本田壱成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ古本屋でタイトル買いしました。
某楽曲とタイトルが似てるなー、と思って。
こういう世界観はとても好みで、一つ目の話は夏の雰囲気が特に漂っててすごい引き込まれました。
ただ、この話が最後まで続くのかと思ったら章ごとに主点と時代が変わって少し残念。
読み終わった後は、このような話特有のしつこい余韻というか、解決しない感がやっぱりありましたね。SF感が生み出された最後の章は私的には蛇足に思いました。確かに最後の設定のおかげでこよみの能力とか行き先ととかが曖昧な理由がカバーできましたけどね。
カノンみたいにこよみがプログラムを凌ぐ存在になったりして、最後に一言言ってくれたらだいぶ印象変わったかも。 -
Posted by ブクログ
震災に見舞われて大規模な被害を受けた札幌
復興のための再開発が進められていくなか
いつのまにか町を囲むように建設された巨大な壁
閉塞感に先が見えず、ここから出たいと切望する主人公の目の前に
突然、1人の女の子が降ってきた
白銀の髪に大きなバックパック
そして印象的な青いペンダントを首からさげたその少女は
遠い遠い、
遥かな未来から落ちてきたのだ——
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面白かったと思う!
テーマも興味深かったし、章タイトルなんかの付け方も好き。
壁の中と外で対立があって、
というような流れで進むのかと思ったら
物語は全く違った様相を呈していき…
何故、札幌を囲うように壁が建設されているのか?
札