武田信子のレビュー一覧

  • やりすぎ教育 商品化する子どもたち

    Posted by ブクログ

    2022.01.23

    自分が、今の社会に対して諦めてしまっている傍観者になっているのはわかったけれど、やりすぎるのも教育虐待、やらなさすぎるのも教育虐待、で読むのがしんどかった。これから子供を幸せに育てられるのか不安にしかならなかった。
    そういう人たちのための問題提起のための本だと思いますが、具体的な解決方法がなく、やたらと不安にさせられた、という印象。
    昔々の、子供におおらかだった社会環境、地域環境のことがちょいちょい出てきますが、その時代にも良い面、悪い面はあったはず。
    今の時代が悪すぎるというわけじゃないと思いたい。

    今の学校教育が時代遅れで問題だらけなのも理解できるし、自分も筆者言

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    2022年01月23日
  • やりすぎ教育 商品化する子どもたち

    Posted by ブクログ

    世界における自分の立ち位置、私はどんな立場から世界貢献ができるのか?と言う問に答えられる大人がどれだけいるのだろうか?子供たちが、この問に答えられる大人に成長していくためには、筆者の考えているような内容は必要であると思う。
    現場は確かにやり過ぎていることが多い。課題の与えすぎ、生徒指導のやり過ぎ、何でも大人が先回りして答えを誘導しているのは間違いない。

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    2021年10月18日
  • やりすぎ教育 商品化する子どもたち

    Posted by ブクログ

    社会が大きく変化している中、子供の育て方を見直しましょう。という内容だが、教育界にエビデンスを求めることが倫理上難しいので、これが正解というものがない。そんな中著者はいくつかアイデアを示している。なるほどと思う部分もあれば、?という部分もあった。

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    2021年08月09日
  • やりすぎ教育 商品化する子どもたち

    Posted by ブクログ

    概ね違和感がない、目から鱗もない、納得感

    子供に親の価値観を押し付けず、子供らしく育ってもらえるようにということだと思った。

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    2021年05月29日
  • やりすぎ教育 商品化する子どもたち

    Posted by ブクログ

    エデュケーショナル マルトリートメントについて知りたくて読みました。この状況がマルトリートメントである、ということを周知していくことの道のりの長さを思いました。

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    2021年05月19日
  • 社会で子どもを育てる

    Posted by ブクログ

    子育て家庭支援のネットワークが重層的に機能しているカナダ・トロントでの事例を紹介し、日本の進むべき社会を描いています。事実、日本で出来ていないのは確か。では、なぜできないのか?子どもの権利(育てる親の権利も含めて)が十分に守られるべきという一般的なコンセンサスがないことが根本要因のひとつなのかなと思ってしまいました。

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    2012年02月26日