小和田泰経のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
良かった点
・家康の印象を変えるような話が多く、読書家や勉強家な一面を知ることができた。
・今も昔も同じような悩みや問題があり、古典やむかしの書物を読むことは現代にも通じるものがあると学んだ。
・読書という行為を遡ると家康の活動があったのだと知り、同時に本や敵から学ぶ力の重要性に気づいた
悪かった点
・本の趣旨的に家康が読んだ本を紹介するというものであるため仕方ないがもう少し具体的にどのように学んでいたのか知りたかった。(記録がなければ仕方ないが)
・読み方がわからないものがあったのでルビがもう少し多くてもいい気がした。
役立つ点
・実際に読書で学んだことを生活に活かすことが重要であ -
Posted by ブクログ
ざっくりと、鎌倉時代の歴史の流れと主要人物を紹介。
序章 鎌倉時代前史~武士の世の到来~
第一章 治承・寿永の乱と鎌倉幕府の誕生
第二章 御家人たちの抗争と「承久の乱」
第三章 執権政治の展開と確立
第四章 蒙古襲来と得宗専制体制
第五章 鎌倉幕府の滅亡
第六章 鎌倉時代主要氏族系図
コラム、参考文献有り。
平安時代末期から鎌倉時代の終焉までの歴史の変遷と人物を、
概略ながら分かり易く紹介している。
様々な乱の対立の図式や流れ、略系図、略年表があり、
人物も、武家に皇族、公家、僧、文化人等を紹介。
千葉常胤、中原親能、安達泰盛など、他のの本では扱わない
ような者たちについて、簡略ながら載せて -
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