冒頭から刺さりすぎて、読み終わる頃には血だらけになりそう。
刺さりすぎて一気に読んだ。
首がもげそうなくらい頷いた。
日本は、グローバリゼーションの中に翻弄され、人間の本質的に大切なことを見失っていると思う。
子どもの教育だけじゃなくて、大人の働き方だったり、政治だったりが全部絡んでるんですよね。
...続きを読む
古い価値観と新しい価値観が入り乱れ、自分の価値観・軸を持った人が少ないのではないでしょうか。かつ、政治を監視しない、興味ないでは、古い価値観のおじさんたちのやりたい放題です。
と、とりとめもなく、不満が噴出してしまいましたので、また落ち着いて読み直したいと思います。
メモ
ヒラリークリントン
一人の子どもを育てるには一つの村が必要
------
現代の育児の問題はすごく納得して、みんなで考えていくべきだなと思うのですが、その原因があんまり納得いかない本でした。
子どもたちがある種、商品化しており、効率化重視の奴隷養成のようになっていること
これは疑いようのない事実である気がします。
しかし、社会構造の把握や原因の特定が少し曖昧なのかなと思いました。
日本はこれからどうするべきなのか、もう少し深掘りして欲しい気がしました。
日本人の価値観が西欧化してしまったこと、一方でいまいち変わりきらない公教育のギャップが課題の一つかな?と感じたのですが、じゃあどうあるべきか、という著者なりの意見がわからなかったです。