上月一式のレビュー一覧

  • WORLD END ECONOMiCA III

    Posted by ブクログ

    これまでの集大成感がハンパない
    めちゃくちゃ胸アツのクライマックス。胸キュンのラストシーン。
    一見複雑な投資のシステムを分かりやすく、かつ面白い部分だけ抜き出して上手く青春ストーリーに落とし込んでいる。

    これを読んで投資に興味を持った人にはマネーショートという映画も見てほしい。

    0
    2025年10月12日
  • WORLD END ECONOMiCA I

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった。キュンキュンしたw
    久々にこういう話読んだ。
    色々な事情を抱えた男女が出会って、初めはギスギスしてるけど、力を合わせて問題に立ち向かって少しづつ心を通じ合わせていくやつ。
    平成の王道や。
    早く続きが読みたい。

    0
    2025年09月30日
  • WORLD END ECONOMiCA III

    Posted by ブクログ

    この終わりに向けて2,000ページ以上読んできたんだと思わせる、いい締め方だった...!熱心なファンが多いのも納得。
    2巻までは月が舞台である必要性が薄いと思っていたけど、最終巻は月であることを存分に活かしており読み応えがありました。
    CDSの説明をサラッと書いているのもすごく分かりやすい。
    史実をベースにしつつも、こうやってライトノベルに書き下すことで面白さが倍増されていました。

    0
    2024年09月08日
  • WORLD END ECONOMiCA III

    Posted by ブクログ

    サブプライムローンを下敷きしたお話。
    相変わらず、投資が大好きな著者の、趣味の知識全開放みたいなノリの作品。
    しかしそれだけではなく、投資という舞台における、主人公・ハルの葛藤、成功、墜落、逆転などが描かれた非常に熱い作品で、分厚いにも関わらず最後まで楽しめる作品だった。

    0
    2022年12月13日
  • WORLD END ECONOMiCA II

    Posted by ブクログ

    1巻で失墜したハルが、レナ・クリス・エレノア等の助力により復活するまでのお話。エンロン事件がテーマ。
    やはり、市場については作者が大好きな分野であるらしく、色々な小ネタについてイキイキと書かれていた印象で、とても良かった。市場についての知識が無くてももちろん楽しめるが、知っているとより楽しめる作品かな。
    3巻で最終的にどのような結末になるか楽しみ。

    0
    2022年11月12日
  • WORLD END ECONOMiCA I

    Posted by ブクログ

    月で生まれた少年が謎のある美少女と株式投資で巨額の資産を手に入れようと奮闘する物語。しっかりした舞台設定で自然に物語に入り込み、株式投資も学べる。実際に140億円もの資産を株式投資で築いた個人投資家の片山晃さんがアニメ化も支援している。

    0
    2021年08月15日
  • WORLD END ECONOMiCA I

    Posted by ブクログ

    取っつきずらい金融という題材で読み始めたときは少し躊躇したが、支倉ブランドを信じて読み進め、途中からは面白くなって一気に読んだ。

    あまり、難しすぎない所が良いのかも。
    これ以上難しいと、読むのが辛くなりそう。
    簡単すぎず、難しすぎずちょうど良い感じです。

    0
    2017年07月08日
  • WORLD END ECONOMiCA II

    Posted by ブクログ

    1巻に比べて格段に面白くなった。1巻では物語の内容もほぼ全てが株取引に終始していたのに比べ
    、2巻では大企業の虚構を経済的な視点から暴くという、普段あまり考えることのないテーマを取り上げていて、盛り上がるポイントがきちんと作られている印象だった。3巻への引きも絶妙。

    0
    2015年08月18日
  • WORLD END ECONOMiCA I

    Posted by ブクログ

    株で大金を稼ぐ投資家SF+支倉さんらしいラブコメ。ストーリーのスタートが遅い、のが唯一の欠点。ヒロインが株に疎いので、複雑な株式投資の話を分かりやすく違和感なく説明できているので、株を知らなくても問題なし。ラブコメが邪魔になるくらいにストーリーが面白い。ストーリーの終わりまで考えてから書き込まれているので、ストーリーの展開に無駄が少なく、驚く展開が多い。株式投資と同時に人との繋がりが一つのテーマになっているので、ラブコメ要素も一気に面白くなると予想。月面という設定も今後活かす場面は多そうなので(市場の開拓という効果は持ってるが)、そこも期待。1巻が驚愕の展開で終わったので、2巻が気になってしょ

    0
    2015年05月18日
  • WORLD END ECONOMiCA I

    Posted by ブクログ

    高校生から大学生に向けての株式入門としてもいい。
    だが本質は青春小説だ。
    キャラクターもストーリーも魅力的。
    久しぶりに夜を徹して読んでしまった小説。

    0
    2015年04月05日
  • WORLD END ECONOMiCA II

    Posted by ブクログ

    前作から4年が経っており、登場人物も変わったり成長した風景が見られ、かなり印象が変わる。ゲーム原作なら分かるけど、こうやって場面転換するんだと楽しくなった。
    2作目はトレーディングというより、粉飾を暴くという意味で会社のファンダメンタル面が重視されている印象。現実の事件をベースにしているのでディティールが細かいし、筆もノッているなと感じられる。
    月面っぽい描写は要所に出るけどSFらしさは希薄。でもそのほうが想像しやすくて良いかも。
    3作目へのつながりがスムーズなので、長いけど最後まで読みたいと思わせるいい作品でした。

