やりすぎ教育 商品化する子どもたち

やりすぎ教育 商品化する子どもたち

979円 (税込)

4pt

大人たちの過度な期待と強制で、精神的健康度が低下している子どもたち。将来への不安が日本人を追い詰め、教育の名の下に、大人が子どもの健全な育ちを奪っている。「教育熱心」と「教育虐待」の境目は? 親、教師、子どもたちを救うために社会何ができるのか。健全な成長と学びの本質を考える。

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やりすぎ教育 商品化する子どもたち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    冒頭から刺さりすぎて、読み終わる頃には血だらけになりそう。
    刺さりすぎて一気に読んだ。
    首がもげそうなくらい頷いた。

    日本は、グローバリゼーションの中に翻弄され、人間の本質的に大切なことを見失っていると思う。
    子どもの教育だけじゃなくて、大人の働き方だったり、政治だったりが全部絡んでるんですよね。

    0
    2023年02月06日

    Posted by ブクログ

    子どものことをよく見て、向き合う。
    一見全大人がやってそうだけど、
    ちゃんとできてる人は何人いるのか。

    定期的に読みたい一冊。

    0
    2022年03月14日

    Posted by ブクログ

    子どもに世間的に正しいと言われている教育方法を詰め込み、商品のように出荷する現代の教育の在り方に警鐘を鳴らした本書。まさに教育現場で感じている違和感について、非常にわかりやすくまとめてくれた。「良かれと思って」する教育も、子どもの声を聴いていない「大人の押し付け」がとにかく多い。教育虐待の実態から諸

    0
    2021年06月23日

    Posted by ブクログ

    『教育熱心と虐待は紙一重』という言葉は、一瞬ドキッとしますが、すんなり受け入れられました。多感な時期にいろいろなことを我慢させて勉強を強要するのは虐待と言えなくもないでしょう。しかも、学歴を得た時点で学習への興味はなくなってしまう。何とももったいないことです。

    0
    2021年06月12日

    Posted by ブクログ

    良い商品として子どもたちを出荷するために,血眼になって「良いとされる教育」を行うことの危険性。不良品とされことを恐れる子どもたちと大人。

    親として教師として価値観を揺さぶられる一冊。

    自分ではできることもあるし,難しいこともあるんだよな〜とステキなモヤモヤが生まれた。

    0
    2021年05月28日

    Posted by ブクログ

    グループワークの話が刺さった。「5人のグループ、男女2人以上、30代と50代が1人ずつ含まれること、出来たグループから座って」上手くグループが組めた人たちは座って雑談、座れなかった人たちはオロオロ。
    本当は座っている人たちから声をかけて、上手く組み換えれば全員座れるが自分たちの位置を動こうとしない。

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    2021年の本
    4年前に日本の教育の危機感
    社会がこどもたちが生きる上で
    どんどん窮屈になっていくという警鐘を鳴らしているが、
    現在地の2025年はどうか。

    頭を抱えるしかない。
    「変わっていない」
    むしろそこから度合いが増しているかもしれない。

    悪意よりも怖いのは「善意」

    自分がやっているこ

    0
    2025年04月09日

    Posted by ブクログ

    「今を犠牲にしない」人生100年時代にする。という言葉が響きました。
    確かに、教育が、将来の不安に備えるためのサバイバルツールになって、今が犠牲になっている部分がある。気をつけよう。

    0
    2023年10月11日

    Posted by ブクログ

    【教育には、人それぞれのペースの考慮と
    社会全体で育てるという考えが必要】
    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    教育業に携わっている身として、「良い点数を取って行きたい学校に行くことは幸せなことだ」と本気で思っていた節があったので、こちらが詰め込もうとすると子どもはどうなるのかという、自分に抜けていた視点について

    0
    2023年08月12日

    Posted by ブクログ

    言うまでもなく、現代の教育は過熱している(傾向にある)。
    親は、子の幸せを願えばこそ、幼少期から習い事をさせ、学歴を身につけさせ、そして立派な社会人として世に旅立たせることを願う。
    そうまるで、優れた商品を世の中に「出荷」するかのごとく・・・。
    競争社会のシステムが子育てについて親に与えるプレッシャ

    0
    2023年07月08日

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