大人になったからお父さんやお母さん、叔母さんの気持ちも想像できる。映画も見たくなった。

    0
    2021年03月17日
  • 第四 若草物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ジョーとベア先生の学校が舞台となっている本作。
    特に印象的なのは、うそをついたナットにベア先生が罰を与えるシーン。先生は、ものさしを持ってナットの前に現れる。ナットは自分が打たれてしまうのではないかと怯えるが、先生はなんとナットにそれを渡し、罰として先生を打つように命じる。ナットはそんなことはできないと言うが、結局打つことになる。このエピソードは、先生の愛を感じるものだった。最近、体罰をやめるべきだという意見が見られるが、このベア先生の教育方法は画期的だと感じた。もちろん、この罰は、ナットがベア先生のことが大好きで、尊敬しているからこそ成り立つものである。
    また、この本の中では、メグの夫である

    0
    2018年05月28日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    実際に読んだのは同角川の上下巻の分冊。世界名作劇場放送時に発行されたもの。そのため見開き2ページ分がそれぞれの巻に巻頭カラーとして綴じられていました。

    0
    2014年12月14日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    人生に必要な心構えは全て『若草物語』で学んだ!

    常に枕頭にkeepして折りに触れ読み返したい、不朽にして珠玉の一冊!!!!!!

    0
    2010年09月18日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    ローリーが最高の友達すぎる〜 これから好きなタイプを聞かれたらセオドア・ローレンスって答えます
    ピクイック・クラブの話が好き

    小さいときに持ってて手放してしまったから書い直した ジョーに憧れていました

    0
    2025年11月01日
  • 続 若草物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ピアノに喜んでいたベスが見る影もなく病気でやつれ死んでしまった。けれど彼女の生きた意味はジョーが与えた。エイミーは海外で優雅な淑女に成長して、大人らしく言葉を紡ぐようになった。ローリーの弱さを見抜いて励ますヒロイン。ジョーはいつも溌剌としていて悲しみが訪れても、前向きに自分らしく生きることに誠実。ローリーではなくベア先生と夫婦になって正解だった。ジョーが間違いを犯したら喧嘩になりそうな同年代のローリーより諭してくれる誠実で朴訥な先生のほうが心安らかだろう。メグは結婚して家庭を持つも、夫との生活と育児との兼ね合いに戸惑い、マーチ夫人に助言をもらって夫と向き合って生きていくことを決意する。正直メグ

    0
    2024年09月10日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    生き生きとした4姉妹のストーリーにとことん魅了された。家や家の周りや親戚付き合いの狭い世界が4人の個性で鮮やかに広々と描かれていた。想像ではあるが、当時の女の子はジョーが自分みたいだと思ってジョーを真似て小説を書いたりしたのではないだろうか。ベスに憧れて大人しくしてベスのようにピアノを弾いたりしたのではないだろうか。そういう気がしてくる。

    0
    2024年08月19日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    時代を感じる発言も多く見られたけど、全体的にはとても好きな本。
    毎日がつまらなく思えたりするのは昔も現代でも同じなんだなって感じたり、その中でも自分の勤めを果たして小さな幸せを感じて感謝しながら生きようとする姿が心に響いたりした。
    姉妹のそれぞれが自分の欠点と素直に向き合って改善しようとする姿がとても素敵だと思った。特にジョーが自分のカッとしやすい性質をお母さんと話し合うシーンが心に残った。
    どんな人でも必ず共感できるシーンがあるはず!

    0
    2023年10月03日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    一つ一つのエピソードがおもしろい。時代も国も境遇も全然違う少女達だが、それぞれに共感できてしまう。さすが名作。

    0
    2022年03月10日
  • 第四 若草物語

    Posted by ブクログ

    プラムフィールドの発展ぶりには驚いたが、3巻の子供たち、そしてマーチ家姉妹のその後が分かって楽しい。上手く成長した子も、やや不穏な気配の漂う子も、皆巣立っていくんだなと、しみじみとした気分になった。特にデミは、産まれたときから知っているので、親戚のおばちゃん気分で応援したくなった。コミカルな描写も多く、全体的に明るくはあるものの、ラストのダンのエピソードが心にしこりのように残って切ない。

    0
    2021年09月11日
  • 第三 若草物語

    Posted by ブクログ

    個人的に「わんぱくな少年少女の話」に感情移入できず苦手なので、他の3巻に比べると、読んでいる最中の楽しさは少なめだった。それでも、教育に関する考え方や子供たちへの接し方など、感銘を受けるシーンも多々あり、本当にこんな学校があれば良いのにとつくづく思った。デミの「心の扱い方」の話はとても興味深かったので、自分も実践してみようと思う。登場人物に関しては、ローリーが素敵なおじさまになっていて、若い頃の彼より好きかもしれない。

    0
    2021年09月11日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    訳の古さもあり、会話の口調や用語に違和感があって、初めは読みづらかったが、登場人物に愛着が湧くにつれてスムーズに読めるようになった。教訓めいた話が多いので、説教くさいと感じる人もいるかもしれないが、個人的には納得する内容ばかりだったので、むしろ心が洗われるようだった。大きな展開はないものの、四姉妹のほのぼのとした日常にとても癒された。

    0
    2021年09月11日
  • 若草物語

    Posted by ブクログ

    好きなの!四人姉妹とローリーの子供時代が好き!
    時代設定も、可愛らしい出来事もとっても素敵で癒される。

    0
    2021年01月21日
  • 続 若草物語

    Posted by ブクログ

    『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』公開記念で『若草物語』に続いて『続 若草物語』。
    
    私が子供の頃は『愛の四姉妹』とか『愛の四少女』みたいなタイトルでした。中学生くらいのときに読んだつもりでいたけど、大筋以外すっかり忘れてました。当時の私にはジョーがローリーを振ってしまうとか、ベスが結局死んでしまうとか納得できなかったんだと思いますが、今回、読んでみたら、え!なにこれ、すごくおもしろいんですけど。
    
    ドラマチックなストーリーもさることながら、メグの質素で素敵な結婚式とか、外国をめぐるエイミーとか、ディテールがとても良い。どんなドレスを着て、どんな花を髪に飾ったとか、そんな部分がキラキラ

    0
    2021年01月04日
  • 続 若草物語

    Posted by ブクログ

    原題はGood Wives
    前作の若草物語で少女だった四姉妹が結婚や恋愛を経て大人になっていくのが切なくもあり感慨深くもある。
    メグとジョーが互いに異なる結婚観について語り合うあとにローリーがエイミーを連れて帰ってきて、屋根裏でジョーと会話するシーン。ここの台詞があまりにもあっさりしすぎてて、作者のオルコットはやはりジョーを結婚させたくはなかっただろうなあと思う。
    子どもの頃に読んだのとは違う味わいがあってとてもよかった。

    0
    2020年06月19日