    0
    2024年09月05日
  • WORLD END ECONOMiCA I

    Posted by ブクログ

    700ページ以上あって分厚いけれど、早く読める。
    実際にトレードするまで長いけど、用語や格言は本格的。元ネタとなった事件を知っていると面白い。

    0
    2024年09月05日
  • WORLD END ECONOMiCA I

    Posted by ブクログ

    若い投資家の葛藤や成長を描く。狼と香辛料を読んだときにも思ったが、作者の支倉さんは投資大好きだのようで、そちらに全力を振った作品。
    私自身投資を齧った事があるが、こんなすげープログラム作れないよ、ということ以外は、如何にも投資家の伝記を読むと出てきそうなネタだらけなこともあり、とても楽しく読めた。
    ゲームのノベライズということもあると思うが、非常に分厚い(790p)のはご愛嬌。

    0
    2022年10月31日
  • WORLD END ECONOMiCA III

    Posted by ブクログ

    久しぶりにラノベ読んだ
    オプションとかデリバティブとか、金融知識の良い勉強になった
    ストーリーも面白くて、決して追い越す事が出来ないラスボスがカッコよいです

    0
    2022年05月02日
  • WORLD END ECONOMiCA I

    Posted by ブクログ

    月面都市で生まれ育った家出少年の「ハル」こと川浦ヨシハルは、ネット・カフェで生活し、株取引で大きな利益をあげていました。彼が、ネット・カフェの店員のエマニエル・セローに紹介された教会を訪れ、シスターのリサと、数学の天才的な能力をもつハガナという少女と生活することになります。

    ぶっきらぼうなハルと無口なハガナはたがいに折りあいが悪くて、リサが仲介を試みるも、二人のあいだには早くも険悪な雰囲気が立ち込めます。そんななか、ハルはリサが大きな借金を背負っており、その返済ができなければたいせつな本を売りわたさなければならないかもしれないという話を聞くことになります。そこで彼は、ハガナと協力してとある投

    0
    2022年01月01日
  • WORLD END ECONOMiCA I

    Posted by ブクログ

    「狼と香辛料」が終わり、また支倉凍砂の作品を読みたいと思って手にとった本。
    別な世界観をもった物語をどのように紡がれるのかが気になったので読んでみることにした。「狼と香辛料」のような美しい表現や言葉のやり取りが行われるのかと。
    読んでみた感想としては、「狼と香辛料」のロレンスとホロのような面白くも美しい言葉のやり取りはほとんどなかった。登場人物たちにそういった状況がないためでもある。
    それでも『迷う人を導く英雄のような、力強い一言だった。』というような、支倉凍砂らしい表現は見受けられた。
    また、それとは別に物語の内容はとても興味深かった、トレーダーの主人公と数学が得意なヒロイン。主人公は株価の

    0
    2019年02月18日
  • WORLD END ECONOMiCA III

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!!!
    こんなに分厚い本を一気にまとめて読んだの久しぶりってくらいに楽しんでよみました。
    株や金融の話がメインですが、ハルを囲む人間味あふれる月面の素敵なキャラクターにとっても振り回され魅了されました。ハガナとハルが結ばれてよかった~(笑)

    これから自分なりに金融や株を勉強してもう一度ちゃんと読み直してみたい、と思える素敵なシリーズに出会えてよかった!支倉凍砂さんのほかの作品をまだ読んだことがないのでそれも読んでみたいです!

    0
    2015年11月25日
  • WORLD END ECONOMiCA II

    Posted by ブクログ

    1巻に比べて格段に読みやすくなった印象。
    後書きに支倉凍砂さんが書かれてるように、ラストに至る単なるつなぎ目にならない2作目になっていたと思います。
    やっぱり細かい単語の知識があまりないのでよくわからないところもありましたがたのしめました。3巻目もたのしみです^^

    0
    2015年11月25日
  • WORLD END ECONOMiCA II

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一巻から四年後の話。夢に破れたハルがもう一度立ち上がり、株式投資に入り込んでいく、のだが今回は投資の話はほとんどない。株式よりも企業詐欺などにフォーカスし、それはそれで面白いのだが、謳い文句とは少し異なる。
    一巻に続いて、二巻もバッドエンド。ここから三巻でどう巻き返して結末を迎えるかは気になるところ。二巻は次の布石という要素も強く、盛り上がりに欠ける所が多い。これが中弛みになるか、伏線布石になるかは気になる。

    0
    2015年05月30日
  • WORLD END ECONOMiCA I

    Posted by ブクログ

    経済関係を得意とする筆者だけあって、知識が存分に生かされかつ分かりやすく書かれていて面白い。もともとビジュアルノベルの原作として書かれたためか、ストーリーの内容に比してずいぶん分量が多いのが気になるが、最後も落ちをつけながらちゃんとまとめてあったので読後感は悪くない。

    0
    2015年01月12日