アシュリー・バンスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレまずスケールの大きさに驚く。読み進めるほど、マスク氏が本気で人類を救おうとしているのが分かっていく。「自動車、地球温暖化の問題を解決して、人類を惑星間で活躍できるようにして…」と発言し、実際に行動し続ける力が凄すぎる。マスク氏はまるで、とても高い所から、全方位を見渡せるほどの広い視野でモノを見て考えているようだ。ここまでパワフルな人間がいるのか。
本書は第三者が著した伝記であるため、マスク氏の思考、決断に至った理由や心境等の生身の描写が少なく、マスク氏が成し遂げたことにフォーカスされている。これは私にとって少し残念であったが、彼のような人間がいるということを知れただけでも貴重な体験である。
最後に、なぜテスラが勝ったのかという章で深く感心した箇所がある。テスラが勝った理由は「テスラというブランドをライフスタイルにまで高めたから」「テスラが売っているのはクルマだけではなく、イメージを売り、未来へ足を踏み入れている感覚を売り、ブランドとのつながりを売っている」とある。文中には例としてアップルが引き合いに出されていたが、ジャパネットの元高田社長も似ているのではないだろうか。本書を通して、物を売るということの本質に触れたような気がした。 -
Posted by ブクログ
現代のスティーブ・ジョブズとも言えるイ―ロン・マスクの自伝。
ペイパルに始まり、スペースX、テスラ、ソーラーシティなど、画期的な企業を次々に立ち上げ、
倒産の危機にもめげず、自分の全資産をつぎ込み、世界を救うべく奮闘する。
シリコンバレーによくいる上場だけを目指している起業家とは、
一味も二味も違うイ―ロン・マスクを十二分に味わえる本になっています。
彼の凄いところは、
・壮大なビジョン(ムーン・ショット)をぶちまけるところ
・そのビジョンを心底信じて、現実化のために24時間邁進できるところ
・安易に上場に走らない
でしょうか。
その一方、天才的な起業家のように見えますが(十分すぎるほど天才ですが…)、
経営面からは色々な失敗や判断ミスをしているようです。
性格も難ありのようですし…。
性格的には僕の好みではないですが、
こういう世界を変える(というか、救う)人も、やはり地球には必要なのかもしれません。